最終更新日:平成30年3月5日
中部経済産業局は、意匠制度を効果的に活用し、珠玉のオンリーワン製品をブランド化する管内の中小企業15社を紹介した「工業デザインに関する意匠制度活用事例集」を刊行しました。
製造産業の集積地である中部地域には、秀でたデザイン力を有する中小企業が数多く存在しますが、そうした企業にとって、自社の虎の子のデザインが生み出す魅力、信用、価値を守ることが事業展開を大きく左右します。
知的財産権制度を活用することで技術やデザインを守り、製品ライフサイクルの適正化や模倣防止による価格競争の回避が可能となりますが、中でもデザインを保護する意匠制度は、(1)権利取得手続が比較的容易、(2)税関での輸入差止手続を利用した模倣品の国内流入の防止、(3)権利侵害が比較的容易に判断できるといったメリットがあり、中小企業にも活用しやすい制度です。
本事例集では、意匠権の権利化手続や法律について解説するものではなく、意匠制度を効果的に活用し、珠玉のオンリーワン製品をブランド化する管内の中小企業15社のデザインに関する経営者の考え方、アイデアの見つけ方等をご紹介します。
中部経済産業局知的財産室において、無料で配布します。
ご希望の方は以下の連絡先までご連絡ください(配布部数には限りがございますので予めご了承ください)。
電話:052-951-2774 FAX:052-950-1764
メール:bzl-chb-chizai■meti.go.jp ※■を@に戻してからメールを送信してください。
中部経済産業局 地域経済部 産業技術革新課 知的財産室
住所:〒460-8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目5番2号
電話番号:052-951-2774
メールアドレス:bzl-chb-chizai■meti.go.jp
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