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プロジェクトの基本情報

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2019年3月18日更新

赤外線波長変換による熱対策!
電子機器の小型化・薄型化・樹脂化に対応した放熱対策

オキツモ 株式会社

プロジェクト名 新規ヒートシンクタイプ放熱材の開発
対象となる川下分野 自動車、その他(情報家電)
川下企業におけるニーズの対応 高機能化(精度・性能の向上など)
質量低減(小型化、軽量化など)
上記ニーズに対する具体的な数値 発熱源温度の10%低減。
ヒートスポットの防止。
事業実施年度 平成22年度~平成24年度
事業化状況 補完研究中(完成に向けて現在研究中)
対象としている素材 アルミ

プロジェクトの詳細

プロジェクトに至った背景・経緯
情報家電市場においては、情報技術の進展や製品の高機能化により電子部品の高集積化・高密度化がすすんでおり、精密化や微細化された電子部品等の稼働時の発熱等に対応する新材料等成形技術が必要となっている。特にモバイル機器などにおいては、小型・薄型化・樹脂化に対応した放熱対策が必要とされている。
研究開発のポイント
電子機器の小型・薄型・樹脂化にともない、従来の放熱手法であるファン、大型ヒートシンクなどを適用することが難しく、発熱源の温度上昇及び筺体表面のヒートスポットの問題があった。シート状赤外線波長選択エミッタ「新規ヒートシンクタイプ放熱材」を開発することでこれらの問題点を解決する。
研究開発の具体的な成果
筺体を樹脂化した薄型密閉筺体での放熱は、内部空気が外気と隔絶されている為、空気以外の新たな放熱経路を確保することが重要であると考え、シート状アルミ素材表面に周期的マイクロキャビティー構造を形成した放熱材を発熱源に貼りつけることで、発熱源からの波長選択性熱放射により樹脂筺体を赤外線から透明化し、効率的に放熱するというパッシブな冷却手法を開発した。
利用イメージ、今後の活用が見込める分野・製品等
情報家電市場、特にモバイル機器等において、樹脂製密閉筺体を使用する製品の放熱対策商品として利用。

事業化への取り組み

知財・広報活動 特許有り。
今後の見通し 試作品の作製及び性能評価まで実施できているが、事業化する上では試作品製造コストの適正化が必要であり、適正な製造コストでの製造条件を現在検討している。
当初の目標を踏まえた
上での達成度や
新たな課題
当初設定した目標は、ほぼ達成したが、事業化という観点から試作品の製造コストの適正化という点で課題が残っている。

研究開発の体制

事業管理機関 公益財団法人 三重県産業支援センター
法認定事業者 オキツモ 株式会社
研究実施機関 オキツモ 株式会社
国立大学法人 東北大学
アドバイザー KISCO 株式会社
株式会社 槌屋

PRコメント

弊社は、耐熱塗料を製造販売している会社でありますが、表面改質によって熱を制御するという点で今回のプロジェクトも手法は異なりますが弊社の製品開発の新たな領域を切り開くものと考えています。また、今回の新規ヒートシンクタイプ放熱材は、波長選択性熱放射を利用したまったく新規の技術であり、情報家電をはじめとする電子機器製品の放熱手法として、新たな方法を提供できるものと考えております。

企業情報

社名 オキツモ 株式会社
(法人番号:7190001009313)
所在地 〒518-0751 三重県名張市蔵持町芝出1109-7
電話番号 0595-63-9095
社員数 156名 (男性  120名、女性  36名)
資本金 9,981万円
業種 化学工業
事業内容 耐熱塗料、フッ素樹脂塗料ならびに機能性コーティング剤の製造販売
URL http://www.okitsumo.co.jp/
生産拠点エリア 国内 所在地:三重県名張市蔵持町芝出1109-7
海外 所在地:304Industrial Park,220 Moo7,Tha Tum District, Simahaphut Prachinburi 25140,Thailand
No.18Shichong Road,Zhongshan Torch Hi-Industrial Development Zone,Zhongshan,Guangdong P.R.C
海外生産対応 可 対応可能エリア:タイ、中国
本プロジェクトに
関する問い合わせ先
部署名
新領域事業部 事業推進室

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