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2025年日本国際博覧会『未来社会ショーケース事業』「フューチャーライフエクスペリエンス」の期間展示に参加します

最終更新日:令和6年12月20日

概要

 中部経済産業局は、2025年5月6日~5月12日、関係機関・自治体と連携し「未来の観光」をテーマに「フューチャーライフエクスペリエンス」に参加します。
 中部地域の特徴を活かした観光メニューである「中部のホンモノ体験」の展示や、新技術を用いた新しい旅行体験を通じて、中部地域の魅力を世界に発信し、誘客・消費促進による地域活性化につなげます。


1.「中部のホンモノ体験」とは
  中部経済産業局では、我が国のものづくりの中心地である中部地域において、その原点である伝統産業・地場産業等の産地に実際に足を運んでもらい、「つくっている現場にふれてもらう」、「つくり手の熱意や思いに触れる」、「つくられている歴史風土を体感してもらう」といった「触れた人の知的好奇心を刺激し、そこに流れる歴史・文化までも深く感じることができる新しい体験」を「中部のホンモノ体験」として定義しています。
  当地域の特徴を活かした新たな観光の形である「中部のホンモノ体験」を推進することで、エリアの交流人口・関係人口拡大に寄与し、ものづくり自体の伝承と産地の再活性に繋げます。

2.参加の概要
(1) 目的
 中部地域のものづくりの原点である伝統産業・地場産業等の産地では、消費動向の変化等による需要の減少や担い手不足といった課題を抱え、新たな動きを模索している
状況です。
 そこで、観光と地域のものづくりを融合した「ホンモノ体験」を新たな観光資源として創出・展開を進める地域が連携し、「中部=ホンモノの体験ができるエリア」として国内外から人が集まる大阪・関西万博の会場で発信することで、産地への人の流れを呼び込み、新たな需要に繋げることを目的としています。

(2) これまでの取組
 中部経済産業局では、昨年度、「中部のホンモノ体験」の条件を整理し、ホンモノ体験を実施する中部地域の産地をコンテンツ集としてとりまとめました。
 今年度は、「中部のホンモノ体験」の魅力を海外の富裕層へ伝えるため、コンテンツの磨き上げや効果的なプロモーションの検討などに取り組んでいます。

(3) フューチャーライフエクスペリエンスへの参加の概要  
 取組の一環として、大阪・関西万博を機会として捉え、フューチャーライフエクスペリエンス(「未来の暮らし(食・文化・ヘルスケア)」が体験できる展示)の期間展示へ出展するため、11月25日に、趣意に賛同した5地域の産地や観光団体とともに、「大阪・関西万博 中部のホンモノ体験出展実行委員会」を設立しました。
 万博が掲げる「未来社会の実験場」のコンセプトに基づき、観光客のホンモノ体験への導入として、VR(仮想現実)やAR(拡張現実)といった新たな技術を活用した新しい旅行体験を提案します。  
 
(4) 参加主体
 大阪・関西万博 中部のホンモノ体験出展実行委員会
 (構成機関:順不同)
  ・石川県小松市(九谷焼)
  ・岐阜県関刃物産業連合会(関刃物)
  ・岐阜県多治見市(美濃焼)、瀬戸焼振興協会(瀬戸焼)
  ・富山県南砺市(井波彫刻) ・経済産業省中部経済産業局(VR体験等)
  ・一般社団法人中央日本総合観光機構

(5)  参加期間
 令和7年(2025年)5月6日~5月12日  

(6) 博覧会協会プレスリリース
 博覧会協会プレスリリースについて  


発表資料

プレスリリース資料(PDF形式:3500KB)


このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 産業部 流通・サービス産業課
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052-951-0597(直通)
メールアドレス:bzl-chb-ryusa■meti.go.jp
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