『Meet up Chubu 』特別開催 サポーティング インダストリー
※「サポーティングインダストリー」とは、中小企業・小規模事業者が大学や公設試験研究機関、 他の企業などと共同で我が国産業を支えるものづくり基盤技術の高度化に向けた研究開発や試作品開発、 販路開拓などの取組を支援するものです。
<開催概要>
◇日時:2022年12月1日(木)13:30~15:30
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇会場:JPタワー名古屋 37階 会議室/オンライン(Microsoft Teams)
◇主催:中部経済産業局
<プログラム>
※講演資料につきましては、参加者様限定で公開しております。複製および転載無きようお願い申し上げます。
●「共創で目指すヘルスケア分野への新事業開発」
株式会社エムエス製作所 代表取締役社長 迫田 邦裕 氏
当社はゴム成形金型の設計・製作を行っています。新たなビジネスモデルとして、「医療従事者の安心・安全を!」 をテーマに、新型コロナ感染症の感染リスクやレントゲン撮影時の被曝リスクといった医療現場が抱える問題の改善にむけた 商品開発を行っています。開発した商品の量産化についてご支援いただける企業、DX技術を用いて医療・ヘルスケア分野への アプローチを検討している企業との連携を希望します。

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●「自社ブランド“CIRCLE”による中小金属加工業革新への挑戦」
株式会社山田製作所 営業部 中村 友梨恵 氏
自社ブランド“CIRCLE”を通して、金属加工業の抱える負のイメージの払拭し、女性の活躍を通じて、 業界の抱える課題の改善にむけたアプローチしたいと考えています。現在は、金属加工業の技術を活かし、 キャニスターやブレンダーといった身近な雑貨の製作を行っています。当社のコンセプトに沿った製品デザインが可能な 工業デザイナー、パッケージングや広告が行えるクリエイター、当社の取り組みにご賛同いただける方との協業を希望します。

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●「「緩まないねじ」の新市場展開」
有限会社アートスクリュー 代表取締役 松林 興 氏
ねじの締結における三大クレームは「緩み・折損・焼き付き」です。当社ではこの三大クレームを解決する高性能・ 緩み防止ボルトを開発しました。今回は、軽量化と原価低減も同時に実現するボルト「モーションタイト」について ご紹介いたします。ボルトのダウンサイジングや本数の削減は主製品のスモール化につながるため、本技術を活用した 電気自動車メーカーとの協業や、海外展開にご助力いただける企業との連携を希望します。

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●「本業「じゃない方」事業部による新事業創発」
KTX株式会社 代表取締役社長 野田 太一 氏
当社はこれまで、本業である金型事業以外に、シリコーン蓄光製品製造や止水板製造等、本業「じゃない方」の事業にも 積極的に取り組んできました。本イベントでは、”ものづくり”を軸とした、新たな市場の創出ついてご紹介します。 現在、医療分野の開拓に着手しており、大学、ベンチャー企業と共同開発しています。今後も、分野を問わず新しい事業展開に 向けての連携を期待しています。

※講演資料非公開
●「スタートアップとの協業で目指すGX工場」
眞和興業株式会社 代表取締役 眞野 祥典 氏
当社の協業検討項目として、「新旧拠点活用」・「連携企業と企業連携を包括的に管理・保管させる仕組み作り」・ 「めっき業の強化」を挙げます。特に「めっき業の強化」においては、めっき釜から放熱される熱の活用や亜鉛めっき槽から 排出される亜鉛灰のインゴット化や処理水の再利用について取り組みます。さらなる亜鉛めっき工場の環境負荷低減の実現に向けて、 工場内で実証実験を行いながら、グリーンテックなどのスタートアップや企業と連携を希望します。

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●「人に優しい物流の実現に向けて」
株式会社八幡ねじ 商品本部 部長 渡邉 雄一郎 氏
ニーズの多様化による多品種少量の注文増加・ネット販売増加による小口貨物の増加の影響で、注文行数の増加問題や貨物の 集荷時間の繰り上げの対応が求められています。当社では、必要なモノを、必要な荷姿で、ローコストで供給するためにITと メカトロ技術を組み合わせた物流システムを開発しました。物流事務作業の省人化、物流の自動化を実現するため、「小箱の ピッキングロボ」、「ねじの画像解析/撮影装置の製作」、「生産計画の自動化システム」等の開発ができる企業の方々と協創を 希望します。

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