『Meet up Chubu 』vol.26 浜松地域スタートアップ



<開催概要>

◇日時:2023年10月12日(木)15:30~18:00
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇現地会場: ナゴヤ イノベーターズ ガレージ(ナディアパーク4F)
 オンライン:Microsoft Teams
◇主催:中部経済産業局、中部経済連合会
◇共催:FUSE、HI-Cube



<プログラム>




●「X線量子イメージセンサを活用した定量イメージング」
  株式会社ANSeeN 代表取締役 小池 昭史 氏

 これまでのX線非破壊検査では可視化が主な目的であり、人がその画像をもとに判断をしてきました。一方で、近年では検査の自動化のニーズが高まっており、そこに求められるのは定量評価です。本講演ではANSeeNが開発する、フォトンカウンティング技術を採用した「X線量子イメージセンサ」を用いた、定量評価事例をご紹介します。X線カメラ製造やX線検査装置共同開発のパートナーとして、半導体工程・X線イメージセンサの量産が可能な企業様、X線撮像装置の開発にご興味のある方々との繋がりを期待します。


 

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●「現場のDX課題をインターフェースで解決するサービス「Photolize」」
  codeless technology 株式会社 代表取締役 猿谷 吉行 氏

 Photolizeは、現場担当者が使い慣れた書類の画像を送るだけで、最短一時間で元の書類と同じ見た目の入力フォームができあがりデータベースを構築することがきる次世代のシステム開発ツールになります。
 Photolizeがあれば、IT知識が全く無い現場担当者が現場に合ったシステムを作ることができます。さらに入力した内容は、データベースとなって、書類のように印刷やPDF出力できる他、CSVやAPIを作って基幹システムや管理システムなどをシームレスに連携することができます。つまり、現場側では使い慣れた書類と同じように入力して、管理者側ではデータを自由に扱える、2つの要素を組み合わせた全く新しい情報管理サービスになります。
 実証実験にご協力いただける製造業様、事業提携などでDXにご関心のある企業様、投資家の方々との繋がりを期待します。


 

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●「東海地域における宇宙ビジネス創出に向けた事業「LIGAST™」のご紹介」
  株式会社Relic ビジネスイノベーション事業本部 プロジェクトリーダー/浜松拠点長
   永利 光 氏

 新規事業開発を専門とする株式会社Relicにおいて、技術や製造能力をお持ちの企業様との共創による宇宙ビジネス創出を推進する事業の立ち上げを進めております。 Relicが新規に開設した浜松拠点を中心とする東海・中部地域において、特に自動車産業の部品、加工、素材メーカーの企業様を対象に、技術やアセットを活用した事業の企画立案、検証/実証、事業化まで一気通貫に進めて参ります。Relicの持つ豊富な事業開発の実績およびソリューションを駆使し、スピード感と精度を両立した事業創出を実現いたします。 今まさに事業を立ち上げ、新たな宇宙ビジネスを生み出すための準備を進めておりますので、協業いただける企業様、ご支援いただけるVC、投資家の皆様との繋がりを期待しております。



 

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●「「日本を資源大国に!」CO2固定化・水素生成」
  アンヴァール株式会社 代表取締役社長 櫻井 重利 氏

 CO2の回収・固定化(CCS,CCU)、バイオマスからの水素生成とCO2固定の両立、海水からの直接水素生成、海水からのマグネシウム採取などを組み合わせて日本を資源大国にします。 今年5月に産出天然ガスからのCO2回収で日本財団―DeepStar技術連携プログラムに採択されました。SyncMOF,オメガシミュレーション、ExxonMobilと共に取り組みます。今年9月に海水からの水素生成で東京ベイeSGプロジェクトに採択され、こちらもSyncMOF株式会社と共に取り組みます。
 世界の課題である気候変動対策に関心のある企業様、投資家の方々との繋がりを期待します。

 

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●「1人情シスを救う業務効率改善ソリューション」
  Mobyl Art&Design Director 後藤 カナ 氏

 昨今、企業におけるIT プロフェッショナル不足やIT 部門の弱体化(投資額や人員不足のため)が急速に進んでいます。私たちは、「Simplifying your ITOperations using Mobyl(Mobylを使ってIT業務をシンプルにする」という信念のもと、この問題に着目し、ITのプロフェッショナルでなくても、ITリソースが限られていても、IT部門を円滑にし、業務の効率化を促進できるサービスを提供しています。
 Mobylの様にどのレベルの人材でもIT部門を扱えるサービスは、まだ世界に存在しておらず、日本市場においては非常に革新的なサービスとなります。ぜひ、DX化や情シス問題に取り組んでいる企業様やこの分野での協業や投資を考えられている皆様との繋がりを期待しております。


 

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