トップページ > 中部発きらり企業紹介 > 番外編:新型コロナウイルス感染症対策への取り組み

更新日:令和2年7月8日


― 新型コロナウイルス感染症対策への取り組み ―

自社の技術・ノウハウを活用して、新技術・新商品・新サービスを開発する等、
新型コロナウイルス感染症対策に関する新たな事業展開に取り組む中部管内の企業を、番外編としてご紹介します!


              

山田木管工業所 【岐阜県山県市】


オーダーメイドでの製作例
(巾1800mmx高さ700mm、下の隙間高さ100mm)


汎用既製品
(巾836mmx高さ560mm、下の隙間高さ30mm)

オリジナル額縁メーカーが作る飲食店・オフィスに向けた木枠付き「飛沫感染防止パネル」

●感染防止パネルに木枠で雰囲気を演出!  当社は、1951年(昭和26年)創業の木製品製造販売企業です。オリジナル額縁やシステムキッチン、家具等の扉を製造販売しています。今回、その技術を活かして、「木枠付き飛沫感染防止パネル」の企画製造販売を開始しました。
 未曾有の事態になっている新型コロナウイルス感染症の対策で飛沫感染を防ぐパネルが多く世の中に出ています。しかしそのほとんどが透明板のみの製品が多く、もちろん機能はそれで十分だと思いますが、 これからwithコロナ時代の飲食店等には機能だけの商品でなく、お店の雰囲気に合った飛沫感染防止パネルも需要があるはずと考え、当社得意の木枠付き飛沫感染防止パネルを製作しました。
●Made in Japanの高品質な技術力!  オリジナル額縁やシステムキッチンの扉等の製作で培った技術・人財・設備・材料の仕入れルートを活かし、他の額縁屋さんの製造方法では無い高周波接着機を使った立体接着という手法で木枠(額縁)を作っています。
 長年、大手住宅メーカー等の厳しい品質基準をクリアする四方框扉(枠扉)製作で培った技術力を、この飛沫感染防止パネル製作にも活かし、全ての製品にMade in Japanの高品質を追求しています。仕上げの美しさと耐久性の高さが、私たちの自慢です。
●設置場所に合わせて1ミリ単位のオーダーメイド製作!  既存の透明板のみの飛沫感染防止パネルと異なり、飲食店等のお店の雰囲気を壊さない木枠付きのパネルであることに加え、サイズも飲食店・オフィス等の設置場所に合わせて1ミリ単位のオーダーメイドでの製作が可能です。またフレームの色もこげ茶木目、ナチュラル木目、白の3色を取りそろえています。
 今後は、当社のオーダーメイド技術を活かし、飲食店・オフィス以外でもご要望に応じて対応していきます。

問合せ窓口:山田  0581-22-1230

HPはこちら  山田木管工業所    

三重化学工業株式会社 【三重県松阪市】


保冷剤付き快適マスク


竹上松阪市長に開発の報告

保冷剤メーカーのノウハウから「保冷剤つき快適マスク」を開発

●ゲル化と充填のノウハウを活用  当社は保冷剤のメーカーです。保冷剤の配合技術やゲル化と充填ノウハウを生かして、お弁当・洋菓子のテイクアウト時や精肉・魚介類の配送用など以外にも、患部を冷やす医療用製品、エステ・コスメ用製品、スポーツ、ベビー、ペット用製品など、幅広い分野での商品開発に取り組んできました。
 特に医療分野においては、大手製薬メーカー等のPB製品を生産しており、医療機器製造業、第三種医療機器製造販売業の許認可も取得しています。
 昨今のコロナ禍で、「マスクをしていると暑い」「通勤通学、買い物の際に涼しく快適に使用できるマスクが欲しい」という要望が多いことを知り、当社の技術やノウハウを生かして保冷剤入りマスクが作れないかと考えました。
●用途に合わせた保冷剤開発技術をマスク用に応用  当社の保冷剤作成技術は、用途に合わせた内容物の配合、フィルム素材の選定、機能させる温度帯の調整(冷却か保温か)、形状の選定などといった複数のコア技術から構成されています。
 こうした当社技術をマスクへ応用するにあたり、運動後のアイシング製品等スポーツ用保冷剤開発のノウハウと、氷枕などの医療用製品開発のノウハウを生かして、安心安全な製品開発を行いました。
 マスク本体は兵庫県のウエアーメーカーであるユタックス様と共同開発したものです。
●現場ニーズを元に更なる暑さ対策商品を開発  当社のマスク用保冷剤は、暑さ対策だけでなく、頬や口元に近いものだからこそ安心安全にこだわって開発した製品です。
 今後も、現場のニーズを聞き取りながら改善を重ね、更に用途に適した製品開発に加え、災害時・緊急時に使用できる冷却剤、保温剤の開発に取り組んでいきます。

問合せ窓口:営業2部 宮下  0598-51-2361

HPはこちら  三重化学工業株式会社    

株式会社フェニックス 【愛知県豊川市】


ホームタウンを豊橋市におき、
プロスポーツクラブとして地元の活性化に貢献


デリバリーサービス「ちょいタク」
東海交通のフェニックスタクシー出発式の様子

プロスポーツクラブの発信力を活用した「新しい生活様式」を見据えた
タクシー宅配サービスの実現

●三遠地域の笑顔と活力のために貢献出来ることを模索!  株式会社フェニックスは、愛知県東部の東三河地域【三】、静岡県西部の遠州地域【遠】の2つの県の垣根を越えて活動している、愛知県豊橋市をホームタウンとするB.LEAGUE所属のプロバスケットボールクラブです。
 新型コロナウイルス感染症の影響で活動自粛を余儀なくされる中、プロスポーツクラブとして我々に出来ることはないかと模索していた際に、地元の地域情報誌の企業を通して飲食店の窮状を知りました。 新型コロナウイルス感染症対策としてテイクアウトを新たに始められる飲食店は多かったのですが、それを如何に「知ってもらう」かが大きな課題となっていたのです。
●発信力・情報力・機動力それぞれの強みを持ち寄り実現  そこで、我々が持つ各種SNSのフォロワーやファンクラブ会員によるネットワークを活用すれば、その一助になることができると確信しました。 こうして地域情報紙の情報力と三遠ネオフェニックスの発信力を活用し、テイクアウトやデリバリーを行っている飲食店情報を紹介するサイトを立ち上げることとなり、 行政の皆様やスポンサー企業にもお力添えをいただき実現に至りました。
 さらに、実際にサービスを開始して注文が入るようになると、次はいかにしてデリバリー需要に対応するかという新たな課題が発生しました。 そこで、当社のスポンサーでもある東海交通様にお声がけさせていただいたところ、東海交通様が豊橋タクシー協会の幹事社をされていたこともあり、協会としてご協力いただけることとなりました。
●地域を繋ぐ架け橋になるために  こうして、当社の地元やファンへの情報発信力、地域情報誌の飲食店とのネットワーク、タクシー会社の配車運送ノウハウ等各社の経営資源の連携により、 地元飲食店のテイクアウトメニューのタクシーデリバリーサービス「ちょいタク」をスタートすることができました。
 今後は豊橋市のみならず、東三河、遠州地域の皆様にも課題解決のお手伝いをしていき、地域の皆様の新たな生活様式を支える新サービスを実現していきたいと考えております。

問合せ窓口:広報部 廣瀬  0533-81-2293

HPはこちら  株式会社フェニックス   東三河食べ支えプロジェクト@豊橋  #おいしいカタログ  

株式会社カワバタ製紐 【石川県かほく市】


平タイプの耳ひもを製造する製紐機


当社の耳紐を使用した手作りマスク

ゴム紐メーカーのノウハウを生かした国産マスク用耳ひも

令和2年度「マスク等生産設備導入支援事業費補助金(マスク生産設備導入)」を活用[経済産業省]

●受け継がれるノウハウの新たな活用  当社は日本有数の繊維資材の産地で創業から50余年になるゴム紐メーカーです。縫製向け平ゴムやラッピングゴム、ヘアゴムなどの丸ゴム、その他には医療関連、自動車関連に使用されている産業資材を「国産」にこだわり製作しています。
 この度、昨今のマスク不足による手作りマスク用耳紐の需要増加を受け、ゴム糸の太さや本数、糸の種類を変えることで伸びや風合いなど多彩なバリエーションの製品を作ることができる当社のノウハウを活用し、平タイプの耳紐の製作に取り組みました。
●高品質な耳ひもづくりへ  当社のこだわりは、「国産」であること、品質の良いものづくりです。長時間つけても耳が痛くなりにくく着け心地が良いと評判をいただき、現在ではインターネットでの販売や国産マスク成形メーカー様に納品しています。
 また、経済産業省の補助金を活用したおかげで、大幅な増産が可能となりました。
●「国産」マスクの増産に向けて  今後も生活必需品となったマスクの安定供給に向け、「国産」マスクの生産を後押ししていきたいと考えています。また、現行のものよりも耐久性のある、洗濯して繰り返し使用できるマスク用耳紐の開発に新しく取り組んでいく予定です。

問合せ窓口:川端  076-282-5255

HPはこちら  株式会社カワバタ製紐  

カワシマ株式会社 【愛知県名古屋市中村区】


医療用ガウン


河村名古屋市長への寄贈式

自動車内装用部品の生産ノウハウを応用した医療用プラスチックガウン

令和2年度「防護服生産設備導入支援事業」を活用[経済産業省]

●自動車用で蓄積したノウハウを医療用に応用  当社は自動車の内装に使われる防水カバーや、新車の座席に被っている埃や汚れよけのビニールカバーを長きにわたり生産しています。
 医療現場にて防護服が不足しゴミ袋を被って治療にあたっている報道を見て、自動車用のビニールカバーを製造する設備とノウハウを応用すれば、すぐに医療用ガウンの生産が可能で、現場で困っている方々のお役に立つことができると考えました。着手から2週間で製品化し、名古屋市と愛知県にそれぞれ1万枚ずつ寄贈しました。
●高品質な使い捨て製品  自動車用のビニールカバーは、納車時に座席から外して捨てられる「使い捨て」の製品ですが、自動車部品ですので「高品質」は当たり前です。医療用ガウンも「高品質」はもとより、使用後は破棄する「使い捨て」です。自動車部品の生産で長年培ってきた「使い捨て」「高品質」を可能にするノウハウを活かすことで、質の良いガウンを安く大量にお届けできたことが私たちの強みです。
●「安心」をお届けする仕事に  当社のビニール加工技術を応用することで、ガウンのみならず、様々な場面でウィルスをガードするカバー製品の生産が可能です。お客様の困りごとや不安をお聞きし、迅速にビニールカバー製品を開発することで、今後もみなさまに「安心」をお届けしたいと考えています。

問合せ窓口:営業部  052-411-2131

HPはこちら  カワシマ株式会社  

株式会社丸八テント商会 【愛知県名古屋市中区】


ボディーシールド

エアーテントの立ち上げの様子

テント製作技術・ノウハウを生かした
新型コロナウイルス感染症対策ボディーシールド(簡易隔離テント)

●テント屋としての技術や実績を応用  これまで当社は、精密機械カバーや産業用間仕切りシート等を手掛けてきており、昨今の新型コロナウイルス感染症対策として現場の助けになればという思いで社内検討を開始。従来から培った当社のテント製作技術を応用して飛沫感染を防ぐ仕組みを考案しました。
●アイデアを形に  社内検討で出し合ったアイデアをもとに、飛沫感染の防止につながる簡易的な隔離ブース「ボディーシールド」が完成。収納時のことも考え、ジャバラテントの構造を活かして小さく収納できる機構も考案。テント屋としてこれまで積み上げてきた技術と実績を当商品に多く活かしました。
●更なるニーズにこたえる取り組み  さらに、特注での製作も可能な体制を整え、技術だけでなく、当社のスローガンである“オンリーワンかつオーダーメイド”を実践。医療現場からのご意見もいただき、患者を担架に乗せたままでも入りやすい仕組みを取り入れました。 今後は病院だけでなく介護施設を始め、様々な場所、場面でお役に立てるようにして参ります。

問合せ窓口:福永  052-251-6731

HPはこちら  株式会社丸八テント商会  

滝本技研工業株式会社 【愛知県名古屋市天白区】


(左)ウイルスフリーパネル
(右)連結して使用もできます

プラスチック樹脂加工屋ならではの飛沫防止パーテーション
『ウイルスフリーパネル』

●高度な加工技術・ノウハウを活用  当社は昭和46年の創業以来、工業用エンジニアプラスチック樹脂の加工に力を入れて取り組んできました。プラスチック(樹脂)素材を使用した溶接加工・曲げ加工・磨き加工の技術を得意としています。
 現状は自動車関連の設備部品や治具の製作がメイン事業ですが、このたび新型コロナウイルス感染症対策として飛沫防止パーテーション『ウイルスフリーパネル』の製作に取り組みました。 ●幅広いニーズに応えた製品を開発  『ウイルスフリーパネル』は、希望のサイズにカットが可能な樹脂パネルをクリップで自由に組み合わせることにより、幅広い使い方ができることが特徴です。
 お客様のニーズで多かったのは、多様なサイズへの対応でした。これを実現するべく連携用のクリップとしてL字・T字・十字を開発し、様々な設置場所へ対応可能としたほか、低コストを実現するべく開発にもこだわりました。 ●新たな事業分野への期待  これまで当社は工業用製品を中心に事業分野を広げてまいりましたが、今後は、『ウイルスフリーパネル』など新型コロナウイルス感染症対策商品にも力を入れて、より良い製品をより多くの人々に届けてお役に立つべくたゆまぬ努力を重ねていきたいと考えております。 

問合せ窓口:営業部(担当者 太田)  052-802-1331

HPはこちら  滝本技研工業株式会社  

名古屋樹脂工業株式会社【愛知県名古屋市西区】


受付窓口での実用例

自社の得意分野を生かした飛沫対策スクリーン(様々なアレンジにも対応可能)

●当社の技術と素材の特性を生かして新型コロナ対策製品を開発  当社は、創業以来60余年の歴史の中で、店舗サイン・ディスプレイ、輸送機・半導体設備・医療機、遊戯機等の部材、物流資材等のサプライヤーとして、プラスチックシートの熱成形工法(真空成形、熱プレス)を磨いてきました。
 プラスチックシートの加工性の良さに加え、透明で軽量という特性や衛生面での特長を生かせば、浮遊飛沫を浴びるリスクを低減するための新商品開発が可能であると考え、透明アクリル板の自立式スクリーンを開発しました。 ●アレンジ次第で多様な使い方を提案  お客様のニーズにきめ細かく応えることにより、各種の受付窓口、オフィス内、打合せスペース、店舗カウンター、飲食テーブル、教室、遊戯施設、トイレ等の様々な場所に対応可能としました。
 透明な硬質プラスチックのため安定感があり、緊急対策的な軟質フィルムの吊り下げタイプと異なり、耐久性に優れています。
 アクリル以外にもポリカーボネイト・PET・塩ビなど、ニーズにあわせて様々な素材を選択でき、サイズや形状もオーダーメイドで単品から対応可能な体制を整えました。 ●新たな事業の柱の1つとして育成  今後、アフターコロナという新たな生活スタイルが定着するであろう将来を見越して、飛沫感染リスクを低減するアイテムを当社の販売分野の1つとして大きく発展させていければ幸いです。

問合せ窓口:営業3部(担当者 小崎、安藤)  052-522-1121

HPはこちら  名古屋樹脂工業株式会社   真空成形・圧空成形.com

         

このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 総務企画部 情報公開・広報室
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052-951-0535
FAX番号:052-951-0557

ページ上部へ戻る

Adobe Reader バナーPDFファイルをご覧いただくためにはAdobe Readerが必要です。外部リンク