『Meet up Chubu 』vol.36 先端材料
 in Tokai Open Innovation Complex 岐阜サイト

 『Meet up Chubu』は、中部地域発の産学連携プロジェクトが次々と生まれることを目指し、共同研究、 新事業展開に向けた協業先を探索するイベント参加型のプラットフォームです。このプラットフォームで 生まれた連携プロジェクトは、産学官からなる各種支援により社会実装を加速することを目指しています。
 登壇者や追加テーマの募集は特設サイトにおいて随時行っています。
◇登壇や追加テーマ希望の方は『Meet up Chubu』特設サイトからお願いします。 こちらから



<開催概要>

◇日時:2024年3月28日(木)15:30~17:00
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇現地会場: Tokai Open Innovation Complex 岐阜サイト 1Fプレゼンテーションエリア
 オンライン:Microsoft Teams
◇主催:中部経済産業局、中部経済連合会、岐阜大学



<プログラム>




●「Tokai Open Innovation Complex(TOIC)のご紹介」
  岐阜大学学術研究・産学官連携推進本部 特任教授 本田 宗央 氏

 令和3年度経済産業省「地域の中核大学の産学融合拠点整備事業」で東海国立大学機構において岐阜大学(柳戸キャンパス)、及び名古屋大学(東山キャンパス)に整備を進めてきた産学融合拠点 Tokai Open Innovation Complex について、コンセプト、重点取組、提供機能について解説します。 産学融合拠点では、産学連携、起業に関心を持つ教員や学生との出会い・交流、URAや産学連携コーディネーターによる仲介、教員や学生向けイベントの持ち込み開催など、大学内での企業活動の拠点としての利用ができます。 Tokai Open Innovation Complex 岐阜サイトのご利用、オープンラボのご入居をお待ちしています。

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●「Tokai Open Innovation Complex(TOIC)のご紹介」
  岐阜大学学術研究・産学官連携推進本部 
  リサーチ・アドミニストレータ 豊川 真美 氏

●「炭素材料の力で‘脱炭素’社会に貢献」
  岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 准教授 兼 株式会社fff fortississimo 
  代表取締役CEO 入澤 寿平 氏

 脱‘炭素’という言葉が定着して久しく、炭素というワードにネガティブなイメージが浸透しています。しかし、人類にとって‘炭素’は重要な原子であり,人間の体の多くも炭素原子が含まれています。 正確には‘二酸化炭素’と表現すべきであり,むしろ‘炭素’ 材料をうまく使いこなすと,脱二酸化炭素社会や持続可能型社会に実現に大きく貢献できます。 また,炭素材料で描かれる未来は輝く夢のような世界でもあります。本発表では,炭素材料(特に炭素繊維,カーボンナノチューブに的を絞り)の力を存分に紹介いたします。 素材を開発し,小職の研究活動に賛同をいただける方、新規事業に投資など想定されている企業様とのつながりを希望します。


 

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●「粉の魅力を引き出す粉体技術 ~粉にまつわるお困りごとを教えてください!~」
  岐阜大学 工学部 化学・生命工学科 兼
  東北大学 多元物質科学研究所 准教授 高井 千加 氏

 私たちの身の回りでは食品、化粧品、電池材料など多くの分野で粉が活躍しています。魅力的な粉をつくる、その分散凝集挙動をしらべる、そして機能性材料としてつかうことに着目してきました。 特に、ナノサイズの小さな孔を持つ中空粒子の魅力やその作り方、ナノ粒子の分散凝集挙動に影響を与える表面処理とその評価手法、複合材料としての機能化の例を紹介させていただきます。 粉にまつわるお困りことがありましたらぜひご連絡ください!ジャンルは問わず、色々な業種の方々とのつながりを希望します。  

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