中部経済産業局では、平成17年9月に「中部知的財産戦略本部」を設置し、同本部が策定した「中部知的財産戦略推進計画」(第1期:平成18年3月~、第2期:平成21年5月~、第3期:平成25年3月~、第4期:平成30年2月~、第5期:令和5年3月~)に基づき各種の知的財産関連の施策を展開しています。
中部地域の企業においては、今後10年間、自動車産業の構造変化やDX、カーボンニュートラル等、事業環境の大きな変化に対応するために、新たな事業展開を実践していくことが必要になります。
また、その事業展開の成功にあたっては、共創・協働による事業の推進、自身の有する知的財産の管理・活用が重要です。
こうした背景を踏まえて、今回新たに、2032年の将来像を以下のように設定しました。
事業環境の変化に対応し、ものづくりなどの事業活動を通じて得られた知的財産を管理・活用して、共創や協働による新たな事業展開を継続して実践できる企業・連携体が増えている」こと
上記将来像を実現するため、重点施策として以下の3点を設定いたしました。
※敬称略・順不同
最終更新日:2025年3月4日