支援機関施策マップ

中部地域で医療機器・ヘルスケア分野に関して相談業務を行っている支援機関の施策を紹介します

支援の方向性に沿った各機関の事業・イベント等

中部健康・医療産業化ネットワークでは令和5年度から、以下3つの方向性に重点を置いて取組を進めています。
「(1)将来の需要拡大が予想される新分野への対応」「(2)健康分野も取組対象に追加」「(3)ネットワーク内外だけでなく、外部組織との連携も推進」ここでは中部健康・医療産業化ネットワークの支援の方向性に沿った各機関の事業・イベント等を紹介します

中部地域の支援機関・自治体一覧

<中部健康・医療産業化ネットワーク参画支援機関・自治体>

名称 連絡先 概要
(独)中小企業基盤整備機構

中小企業基盤整備機構 中部本部
企業支援部 支援推進課

強み
成長産業分野(ヘルスケア等)への参入を支援する専門家が、中小企業の皆様の課題・ステージに応じたアドバイスを致します。また名古屋医工連携インキュベータ(NALIC)では、 生化学実験が可能なウェットラボの提供とあわせて、施設に常駐するインキュベーションマネージャーがベンチャー企業等の医工連携・ライフサイエンス分野の事業化を支援することにより、ハード・ソフトの両面からサポートいたします。
備考
中部地域(愛知県、三重県、岐阜県)全域及び静岡県西部及び長野県南部地域で相談が可能です。
中部医療機器工業協会

中部医療機器工業協会

強み
医療機器を製造、製造販売している企業の団体です。法令や制度についての講習会、最新情報の発信、薬事に関する個別相談などを行っています。
備考
医療機器への参入を計画されている企業の方もお気軽にご相談ください。
(公財)名古屋産業科学研究所

(公財)名古屋産業科学研究所
(中部TLO)

強み
長年の技術移転事業で培った経験値と、研究機関である強みを活かし、特許を中心とした技術移転だけに留らず、技術育成を目指した取り組みを行っています。 ヘルスケア分野について、名古屋商工会議所やアカデミアと連携した取り組み等の実績があります。工学系、医薬バイオ系のアドバイザーが多数在籍しています。
備考
中部地域を中心とした活動が中心ですが、広域の連携による支援実績があり、お気軽にご相談ください。
名古屋商工会議所

名古屋商工会議所
(モノづくり・イノベーションユニット)

メディカル・デバイス産業振興協議会(事務局)

強み
名古屋地域を中心としたモノづくりの力を医療機器産業に活かすべく、メディカルデバイス産業振興協議会として、医療現場見学会、調査研究、薬機法説明会等の各種講演会開催や、 メディカルメッセ開催等によるマッチング支援を行っています。また名古屋商工会議所として事前予約制にて、医療機器産業への中小企業の新規参入をサポートするため、相談窓口(サポートデスク)を設置しています。
備考
メディカルデバイス産業振興協議会については会員を中心とした活動が主ですが、まずはお気軽にご相談ください。
(公財)名古屋産業振興公社

(公財)名古屋産業振興公社
(研究開発支援課)

強み
なごやサイエンスパークBゾーンにおける医療対応型特別養護老人ホームや医療・福祉・健康産業分野の研究開発型企業の集積を活かし、医療介護機器分野の支援を行っています。
備考
名古屋市の企業について相談が可能です。
(公財)岐阜県産業経済振興センター

(公財)岐阜県産業経済振興センター
(各務原支所 技術支援課)

強み
岐阜県の中小企業支援の中核機関として経営上の課題をワンストップで相談を承っています。ヘルスケアの分野については、 医療機器メーカーにて、薬事、品質保証、研究開発、生産技術、生産管理等の経験をされたコーディネーターが在籍しております。
備考
岐阜県の企業について相談が可能です。
(公財)三重県産業支援センター

(公財)三重県産業支援センター
(事業部 技術支援課)

強み
三重県の総合的な中小企業支援拠点として、地域産業の振興および活力ある地域経済の発展に向けた取り組みを行っています。技術支援コーディネーターが多数在籍しております、お気軽にご相談ください。
備考
三重県の企業について相談が可能です。
(公財)長野県産業振興機構

(公財)長野県産業振興機構
信州医療機器事業化開発センター

強み
大学、工業技術総合センター、発明協会、JETROや金融機関などと連携しながら、県の産業振興の中核機関として、技術革新から中小企業の経営支援まで県や国等の支援策を実施しています。 また、「地域密着の支援機関」である商工会・商工会議所、市町村、大学等と連携し、広域的かつ専門的知見が必要な課題について効果的な支援を実施しています。
備考
長野県の企業について相談が可能です。
国立大学法人 信州大学

国立大学法人 信州大学
学術研究・産学官連携推進機構

強み
ものづくり技術の集積地・信州発の医療機器開発を目指し、医療従事者とものづくり企業が連携した医療機器開発支援など行っております。 企業や医療機関、行政が参画した信州メディカル産業振興会ではマッチング交流会や法規制にかかるセミナーなど行っております。
備考
主に信州及び周辺地域の医療機関、企業等の相談を受けていますが、国内外における支援実績があります。
(公財)ふじのくに医療城下町推進機構

(公財)ふじのくに医療城下町推進機構
ファルマバレーセンター(事業推進部)

強み
静岡県東部地域を中心とした恵まれた交通インフラ、健康関連産業の集積を背景に、世界レベルの高度医療・技術開発を目指して先端的な研究開発を促進し、 医療からウエルネス産業にいたる先端健康産業の振興と集積を図るファルマバレープロジェクト実現のため県民、企業、大学、研究機関等の活動を支援し各種取組を行っています。
備考
静岡県と山梨県の企業について相談が可能です。
国立大学法人 浜松医科大学(研究協力課 産学連携係)

国立大学法人 浜松医科大学
(研究協力課 産学連携係)

強み
地域企業と連携して医療機器、福祉用具、それら周辺機器の製品化をサポートしております。医療機器分野への参入のための勉強会、医療ニーズを提供するセミナー、 病院・介護現場の見学会、医師・医療従事者との相談会の開催、研究開発費の支援、展示会や商談会への出展支援などを浜松地域のコンソーシアムの一員として取り組んでいます。
2019年度 日本医療研究開発機構「医療機器開発支援ネットワーク」の支援機関として、全国企業の取組みをサポートいたしました。
備考
全国からのご相談が可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
長野県

長野県
(産業労働部 産業技術課)

強み
高い技術力を有する県内ものづくり企業によって開発された健康・医療・福祉機器等を活用したヘルスケア産業の振興を図っています。
備考
各種支援策についてご案内しています。
岐阜県

岐阜県
(商工労働部 産業イノベーション推進課)

強み
成長産業を含めたものづくり産業のさらなる成長、競争力の強化を目指して、生産拡大や新規参入、海外展開を支援するとともに、次世代エネルギーの普及促進と関連産業の育成を支援します。
備考
各種支援策についてご案内しています。
お問い合わせフォーム(HP)からもお問い合わせ可能です。
静岡県

静岡県
(経済産業部 産業革新局 新産業集積課)

強み
医療現場のニーズと地域企業のシーズをマッチングするなど、ファルマバレーセンターのコーディネータが医療健康産業への参入や医療機器開発などを支援します。
備考
各種支援策についてご案内しています。
愛知県(経済産業局 産業部 産業振興課 ロボット産業グループ)

愛知県
(経済産業局 産業部 産業振興課
ロボット産業グループ)

強み
デジタル技術活用の促進・情報通信産業の振興・自動運転の推進・航空宇宙産業の振興、次世代ロボット産業・健康長寿産業の振興を支援します。
備考
各種支援策についてご案内しています。
お問い合わせフォーム(HP)からもお問い合わせ可能です。
三重県

三重県
(雇用経済部 新産業振興課
成長産業・ライフイノベーション班

強み
ライフイノベーションとは、医療・健康・福祉分野において、新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的に大きな変化を起こすことを言います。 当課では、革新的な医薬品、医療機器、医療・介護技術等の研究開発の促進や関連産業の活性化をめざす業務を行っています。
備考
各種支援策についてご案内しています。
名古屋市

名古屋市
(経済局 イノベーション推進部
次世代産業振興課)

強み
産学官連携による研究開発の推進、産業財産権、サイエンスパークの事業推進に係る企画及び調整を行っています。
備考
各種支援策についてご案内しています。

<その他支援機関>

名称 連絡先 概要
大府市

大府市
(産業振興部
商工業ウェルネスバレー推進課)

強み
あいち健康の森公園とその周辺地区を「ウェルネスバレー」と名付け、医療機関や介護福祉施設等が集積しています。集積やネットワークを活かし、医福工連携マッチングによる新産業育成、スタートアップ支援などに取り組んでいます。
備考
主に東海地域の企業、スタートアップ等の相談を受けていますが、他地域における支援実績もあります。
Link Chubu つながるヘルスケアネットワークニュース

お問合せ先

中部経済産業局 地域経済部 航空宇宙・次世代産業課
〒460‐8510
愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐4091
メール:bzl-healthcare-chubu■meti.go.jp
※「スパムメール対策のため、@を■に変えてあります。メールを送信するときは、■を@に戻してから送信してください。

最終更新日:2025年4月25日