『Deep tech J-Startup Pitch in Meet up Chubu』 Day2
  デジタルトランスフォーメーション(DX)
   ―「AI・制御」、「IoT、ロボティクス」―


 『Meet up Chubu』は、中部地域発の産学連携プロジェクトが次々と生まれることを目指し、共同研究、 新事業展開に向けた協業先を探索するイベント参加型のプラットフォームです。このプラットフォームで 生まれた連携プロジェクトは、産学官からなる各種支援により社会実装を加速することを目指しています。
 登壇者や追加テーマの募集は特設サイトにおいて随時行っています。
◇登壇や追加テーマ希望の方は『Meet up Chubu』特設サイトからお願いします。 こちらから



<開催概要>

◇日時:2024年1月25日(木)14:00~18:00
◇対象:スタートアップとの共創、オープンイノベーションに関心のある企業、大学等
◇現地会場: ナゴヤ イノベーターズ ガレージ(ナディアパーク4F)
 オンライン:Microsoft Teams
◇主催:
中部経済産業局、一般社団法人中部経済連合会、経済産業省、北海道経済産業局、東北経済産業局、関東経済産業局、近畿経済産業局、中国経済産業局、九州経済産業局
◇協力:
Central Japan Startup Ecosystem Consortium、ぎふスタートアップ支援コンソーシアム、みえスタートアップ支援プラットフォーム、中部ニュービジネス協議会、独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部






<プログラム>



Session1 スタートアップピッチ:DX「AI・制御」

●「DX時代を牽引するエッジAIテクノロジーの展望」
  AWL株式会社 取締役CTO 土田 安紘 氏/J-Startup HOKKAIDO

 More Than Your Eyes Can See -最先端エッジAI映像解析ソリューションを開発・提供する北大発スタートアップのAWLは、 高速で高精度なAIモデル開発技術と、導入後も高い精度を維持し、安定運用・大規模展開を可能とする「AWL Engine」により、 小売業界を中核にお客様への豊富な展開実績とノウハウを蓄積し、多業種で人の目に代わって現場DXを支援しています。 本ピッチでは、最新技術動向と具体的な先進事例をご紹介します。
 人手不足や最適なオペレーションの構築に課題を抱えている製造業様やリテール業様、外食産業様、物流関連企業様との連携を希望します。



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●「生成AIによるデータ基盤サービス及びカスタム生成AIソリューション提供」
  株式会社データグリッド 代表取締役CEO 岡田 侑貴 氏/J-Startup KANSAI

 特許取得済の独自の生成AI技術を開発しており、製造業向けのAI開発時のデータ不足の問題を解決するデータ基盤サービスである「Anomaly Generator」や、 データ基盤を応用したAI開発やLLM、画像生成AIによるカスタムAIの構築サービスについても事例を踏まえてご紹介します。  製造業との連携を希望します。


 資料非公開





●「最新テクノロジーを確かな労働力に。現場目線のAI導入とは」
  株式会社フツパー ビジネス開発本部 マネージャー 神藤 佑斗 氏/J-Startup KANSAI

 2020年の創業当時から1000以上の現場の声を聞き続けたノウハウと高効率な独自のアルゴリズムにより、製造現場に特化した実用的なAIをお届けしております。 AIの会社ではありますが、AIエンジニアだけでなく、品質管理、生産技術、生産管理などの従事経験のあるメンバーによって構成された弊社がお届けする、 現場で本当に使える現場目線の実用的なAI(外観検査AI、予知保全AI、人員配置AI、行動分析AIなど)をご紹介いたします。
 製造業の方及び製造業にご関係のある企業様とのご協業を希望します。



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●「AIによる脳画像解析の社会実装」
  株式会社ERISA 取締役CMO 堀江 裕史 氏 /J-Startup WEST

 脳MR画像を解析する当社独自AIは、うつ病に代表される精神疾患や、アルツハイマー型認知症に代表される中枢神経系疾患の予測・疾患検出を行うプログラムです。 BtoCのサービス販売となる認知症リスク検査については既に実用化しています。 高齢化や経済不安、急速なデジタル化等の社会変化に伴う精神疾患人口の増大は、先進各国共通の社会課題とされており、これら疾患は早期診断が特に重要とされています。 当社AIにより、当該疾患の早期発見、早期医介入を実現することができます。
 自治体、健診注力医療機関、医療機器販売商社等との連携を希望します。



 資料非公開





●「AIによる合意形成支援技術とその応用」
  京都大学情報学研究科 教授、Agreebit株式会社 CTO 伊藤 孝行 氏/J-Startup CENTRAL

 Agreebit株式会社では、D-AgreeというディスカッションSNSを販売しております。 D-Agreeでは、AIがファシリテーションをすることでセミナーや会議のディスカッションを整理します。今後のビジョンも紹介します。
 オンラインのセミナーを盛り上げたい職種、合意形成を自動化したい職種、AIが代行できる職種との連携を希望します。



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Session1 スタートアップピッチ:DX「IoT、ロボティクス」

●「ディープテック分野におけるAI・xR・人間拡張領域における新たな価値創造」
  NETDOOR株式会社 代表取締役CEO 藤田 知直 氏/J-Startup HOKKAIDO

 当社は、デジタルサイネージやLEDビジョンに関するハードウェアの設計・開発から各種システム開発・企画・コンテンツ制作・設置・運用・管理まで全てをワンストップで提供するデジタルソリューションカンパニーです。 ディープテック分野に特化したAI領域、xR領域、人間拡張領域、ウェアラブル領域の研究開発を行うインキュベーション施設の運営を行うほか、AI・センシング等の技術によるハード・ソフト・コンテンツを掛け合わせた新たな価値を創造して提供いたします。
 自動車メーカー(ディーラーへのソリューション提案)、鉄道会社(駅中のソリューション提案)との連携を希望します。



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●「ロボットの「つかむ」を進化させる近接覚センサーTK-01」
  株式会社Thinker 代表取締役 CEO 藤本 弘道 氏 /J-Startup KANSAI

 近接覚センサー「TK-01」は、近距離にある対象物の距離と角度を高分解能で計測できるセンサーです。 独自開発したAIと赤外線センサとの組み合わせにより、対象物の変化をリアルタイムに把握することを可能にしました。 TK-01をロボットハンドに組み込むことで対象物の形や置き方に応じ「つかみかた」を自動調整でき、柔軟で臨機応変な把持動作が可能になります。 これにより、人に適した環境でも自在に動くことのできるロボットの実現を目指します。
 FAロボットを導入する企業、FAロボットのSierとの連携を希望します。



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●「エッジAI技術を活用し、産業DXに取り組むグローバルスタートアップ」
  HMS株式会社 永峰 幸侑 氏 /J-Startup KYUSYU

 エッジAIをキーワードに画像入力と処理を一体化した世界最速・最小・最軽量クラスのAIスマートカメラの開発・提供及びエッジとクラウドの協働によるスマートクラウドサービスにより顧客のDXを推進するAIスタートアップです。 現在、注力している一つに小売業向けの顧客分析ツールStoreSenceというサービスがあります。来店客の属性や入店者数のカウントなどを検知でき、新機能も順次追加予定です。
 メーカー・小売における顧客属性把握やマーケティングツールの探索をお探しのお客様との連携を希望します。


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●「柔らかい指先をもったロボットハンドでこれまで難しかった領域の自動化を!」
  KiQ Robotics株式会社 代表取締役 滝本 隆 氏/J-Startup KYUSYU

 KiQ Robotics株式会社は、3K職場のようないまだ人による単純作業現場の改善を目指しています。 コア技術は、人の手のような機能を実現したロボットハンド用柔軟指です。 指先の柔らかさによって壊れやすい対象物や様々な形状の対象物を安定して把持するために使用されています。 複数ワークを1つのハンドで把持するなど、ハンドの適用範囲を広げることが可能となります。これまでに、製造業をはじめ産業廃棄物向けAIピッキングロボットに使用されています。
 自動車メーカや自動化を行っている企業との連携を希望します。



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●「エネルギーとモビリティのセクターカップリング事業について」
  AZAPA株式会社 Energy Company Vice President 山本 賢一 氏 /J-Startup CENTRAL

 様々な資源から得られた電気・熱などのエネルギーをセクター間で無駄なく融通することで、社会全体の脱炭素化を進める社会インフラ改革、セクターカップリング。 国が主導するこの構想に、AZAPAはモビリティとエネルギー分野で参画。実現に向けた取り組みを進めています。
 AZAPAは複数のシステムを連携させるセクターカップリングに必要な複雑に絡み合った因果関係を紐解きつなぎ直す、システムインテグレーションを先導する存在です。 今回は、AZAPA が取り組むセクターカップリング事業の実績と今後の展望についてご説明いたします。
 電力会社・電力システムの開発企業、新興モビリティ及びその付随サービスの企業との連携を希望します。



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Session2 パネルディスカッション

 テーマ「スタートアップと地域企業の共創について」

  <登壇者>
   AWL株式会社 取締役CTO 土田 安紘 氏/J-Startup HOKKAIDO
   株式会社Thinker 代表取締役CEO 藤本 弘道 氏/J-Startup KANSAI
   KiQ Robotics株式会社 代表取締役 滝本 隆 氏/J-Startup KYUSYU
   AGREEBIT株式会社 CTO、
    京都大学大学院 情報学研究科 教授 伊藤 孝行 氏/J-Startup CENTRAL
   AZAPA株式会社 Energy Company Vice President 山本 賢一 氏/J-Startup CENTRAL

  <モデレーター>
   PwCコンサルティング合同会社 公共事業部 マネージャー 木村 駿太郎

 




Session3 各地方経済産業局、関係機関による取組紹介

北海道経済産業局/九州経済産業局/愛知県/名古屋市/独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部 他







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