自社に企画力・提案力・営業力を蓄積することを重視し、外部人材には頼らず、新事業展開を推進
リーマンショック時の混乱や、取引先の海外進出による国内空洞化を経験し、下請として海外企業とコスト競争をするよりも、まだ余力があるうちに新しいことに挑戦をしたいという社長の決断で、5年前に社員から3名を選び企画開発室を立ち上げる。 「まずは外にでて知識を吸収し、失敗してもいいから自分達でやってみて欲しい」という社長の指示により、企画開発室のメンバーが、各地のセミナーや研究会等に積極的に参加。知識を蓄えるとともに人脈を広げ、新事業への可能性を模索。その課程で、新商品開発を進めるとともに、 新たに素材を選ばずに加工ができるウォータージェット切断加工機を購入し、加工技術を磨きながらAS9100航空、宇宙及び防衛分野品質マネジメント規格の認証も取得し、事業の多角化に取り組む。
なお、自社ブランド商品の開発においては、外部人材に頼ることなく、商品の開発・デザインから展示会での装飾まで、全て企画開発室で行っている。

工場の様子

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