トップページ > 施策のご案内 > 通商・貿易業務 > 技術流出・安全保障貿易管理説明会(愛知開催、初級編・中級編)を開催します

最終更新日:令和6年8月28日

令和6年度技術流出・安全保障貿易管理説明会及び個別相談会を開催します!
~企業の重要な製品・技術情報を守るために~

中部経済産業局は、技術流出・安全保障貿易管理説明会を開催します。理解度に合わせて初級編・中級編を選択いただけ、いずれの回も終了後に個別相談会を開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

背景・目的

 グローバルな取引が拡大している昨今においては、自社の重要な製品や技術情報が、意図せず軍事転用されるリスクがあります。また、企業経営の重要な資源である技術情報が流出してしまうと、自社の競争力低下につながり、企業経営にも致命的な影響を及ぼしかねません。
 自社では輸出をしていないため、リスクはないと思っていませんか? 取引が多様化している今、国内の取引先経由で自社製品が海外にわたることは大いにあり得ます。自社製品が外為法に関係する製品や技術である場合、特に注意が必要です。こうしたリスクを回避するためにも、社内での適切な管理体制を構築することが重要です。
 初級編では営業秘密の管理や対内直接投資審査制度についてもご説明します。企業における自主的な管理が求められる今、ぜひこの機会をご活用ください。

初級編

〇日時:令和6年10月15日(火)13:00~16:00
〇場所:ウィンクあいち 10階 1001会議室 ※会場とオンラインでのハイブリッド開催    
   (名古屋市中村区名駅4丁目4-38、名古屋駅桜通口から徒歩5分)   
    https://www.winc-aichi.jp/access/
〇プログラム:    
   1.安全保障貿易管理について~初級編~
   2.営業秘密管理について
   3.対内直接投資審査制度について
〇内容:
「1.安全保障貿易管理について」では、安全保障貿易管理の制度の中でも特に重要な3つの手続き(該非判定、取引審査、出荷管理)について、詳しく解説し、輸出等における実施すべき手続きとリスクについて、具体的なケースを交えて説明いたします。自社で輸出をしない場合であっても、国内の取引先から該非判定書の作成を求められることがあるかもしれません。自社技術を守るためにもぜひご受講ください。
「2.営業秘密管理について」では企業が持つ秘密情報の意図しない流出を未然に防ぐための方策や、万一流出した後に不正競争防止法により「営業秘密」として保護を受けるための対処法や法律の概略についてご説明します。
「3.対内直接投資審査制度について」では、外国投資家は一定の事業を営む日本の企業に投資を行う場合に事前届出、又は事後報告を行う必要があり、出資を受ける側の企業が知っておくべき制度や届出手続きの手順等についてご説明します。

中級編

〇日時:令和6年11月21日(木)13:00-16:00
〇場所:ウィンクあいち 10階 1001会議室 ※会場とオンラインでのハイブリッド開催    
   (名古屋市中村区名駅4丁目4-38、名古屋駅桜通口から徒歩5分)    
   https://www.winc-aichi.jp/access/
〇プログラム:    
   1.安全保障貿易管理の概要~中級編パート1~
   2.安全保障貿易管理の実務~中級編パート2~
〇内容:    
初級編の「安全保障貿易管理について」の応用編として、輸出管理内部規程や包括許可制度、立入検査についても解説いたします。

説明会終了後に個別相談会を受付します!【中小企業限定】

   輸出管理の経験豊富なアドバイザーが、説明会終了後、あなたの疑問・質問にお答えします。
   所要時間は、1企業につき30分程度です。多数のお申込みをいただいた場合やオンライン参加の方は、後日オンラインでの個別相談となります。
   会社の状況にあわせて具体的にどのように輸出管理体制を構築していけば良いのか、専門家からアドバイスを受けることができる絶好の機会ですので、ぜひご参加ください。

申込方法

初級編、中級編、個別相談会について、申込はこちら

※必要事項を入力のうえ、参加方法欄について現地/オンラインの別を選択し、ご希望の参加日時をご選択ください  

なお、当局主催説明会とは別に全国規模でオンライン説明会を開催中です。詳細は下記ページをご覧ください。

中小企業等アウトリーチ事業【経済産業省サイト内】

令和6年度経済産業省委託事業 安全保障貿易管理等説明会ページ

このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 地域経済部 国際課
住所:愛知県名古屋市中区三の丸二丁目5番2号
電話:052-951-4091 Email:bzl-qchbnt■meti.go.jp
※スパムメール対策のため、@を■に変えてあります。メールを送信するときは、■を@に戻してから送信してください。

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