中部経済産業局では、我が国のものづくりの中心地である中部地域において、その原点である伝統産業・地場産業等の産地に実際に足を運んでもらい、「つくっている現場にふれてもらう」、「つくり手の熱意や思いに触れる」、「つくられている歴史風土を体感してもらう」といった「触れた人の知的好奇心を刺激し、そこに流れる歴史・文化までも深く感じることができる新しい体験」を「中部のホンモノ体験」として定義しています。
当地域の特徴を活かした新たな観光の形である「中部のホンモノ体験」を推進することで、エリアの交流人口・関係人口拡大に寄与し、ものづくり自体の伝承と産地の再活性に繋げます。
中部経済産業局では、令和6年度、観光客の潜在的な受入地域・産地等に対し、ブランディング・知財戦略に関する戦略策定支援を行うとともに、今後、「中部地域のホンモノ体験」のコンテンツ化を考える産地等が、エリアのブランディング戦略、観光コンテンツ造成等を検討する際に他地域のモデルとなる事業を東海地域・北陸地域において1地域ずつ、実施してまいりました
今般、伝統工芸品や地域資源等を活かし「中部のホンモノ体験」のコンテンツ化を目指す地域の皆様に参考となるよう、事業実施した2地域の中部のホンモノ体験が効果的に創出される道筋を事例集にまとめましたので、ぜひご覧ください。
中部地域の「ホンモノ体験」コンテンツ造成に向けたエリアブランディング事例集 (PDF形式:1,914KB)
また、事業実施の際にセミナーにて講演されたエリアブランディングに関して先進的な取組事例について、2事例を公表いたしますので、あわせてぜひご覧ください。
最終更新日:2025年5月7日