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プロジェクトの基本情報

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2019年3月18日更新

・鋼構造物の耐用年数が、3倍以上に向上
・下地めっきにより現地での金属溶射が可能
・環境対応型の表面処理(RoHS、ELVに対応)

シーケー金属 株式会社

プロジェクト名 橋梁鋼構造物の施工現場における高力ボルト接合部への長期防錆金属溶射施工技術の開発
対象となる川下分野 その他(土木、建築)
川下企業におけるニーズの対応 高耐久性(耐熱性、耐食性、耐摩耗性の向上など)
環境配慮(不純物の除去や無害化、廃棄物削減、 CO2削減など)
信頼性・安全性(信頼性の高い検査技術の実現など)
上記ニーズに対する具体的な数値 ・接合部においても、躯体と同じ長期防錆性を有することで、耐用年数が約100年に向上。
・溶融亜鉛めっきは、皮膜中に鉛、カドミウム等の有害物質を含有せず、環境にやさしい。
・ボルト・ナットに当該技術を施すことで、現場での金属溶射が可能になり、トルク係数や密着性などの不具合を解消。
事業実施年度 平成22年度
事業化状況 実用化済み(完成はしているが販売実績はなし)
対象としている素材 鉄鋼

プロジェクトの詳細

プロジェクトに至った背景・経緯
橋梁等の鋼構造物には長期防錆皮膜の金属溶射が採用されているが、橋体の現場組み付けにおいて高所作業に適した溶射装置を用いた狭隘部のボルトへの溶射施工技術がないため、現状では、亜鉛めっきボルトの使用に留まり、鋼構造物全体の長期防錆が達成できない。そのため、本研究では、高所作業現場で溶射を可能にする締結ボルトへの溶融亜鉛めっきの下地処理技術及び小型可搬溶射ノズルの開発による溶射施工技術を確立させることを検討した。
研究開発のポイント
高所作業現場で溶射を可能にする締結ボルトへの溶融亜鉛めっきによる下地処理技術及び小型可搬溶射ノズルの開発による溶射施工技術を確立する。そして、開発技術による実施工を想定した高力ボルト溶射接合体モデルを試作し、施工確認試験や耐食性試験による評価を実施する。
研究開発の具体的な成果
溶射が可能な下地亜鉛めっきが開発できた。また、下地亜鉛めっき表面に素地調整や一次防錆処理することで、屋外暴露した鋼板における密着力4N以上を実現した。実施工を想定した実機橋梁に締結した後、屋外暴露1ヶ月たったボルト、ナット、座金などの複雑構造に対しても溶射が可能となった。
溶射ガンは、橋梁に取付けられているボルト間にも入るように溶射材の線径が2.0mm(通常は3.2~4.7mm)のものを使用できる小型延長ノズルを装着させることで、狭隘部、コーナー部への溶射が可能となった。
利用イメージ、今後の活用が見込める分野・製品等
長寿命化およびライフサイクルコストの低減が求められる鉄鋼構造物(橋梁や鉄塔等)などのインフラ整備

事業化への取り組み

知財・広報活動 ・土木学会第68回年次学術講演会(2013年9月)発表
・第9回APGGC国際発表(2013年9月)発表

研究開発の体制

事業管理機関 財団法人 富山県新世紀産業機構
法認定事業者 シーケー金属 株式会社
研究実施機関 シーケー金属 株式会社
株式会社 新免鉄工所
富山県工業技術センター

企業情報

社名 シーケー金属 株式会社
(法人番号:6230001010151)
所在地 〒933-0983 富山県高岡市守護町2-12-1
電話番号 0766-21-1448
社員数 109名 (男性  98名、女性  11名)
資本金 1億7,669万円
業種 金属製品製造業
事業内容 配管機器事業 溶融亜鉛めっき事業
URL http://www.ckmetals.co.jp/
生産拠点エリア 国内 所在地:富山県高岡市
海外生産対応 不可
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