最終更新日:令和5年3月1日
日本は火山列島と呼ばれるほど、火山の多い国です。地下深部にはマグマが存在し、膨大なエネルギーが眠っています。地熱発電はこのエネルギーの一部を蒸気という形で取り出し利用するものです。地熱は、エネルギー資源にめぐまれない我が国にとって、水力とともに純国産の再生可能な貴重なエネルギー資源であり、極めて高い供給の安定性を有することから、国としても積極的に開発を推進すべきものとしています。さらに、近年、地球温暖化等の環境問題がクローズアップされておりますが、地熱発電は火力発電にくらべ単位発電量当たりの二酸化炭素排出量が約20分の1と少ないため、地球にやさしいクリーンエネルギーとしても、その重要性が再認識されています。また、地熱は発電のほかにも、浴用、施設園芸、道路融雪など多目的の熱水利用の熱源として地域開発にも役立っています。詳しくは、資源エネルギー庁の「地熱発電について」のページをご覧ください。
この補助金は、地熱発電の導入を目的として地熱資源開発をしている又は今後地熱資源開発を予定している地点において実施する、地熱資源開発への理解促進に資する事業に要する経費を補助することにより、地熱資源開発地点における周辺住民等の地熱資源開発に対する理解を促進し、もって地熱資源開発の推進に資することを目的とします。
令和4年6月10日(金)~7月8日(金)12時必着
※募集内容の詳細については、令和4年度第2回「地熱発電の資源量調査・理解促進事業費補助金(理解促進事業に係るもの」に係る補助事業者の公募について(資源エネルギー庁のウェブサイト)をご覧ください。
令和4年度
第1回公募結果(令和4年6月10日)
うち、中部経済産業局 1事業:岐阜県
平成30年度
うち、中部経済産業局 1事業:岐阜県高山市
平成29年度
長野:長野県、諏訪市、大町市、佐久市、小谷村
岐阜:岐阜県、高山市、瑞浪市
愛知:愛知県、豊田市、安城市、新城市
第1回中部ブロック会議(北陸ブロックとの合同開催)
日時:平成26年7月31日 13:00~15:30
場所:ボルファートとやま
有望な地熱資源を確認するための地質調査、物理探査、坑井掘削調査など、リスクの高い初期調査に関する支援、また、モニタリング調査や環境事前調査等、周辺環境と調和した開発に対する支援について紹介します。
地熱資源に関する情報の収集及び民間企業への提供を実施します。
出資・債務保証による資金面での支援についてご案内します。
※詳しくは、JOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)のウェブページをご覧ください。
中部経済産業局 資源エネルギー環境部 電力・ガス事業課
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2797
FAX番号:052‐951‐0320