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『MEET UP CHUBU』vol.72
 ディープテックスタートアップ
  with Aichi Deeptech Launchpad
   ~協業のリアルに触れる~

 『MEET UP CHUBU』は、「共同研究、新事業展開に向けたオープンイノベーション(協業先の探索)」を 目的としたイベントプラットフォームです。このプラットフォームで 生まれた連携プロジェクトは、産学官からなる各種支援により社会実装の加速を目指します。
 登壇者や追加テーマの募集は特設サイトにおいて随時行っています。
◇登壇や追加テーマ希望の方は『MEET UP CHUBU』特設サイトからお願いします。 こちらから



<開催概要>

◇日時:2025年10月16日(木)15:30 ~ 18:30
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇参加費:無料
◇現地会場: STATION Ai(1Fイベントスペース)
 オンライン:Microsoft Teams
 ※参加登録いただきましたメールアドレス宛にURLをお送りいたします。
◇定員:現地会場100名程度(先着順)/オンライン上限なし
◇申込方法:下記申込フォームに記載ください。
◇申込締切:2025年10月15日(水)16:00
◇主催:中部経済産業局、中部経済連合会、愛知県
◇共催:CIC Japan合同会社、株式会社リバネス、フォースタートアップス株式会社
◇協力:STATION Ai株式会社


●「愛知県ディープテックスタートアップ関連施策紹介」
  愛知県 経済産業局 革新事業創造部 部長 古田 豊 氏

 愛知県では、産業競争力を維持・発展するために、スタートアップを起爆剤とする新たなイノベーション創出の仕組み作りが喫緊の課題であると考え、2018年10月に「Aichi-Startup戦略」を策定しました(2025 年改定)。
 この取り組みの一環として、「Aichi Deeptech Launchpad」では、愛知県の産業構造と親和性の高いディープテックスタートアップに対して支援を行うことで、ユニコーン企業を創出し、その技術を社会実装させることにより社会課題の解決、新規市場の創出を図ることを目指します。



【ディープテックスタートアップのピッチ】

●「どこでも使える超高感度磁気センシング×ロボティクス」
  株式会社IZANA 代表取締役 大前 緩奈 氏

 株式会社IZANAは、どこでも使える超高感度磁気センシング技術を強みとする名古屋大学発スタートアップです。従来の磁気センサの常識である「高感度であるほど使える場所が限定される」という課題を解決し、ロボティクスとの融合を可能にした、独自の超高感度磁気センサを提供しています。
 現在の課題は、ロボティクスと融合した、今までにない磁気センシングの新たな活用先の探索です。超高感度磁気センシングに関する自動化ニーズのヒアリングや、ロボティクスと組み合わせた新製品開発にご協力いただける企業を探しております。



●「日本のものづくりの力で実現する、世界初の「実用発電」可能な核融合炉」
  株式会社Helical Fusion 代表取締役CEO 田口 昂哉 氏

 太陽の輝きを地上で再現するフュージョン(核融合)エネルギーは、火力や原子力等のベースロード電源を代替しうる効率性を持ち、CO2フリーで燃料枯渇の心配がなく、安全性も確保しやすい究極のエネルギーです。
 常時安定的に電力を供給する「実用発電」可能なプラントを作り、エネルギーを届けるために、ものづくりを中心に分野横断での連携が必要です。事業連携や資本連携を通し、新たな産業を共につくるパートナーを求めています。



●「片まひ患者を中心とした歩行リハビリ用ロボット装具の社会実装」
  株式会社INOMER 代表取締役CEO 桂 典史 氏

 株式会社INOMERは片まひ患者を中心とした歩行リハビリ用ロボット装具の社会実装を目指しています。特に「Aichi Deeptech Launchpad」アクセラレーションプログラム支援期間ではテスト導入実績を増やすこと、海外展開の足掛かりを得ること、医療機器化の戦略確立等を目指しています。テスト導入に向けた取組み、海外展開や医療機器化に関する状況など、社会実装に向けた取組みを紹介します。
 国内、海外において顧客となる医療施設や医療施設との接点を持つ代理店、医療機器化にあたり協力いただける企業等との連携を希望します。



●「ペプチドファーミングで開く持続可能型農業」
  株式会社Craftide 代表取締役 大石 俊輔 氏

 株式会社Craftideは、環境への調和性と生産性向上を両立する持続可能な農業の実現を目指しています。現代農業では環境負荷軽減が重要視されていますが、環境規制により生産量が低下し農家が困窮するという課題があります。
 当社は自然分解により最終的にアミノ酸になり環境負荷がかからないペプチドを活用した革新的農業手法「ペプチドファーミング」を開発しています。農業資材メーカーとの共同研究開発により、環境負荷低減と生産性向上を同時に実現する新しい農業ソリューションの開発を希望します。



●「誰もが再生医療を選択できるように。細胞品質AIシステム「Cytometa」」
  株式会社Quastella 代表取締役CEO 竹本 悠人 氏

 近年、再生医療に必要な細胞は細胞培養加工施設等で製造されています。製造現場では細胞品質が作業者の経験に依存し、安定供給が困難です。私たちは映像とデータを用いて、品質を可視化・定量化するAIを開発。開発初期〜臨床応用までの広い場面で、再現性ある製造を支援します。再生医療企業やクリニックとの実証連携を希望します。



●「空気に浮かぶ新素材「超軽量材料」の紹介」
  株式会社ソラマテリアル 代表取締役 大里 智樹 氏

 株式会社ソラマテリアルは「マテリアルで空を身近に」をビジョンに掲げ、空気に浮くほど軽い新素材「超軽量材料」の研究・製品開発を行う名古屋大学発のディープテックスタートアップです。
 航空宇宙やモビリティ分野において軽量化は喫緊の課題であり、様々取り組みが進められています。こうした領域に対し、当社の「超軽量材料」は空気の約0.5〜10倍という圧倒的な軽さを持ちながら、断熱性・吸音性・電磁波遮蔽/吸収といった機能を発揮する技術となります。
 製品の軽量化に課題を抱える企業様、新素材を活用した製品開発に関心をお持ちの方々との連携希望します。



【パネルディスカッション】

●「DeepTechスタートアップと事業会社による協業事例」
  モデレーター
   ・フォースタートアップス株式会社 ヒューマンキャピタル本部
    プリンシパル 兼 オープンイノベーション本部
    パブリックアフェアーズディビジョン 清水 美保 氏
  パネリスト
   ・株式会社aba 代表取締役CEO 宇井 吉美 氏
   ・ソニーグループ株式会社
     Business Acceleration and Collaboration部門
     Acceleration Service事業部 統括課長 小谷 克秀 氏



●「ネットワーキング」


 



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