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『MEET UP CHUBU』vol.77
 持続可能な未来をつくる「食」への挑戦
   in NGK Collaboration Square DIVERS

 『MEET UP CHUBU』は、「共同研究、新事業展開に向けたオープンイノベーション(協業先の探索)」を 目的としたイベントプラットフォームです。このプラットフォームで 生まれた連携プロジェクトは、産学官からなる各種支援により社会実装の加速を目指します。
 登壇者や追加テーマの募集は特設サイトにおいて随時行っています。
◇登壇や追加テーマ希望の方は『MEET UP CHUBU』特設サイトからお願いします。 こちらから



<開催概要>

◇日時:2025年1月22日(木)13:30 ~ 17:00
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇参加費:無料
◇現地会場: 日本ガイシ「NGK Collaboration Square DIVERS」(名古屋市熱田区六野2丁目5)
 オンライン:Microsoft Teams
 ※会場でご参加の方は、公共交通機関でご来場をお願いいたします。
 ※参加登録いただきましたメールアドレス宛にURLをお送りいたします。
◇定員:現地会場60名程度(先着順)/オンライン上限なし
 ※会場参加の申込多数の場合は、同一企業等からの参加者数を調整する場合がございます。
◇申込方法:下記申込フォームに記載ください。
◇申込締切:【会場参加】2025年1月14日(水)16:00
       【オンライン参加】2025年1月21日(水)16:00
◇主催:中部経済産業局、中部経済連合会
◇協力:日本ガイシ株式会社


13:30~(現地参加者のみ)

●「NGK Collaboration Square DIVERS 見学」

 日本ガイシ「NGK Collaboration Square DIVERS」のHPはこちら



14:30~

●「『持続可能な“食”のインフラ実現に、私たちは何ができるか』
  ~セラミックスで、食の未来を支える~」
  日本ガイシ株式会社 NV推進本部 共創推進 IP&市場分析
  グループマネーシャー 金田 淳志 氏

 猛暑や水不足など気候変動が“食”を直撃しています。
 日本ガイシはセラミックス技術を軸にエネルギー・環境課題へ挑み、2050年のカーボンニュートラルの実現に向き合う中で、本セッションでは「食のレジリエンス」をテーマに、課題を一緒に協議・定義・並走できる共創パートナーを求めています。
 日本ガイシのコア技術と皆様の課題・仮説との掛け合わせから解決策を共に描きます。



●「CO2活用型ハウスが生む新たな共創『SPAセミクローズド温室』」
  PLANT CASE株式会社 代表取締役 稲葉 一恵 氏

 PLANT CASE株式会社は、環境制御技術により持続可能で高精度な農業生産を地域から実現することを目指しています。
 現在の施設園芸では、CO2施用が換気中にも行われることで無駄が生じており、生産性向上と脱炭素の両立が課題です。
 当社では利益最大化CO2濃度制御を備えた「SPAセミクローズド温室」を開発中です。
 製造業などから排出されるCO2を本温室で活用し、地域循環型の生産性向上とカーボンニュートラルを共創したい方々との連携を希望します。



●「魚の美味しさは、水で決まる ― 電気分解ろ過でつくる陸上養殖の新スタンダード ―」
  株式会社ベルデアクア 代表取締役 竹廣 洋児 氏

 気候変動などにより漁獲量が激減する中、私たちは陸上養殖を通じて、いつまでもおいしい魚が食べ続けられる世界の実現を目指しています。
 これまでの検証から、陸上養殖においては飼育する水の水質が魚の味・臭い・身質といった品質に直結することが明らかになってきました。また、水質を制御する手段として、電気分解方式が有効であることも確認しています。
 一方で、設備コストの高さや、電気分解の前段となる物理ろ過工程の高度化が社会実装に向けた課題です。これらの技術的・コスト面の課題解決に向け、技術開発~実証試験まで一緒になって取り組める企業との連携を希望しています。



●「細胞培養技術を活用した日本各地でのフードテック革命」
  インテグリカルチャー株式会社 取締役COO 山田 望 氏

 私たちは、細胞培養技術を活用した動物性資源の生産システムを提供し、持続可能な社会の実現に貢献します。
 10年間の技術開発を経て、生産規模は研究室レベルから商業生産レベルへと確立しました。
 食料生産に関しては、日本の豊かな水や素晴らしい伝統・文化を活かし、各地で食素材(食肉・水産原料)を共同開発することで、その土地ならではの“テロワール”なフードテック革命を地域から起こし、産業と雇用を創出します。
 この新たな食素材を核に、生産技術(バイオ・化学・環境・エネルギー)から製品開発(食品・飲料)及びマーケティング(地方創生・観光)まで、未来の産業を共創するパートナーを求めています。



●「自然資本(植物素材)×テクノロジー=全てを使い切る」
  S-Bridges株式会社 代表取締役 長門 貴 氏

 これまで茶葉のうち、緑茶として利用されていた部分は20%にとどまっており、残りの80%は廃棄されていました。S-bridges株式会社は、茶葉の繊維やたんぱく質、カテキンなどの有用成分をほぼ全量、抽出・分離濃縮することで、植物成分の100%利活用を可能とし、この技術は他の植物の葉や果実にも応用が見込まれます。
 静岡県をスタートの地として、静岡大学農学部とともに「自然資本(植物素材)×テクノロジー=全てを使い切る」を基軸にNature Positive経済圏の構築のため、今後は海外へのビジネスプラットフォーム輸出展開を目指します。
 アジア、特にインド地域での市場開発から事業化の協業が可能な企業等との提携を希望します。



16:10~(現地参加者のみ)

●「ネットワーキング」





※当日会場内ではプレス、事務局がイベントの様子を撮影させていただく場合がございます。

 



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