1. ホーム >
  2. サポイン技術を探す >
  3. 自動車向け近赤外線照射対応アラミド等基布製造技術及び熱可塑性樹脂積層体製造技術の開発

プロジェクトの基本情報

印刷する

2019年3月18日更新

自動車の軽量化による走行時のCO2削減
炭素繊維に勝る耐衝撃性

創和テキスタイル 株式会社

プロジェクト名 自動車向け近赤外線照射対応アラミド等基布製造技術及び熱可塑性樹脂積層体製造技術の開発
対象となる川下分野 自動車、産業機械
川下企業におけるニーズの対応 高機能化(精度・性能の向上など)
高耐久性(耐熱性、耐食性、耐摩耗性の向上など)
上記ニーズに対する具体的な数値 耐衝撃性は、従来の熱硬化性FRPの約1.5倍
事業実施年度 平成18年度~平成20年度
事業化状況 補完研究中(完成に向けて現在研究中)
対象としている素材 アラミド繊維基材、FRP

プロジェクトの詳細

プロジェクトに至った背景・経緯
地球温暖化対策に効果的な自動車の軽量化による自動車走行時のCO2削減については、現在、鋼板から高張力鋼板、樹脂化が進められ、更に軽量化を図るために炭素繊維強化樹脂製品が一部採用されているが充分普及していないという状況であり、 耐衝撃性や高速成形加工を満たす製品が求められていた。 
研究開発のポイント
(a) 耐衝撃性の向上に関してはパラ系アラミド等連続繊維を適用し、(b)高速成形加工性に関しては熱可塑性樹脂を適用することとし、パラ系アラミド連続繊維織物等布帛強化熱可塑性樹脂体(以下、AFRTPと記す)の成形加工品の実現を目指し、(1)「パラ系アラミド連続繊維織物等布帛に対する粘度の高い熱可塑性樹脂を連続的に含浸加工させたスタンパブルシートの近赤外線照射等を活用した加工方法の開発」、(2)「AFRTPを3次元にプレス成形させる技術の開発」、(3)「AFRTP成形品の実車評価」を行った。
研究開発の具体的な成果
(1) パラ系アラミド連続繊維織物等布帛に対する粘度の高い熱可塑性樹脂を連続的に含浸加工させたスタンパブルシートの近赤外線照射等を活用した加工方法を開発した。
(2) 各種織物を用いたAFRTPに対してプレス成形時の加熱・冷却条件の適正化により、3次元にプレス成形する技術を開発した。
(3) 自動車メーカーの2009年ダカールラリー車にAFRTP部品が採用され、問題なく完走した。
利用イメージ、今後の活用が見込める分野・製品等
テーマとしては自動車部品であったが、軽量化が必要で、耐衝撃性が求められる部品・構造物。
特に自動車部品、あるいは各種工業部品の軽量素材への置き換えが見込める。

事業化への取り組み

今後の見通し 多品種少量生産における生産方式の構築、や耐衝撃性、軽量化が求められる旅行鞄などのブランド商品開発に課題があるため、ブランドメーカーへの素材の認知度アップをはかり、ニーズの掘り下げを実施していく。
当初の目標を踏まえた
上での達成度や
新たな課題
事業化を踏まえ、潜在的需要に適合した、アラミド長繊維補強熱可塑性樹脂成型品の量産化技術の開発が必要

研究開発の体制

事業管理機関 株式会社 繊維リソースいしかわ
法認定事業者 創和テキスタイル 株式会社

PRコメント

地球温暖化対策のために自動車の軽量化による自動車走行時のCO2削減が求められる中、アラミド等繊維強化熱可塑性樹脂体の開発は耐衝撃性を求められる部品に対して効果が見込める。球温暖化防止と省エネ対策への貢献のためにも実用化を求める。

企業情報

社名 創和テキスタイル 株式会社
(法人番号:6220001016042)
所在地 〒925-0623 石川県羽咋市本江町ヌ部8番地
電話番号 0767-26-0318
社員数 210名 (男性  130名、女性  80名)
資本金 1億円
業種 繊維工業
事業内容 合成繊維織物の製造・販売、炭素繊維織物の製造・販売
URL http://www.sowatextile.jp
生産拠点エリア 国内 所在地:石川県
海外生産対応 不可
主要な取引先 東レ 株式会社、一村産業 株式会社
本プロジェクトに
関する問い合わせ先
部署名
営業部門 商品開発部

おすすめのページ

条件から探す

業種から探す

製造業

年度 ~ 年度
事業化状況から探す
ニーズから選ぶ
エリアから探す

サポイン技術登録数

239
(2018年11月13日現在)
  • サポイン技術検索
  • サポイン技術一覧
  • 現在研究実施中のサポイン事業一覧はこちら

トップページへ

このページの先頭へ