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プロジェクトの基本情報

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2019年3月18日更新

自在に、フレキシブルに、指先で曲げられる手術器械の開発!

株式会社 T・M・C

プロジェクト名 純度100%錫製フレキシブル手術用具の実用化に向けた錫金属の微細パイプ鋳造及び鋼材と一体化したインサート鋳造加工技術の開発
対象となる川下分野 ヘルスケア
川下企業におけるニーズの対応 高機能化(精度・性能の向上など)
上記ニーズに対する具体的な数値 脳神経外科の手術難易度50%軽減
事業実施年度 平成23年度~平成24年度
事業化状況 実用化済み(完成はしているが販売実績はなし)
対象としている素材

プロジェクトの詳細

プロジェクトに至った背景・経緯
脳神経外科で使用されている手術用具はステンレスとチタン合金で製造されており、硬い材料のため手術用具の進入角度を変形調整することは困難である。そのため、用具の決定角度に合わせて手術しなければならず、用具の持ち替え回数の増加や複数医師での対応が必要となっている。
研究開発のポイント
現在使用されている手術器械である脳ヘラはチタン及びステンレスが主で、手術中に容易に先端を曲げることが難しく、これを改良するために、錫材料をベースにした材料で脳ヘラを開発し、手術の難易度を軽減した。
研究開発の具体的な成果
錫材料の硬度(曲がり具合)を微妙に変化させるために、銀の含有率を変化させて合金を材料にして手術器械を開発することにより、フレキシブルに変形できる手術器械を開発できた。
利用イメージ、今後の活用が見込める分野・製品等
1.自在脳ヘラについては、北陸地方の公立病院へ製品紹介を行い、実用化への展開を進めている。また、石川県立中央病院の脳神経外科の医師に学会にて発表を行った。
2.アーム付き自在脳へラについては、国内で最先端の医療技術を有する病院及び医師に良好との評価を頂き、来年の脳神経外科の学会で発表及び展示を行う計画である。

事業化への取り組み

事業化状況、規模 1.自在脳ヘラについては、北陸地方の医師より良好との評価を頂き、2014年より製品化へ展開する計画で進めている。製品販売の規模は富山県内で30セット(8種×30本)程度であり、全国規模では200セット程度として販売展開を行う。
2.アーム付き自在脳ヘラは、2014年に国内で最先端の病院から学会で発表して頂き、全国への販売展開を開始する計画である。
事業化による効果 脳神経外科での手術において、手術器械を容易に変形できることにより、手術の難易度及び医師の労力を軽減する。
知財・広報活動 1.自在脳ヘラの展示会での展示
日時:2013年9月8日~13日 
展示会名称:World Congress Neurosurgery
場所:韓国、ソウル市
2.自在脳ヘラの脳神経外科学会での発表
 日時:2013年10月16日~18日
 学会名称:日本脳神経外科学会
 場所:パシフィコ横浜
 発表者:石川県立中央病院脳神経外科診療部長 宗本先生
3.アーム付き自在脳ヘラ(予定)
日時:2014年4月18日~19日 
 展示会名称:Conference on Neurosurgical Techniques and Tools(脳神経外科手術と機器学会)
 場所:ヒルトン福岡シーホーク
今後の見通し 1.自在脳ヘラ
  2014年1月より販売開始
2.アーム付き自在脳ヘラ
  2014年6月より販売開始
当初の目標を踏まえた
上での達成度や
新たな課題
当初、自在脳ヘラ、アーム付き自在脳ヘラ、吸引付き脳ヘラ、自在吸引管、自在フック の5種類を開発する計画であった。しかし、吸引機能の製造及び自在フックの製造は難易度が高く、生産コストも高いため、更なる技術開発が必要な結果となった。自在脳ヘラ及びアーム付き自在脳ヘラは製品化への方向が明確になり、製造工程のコストをさらに抑え、製品の販売展開へ進めて行く。
川下産業からの引き合い状況
(件数等、内容)
医療機器販売業者である、株式会社 フジタ医科器械及び日光医科器械 株式会社を主に各総合病院へ販売展開を進めて行く。

研究開発の体制

事業管理機関 富山県新世紀産業機構
法認定事業者 株式会社T・M・C
アドバイザー 東京女子医科大学病院 岡田芳和氏、 国立大学法人 東北大学大学院 冨永悌二氏、 石川県立中央病院 脳神経外科 宗本滋氏、 富山県済生会富山病院 松村内久氏、 石川県工業試験場 藤井要氏、 日光医科器械 株式会社 表慶司氏、 株式会社 フジタ医科器械 戸井克昌氏

PRコメント

片手で自在に曲がるフレキシブル手術器械

企業情報

社名 株式会社 T・M・C
(法人番号:3230001011838)
所在地 〒933-0041 富山県高岡市城東2-4-27
電話番号 0766-32-0887
社員数 8名 (男性  5名、女性  3名)
資本金 1,000万円
業種 業務用機械器具製造業
事業内容 医療機械製造販売業
URL http://www.e-tmc.jp/
保有する生産設備と
スペック
・鋳造用ヒーター装置(2台)100V用 ・仕上げ用グラインダー(1台)#600仕上げ用
生産拠点エリア 国内 所在地:富山県高岡市
海外生産対応 不可
主要な取引先 メドトロニック、ソファモアダネック 株式会社、株式会社 日立メディコ、ビー・ブラウンエースクラップ 株式会社、株式会社 ホリスター
本プロジェクトに
関する問い合わせ先
部署名
製造部

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