『Meet up Chubu 』vol.44
 新事業探索(加工技術・3Dプリンター)
 with愛知自動車サプライヤー BUSINESS CREATION

<開催概要>

◇日時:2024年7月25日(木)15:00~17:00
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇現地会場: ナゴヤ イノベーターズ ガレージ(ナディアパーク4F)
 オンライン:Microsoft Teams
◇定員:現地会場80名程度(先着順)/オンライン上限なし
◇主催:中部経済産業局、中部経済連合会、愛知県



<プログラム>


●「愛知県自動車サプライヤーBUSINESS CREATION 取組紹介」
  愛知県経済産業局 産業部 産業振興課 課長補佐 辻本 芳明 氏




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●「FGF3Dプリンターで造形するインテリア商品に活用する、サステナブルなペレット材料の開発」
  株式会社前田シェルサービス 開発チーム氏 課長 高橋 功 氏
  株式会社前田技研 3DP事業化PJTグループ 主事補 柴野 光輝 氏

 今回のテーマは、前田技研、前田シェルサービス2社のMAEDAグループプロジェクトとして推進しています。
 前田シェルサービスは、主に工業用フィルターの製造販売、ウレタン樹脂製品販売
 前田技研は、鋳造用金型製作、試作品の金属加工等を事業としている、自動車サプライヤーになります。
 自動車産業の変革の潮流を踏まえ、今回の新規事業を進めるために、2023年度に愛知県のプログラム「愛知自動車サプライヤーBUSINESS CREATION」に参加しました。
 BUSINESS CREATIONでは、現在は材料メーカーから購入しているサステナブルなペレット材料を、一緒に開発して頂ける企業を探し、進捗方法を精査、検討してきました。
 ステップ1(現状)としては、FDMタイプの3Dプリンター用のフィラメント材料を、サステナブルな材料で作られたペレット材料から作り、造形品の状態を確認しています。
 STEP2以降でサステナブルなペレット材料開発へ進めていく予定です。
 前田シェルサービスでは、カーボンニュートラルを本気で考えて頂ける企業と、基本的に一緒に新しい材料など、未活用な廃棄物の提供及び活用を検討されている企業との連携を希望します。
 前田技研では、従来造形で製作した雰囲気やコンセプトを理解共有、今までデザインした形状に固執せずに柔軟な考えでデザインして頂けるプロダクトデザインができる企業との連携を希望します。




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●「困り事解決による自社製品の開発から販売に向けた金型屋のチャレンジ」
  七宝金型工業株式会社 研究開発課 課長 野場 純一 氏

 七宝金型工業はアルミダイカスト金型の設計から製造を行っている自動車サプライヤーです。
 自動車産業の変革の潮流を踏まえ、新規事業開発を検討。2023年度に愛知県のプログラム「愛知自動車サプライヤーBUSINESS CREATION」に参加しました。
 BUSINESS CREATIONでは、オリジナルの精密ジャッキの開発/販売に向けてBtoB向けのマーケティング習得の活動を行ってきました。
 現時点で製品開発は終了した状況にあり、2025年までに販売数量100個を目指しています。
 今回進めている金属3Dプリンター事業を推進するにあたって、従来の加工方法では製作出来なかった形状が製作可能となり、新たなモノ造りの課題解決に繋がると考えています。
 金属3Dプリンター製品についてトライアル的に導入いただける企業様がいれば、製品(サービス)の使い方のご相談から検証結果、運用サポートいたしますので、金属3Dプリンターの製品について実証実験に協力していただける企業との連携を希望します。




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●「モノづくり現場力とデジタル技術を掛け合わせたプロダクト/サービス開発にチャレンジしている自動車部品サプライヤーの活動」
  株式会社オーテック 取締役 小川 大佑 氏

 オーテックは、大手サプライヤー向けに冷間鍛造品を供給する自動車部品サプライヤーです。
 自動車産業の変革の潮流を踏まえ、新規事業開発を検討。2023年度に愛知県のプログラム「愛知自動車サプライヤーBUSINESS CREATION」に参加しました。
 BUSINESS CREATIONでは、共創相手の探索を行いつつ、製造現場に特化したAIシステムの開発と外販に向けた活動を行ってきました。
 現在、共創企業1社とプロダクト/サービス開発を行っており、2025年3月までにテスト販売を目指しています。
 デジタル技術の外販事業を推進するにあたって、プロダクトに関する技術側面やサービスのプライシングなどマーケティング側面でのサポートをいただける企業や専門家の方との連携を希望します。
 また、今回開発中のサービスは、主にOCRとAI技術を用いて製造現場のDX、生産性向上につながるものと考えていますので、トライアル的に導入いただける企業様がいれば、製品(サービス)の使い方のご相談から検証結果、運用サポートをさせていただきます。
 ユーザーサイドからのフィードバックの他、製造現場のデジタルツール導入のご相談もお受けしますので、当社開発製品について実証実験に協力していただける企業との連携を希望します。




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●「塑性加工で新規事業にチャレンジしている自動車部品サプライヤーの活動」
  株式会社名友産商 経営企画 代表取締役 南 竜市 氏

 名友産商は、多品種少量の自動車用ボルト、自動車部品等のサプライヤーです。
 自動車産業の変革の潮流を踏まえ、新規事業開発を検討。2023年度に愛知県のプログラム「愛知自動車サプライヤーBUSINESS CREATION」に参加しました。
 BUSINESS CREATIONでは、カーボンニュートラルに向けて熱エネルギーの効率化に向けた活動を行ってまいりました。
 現時点では、国内ではまだ有効活用が限定的な状況にあり、まずはお客様との共同開発に向けたテストを行い、より効率の良さを目指しています。
 共同研究や従来工法からの転換を検討されている、ボイラーなどの熱交換器部品メーカー、蓄熱機器及び空調機器部品企業との連携を希望します。




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●「ロボットなどの新規事業を検討している自動車部品メーカーとの共創に関して」
  株式会社前田鉄工所 代表取締役社長 前田 基樹 氏

 前田鉄工所は、歯車、シャフト、バルブ等の製造を主とした自動車部品サプライヤーです。
 自動車産業の変革の潮流を踏まえ、新規事業開発を検討。2023年度に愛知県のプログラム「愛知自動車サプライヤーBUSINESS CREATION」に参加しました。
 BUSINESS CREATIONでは、新規事業の実現に向けてロボット業界や自動車、農機、建機業界向けに活動を行ってきました。
 現時点でまだ開始したばかりの状況にあり、2025年までに試作開発開始を目指しています。
 弊社技術を活用検討いただけるロボットメーカー、冷間鍛造や歯研など周辺技術を持たれている大手部品メーカー及び自動車、農機、建機部品メーカーとの連携を希望します。




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●「新規事業として「人の心を豊かにする家具」に取り組むモノづくり企業の挑戦」
  盟和精工株式会社 MS事業部 係長 鈴木 綾馬 氏

 盟和精工は、鉄と非鉄と樹脂の加工を中心に、「ものづくり」への期待を何でも形にする企業として、試作品製造、およびドア部品製造を主とした自動車部品サプライヤーです。
 「作る人・届ける人・お客さま」それぞれが幸せになる製品製造を目指し、2023年度に愛知県のプログラム「愛知自動車サプライヤーBUSINESS CREATION」に参加しました。
 自社の技術を活かして、家具とアートをテーマに開発を検討し、新事業のコンセプトを「人の心を豊かにする家具」と定め、現在、「レジンテーブル」の試作製造にトライ中です。
 販路拡大に向けた知見をお持ちの企業や試作品を使用し、感想をいただける方、本事業を推進するため、木材加工の技術を持たれている企業との連携を希望します。




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●「愛知自動車サプライヤー BUSINESS CREATIONの公募」
  株式会社eiicon

   公募はこちらから(7月下旬公募開始予定)




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