近年、我が国の生産年齢人口の減少は著しく、若者や女性が地方を離れる動きが加速するなど、地域を取り巻く環境が大きく変化しています。今後、我が国の成長力を維持していくために、若者・女性にも選ばれる地方、高齢者も含め誰もが安心して住み続けられる地方の構築が求められています。
そのような中で、域内企業等と協業することで地域課題解決を図り、新たな価値創造や技術の活用等により社会にインパクトを生み出しながら、収益を確保する企業(ローカル・ゼブラ企業)が生まれるエコシステムの創出が推進されています。また、今後人口減少が進み、地域課題が多様化・複雑化する中で、地域課題の担い手として地域に根ざした企業への期待が高まっています。
中部経済産業局にて、「令和7年度地域課題解決に取り組む事業者増加のための事業モデル調査事業」において、地域で先進的に地域課題に取り組む中堅・中小企業を調査したところ、地域に根ざした挑戦が企業の信頼や存在価値を高め、採用力や経営革新につながる好循環を生み出していることが分かりました。
本資料では、実際に地域課題解決事業を実践する企業の取り組みを事例集・手引きとしてまとめています。掲載事例を通じて、企業が自社の強みを起点に、どのように取り組みを開始し、どのように経営と地域の両立を図ることができるかを考えるためのヒントを提供します。 また、地域課題解決事業に取り組むためのステップや企業単独では越えにくい壁を乗り越える後押しをする支援機関の種類や活用するタイミング、具体的な支援機関の事例についても紹介しております。
本資料が、企業の皆様にとって、地域課題解決事業への理解を深め、新たな一歩を踏み出す際の参考となるとともに、地域との連携を通じた持続的な成長に向けた取組を進める上での一助になれば幸いです。
令和7年度地域課題解決に取り組む事業者増加のための事業モデル調査事業事例集 (PDF形式:5,699KB)
最終更新日:2026年4月15日