PRODUCT逸品

株式会社ティーエヌ製作所(愛知県一宮市)

ロッド・セパレーター(釣り竿取り外し補助具) ロッド・セパレーター(釣り竿固着外し)

商品の特徴

釣り竿の固着を一発で解決

釣りをしている人なら誰しも1回は経験しているのではないでしょうか。一日釣りを楽しみ、いざ帰ろうとした時に釣り竿が外れず、無理やり外して折ってしまったような経験。その「困りごと」を解決できるものとして、釣り好きが集まり考え出したのが、この釣り竿の固着を簡単に外せる道具です。
使い方は簡単で、道具をまず竿にはめて、後はひねるだけ。竿にくっつきやすい素材を採用し、男性2人がかりでも外せなかった竿の固着でもこの道具を竿をはめると女性でも簡単に外せます。有りそうで無かった画期的なものとして、国内だけでなくヨーロッパでも好評です。
仕様
サイズ:120mm×45mm×45mm
素 材:軟質樹脂
価格
2,200円(税抜き)
PROFILE企業プロフィール

株式会社ティーエヌ製作所

企業名 株式会社ティーエヌ製作所
代表者 代表取締役 丹下 勝康
所在地 愛知県一宮市若竹4-2-9
設立年 1969年
資本金 1,800万円
事業内容 N-WPC製品制作、各種プラスチック製造、金型設計製作射出成形、押出成形、塗装、静電植毛ファイバーコートファブリック巻き
電話番号 050-3366-1302
ホームページ 株式会社ティーエヌ製作所
販売サイトURL M Creators Japan
[楽天内 販売サイト]

株式会社ティーエヌ製作所(愛知県一宮市)

1969年設立。自動車用の樹脂製品、特に内装パーツを中心に製造。自動車用の比較的大きな樹脂製品を作れることに加えて、高級車の内装で用いられる手触りの良い質感を持ったパーツなど、静電植毛技術を用いた製品づくりに強みを持つ。自動車関連の事業が売上の9割ほどを占め、その他には事務用小物、家電なども受注。また、環境にやさしい樹脂素材の開発にも積極的に取り組む。
リーマンショックや震災をきっかけに、下請けとして他社で依存するだけでなく、自社開発のメーカーとしても展開したいという思いから、同じ思いを持つ協力会社2社とともに、日々の生活の困り毎をヒントに商品開発に取り組む。社員60名。


工場の様子

INTERVIEW創り人にきいてみよう

今月の創り人

工場長

NAOKI TANGE丹下 直樹さん

自社商品を開発するきっかけは。

リーマンショックや震災をきっかけに、下請けとして他社に依存するだけでなく、自社開発のメーカーとしても展開したいと考えました。そこで自社商品の開発を決めたのですが、当社は樹脂製品の成形・製造はできても、試作や金型は不得意です。 そこで、自社の足りない部分を補う協力会社を探し、紹介いただいたのが、当社と同様の危機感を感じていた西尾市のヨネプラ金型さんと、小牧市の佐藤木型製作所さんです。

現在は、3社の担当者が月1度集まり、商品開発会議を行なってアイデアを出しています。 これまで参加者の趣味がきっかけになった商品開発が中心で、普段感じている困りごとを出して、3社で役割分担をして製品化を目指しています。

協力いただいた2社の皆様と
ヨネプラ金属さん、佐藤木型製作所さん

開発にあたって苦労されたこと、工夫されたことは。

「ロッド・セパレーター」の開発には1年半ほどかかっています。試作品を作り、展示会を活用して意見をもらう。また社内で釣りをする人に試してもらったり、釣り場を訪れて釣り人に声をかけて使ってもらったりと、たくさんの意見を集められるよう努めました。 当初はシート状でしたが、グリップしやすい形状が良いとか、水切りになる切り込みが必要だとか、企画段階から少しずつ改良を重ねて製品化にたどり着いています。 カラーリングについても、当初は地味な色だけ考えていましたが、さまざまな意見を聞くうちに、目立つオレンジが好まれると気づくことができました。

逸品以外の商品について教えてください。

この世になかった「あったら便利なもの」を常に考えて開発しています。

ゴルフ趣味のアイデアから生まれた新商品が、ゴルフボールを収納できる「GBホルダー」です。セットした予備球を片手で簡単・ワンタッチで取り外せます。腰に付けても、キャディバッグやベルトに着けてもお洒落です。またボールに中心線を引けるマーカーも備わっています。

もう一つの「アクアレンズ」は、家庭の水槽や水族館などで使える水槽用拡大鏡です。樹脂素材だから水槽に当てても音がしにくく、傷も付きません。魚を大きく拡大して見ることができるため、詳しく観察することができ、水族館の新しい楽しみ方を体験できます。柔らかい樹脂の本体とプラスチックのレンズの組み合わせ水槽に当ててもコツコツと音がしないので魚が逃げませんお子様の気づく力を高め、想像力豊かに様々なモノに興味を持ってくれる・・・そんなイメージをし、この商品を開発致しました。


GBホルダーとアクアレンズ

今後の目標を教えてください。

3社での商品開発会議を継続し、現在は筋トレ用の新商品を開発中です。これも、社員の困りごとがアイデアになっています。あくまで本業優先のスタンスですが、来年ぐらいには展示会に出せるのではないかと見込んでいます。
当社としては、独自のものも含めて新商品開発に着手し始めたのが7年ほど前。ひとまずは10年を区切りとして、売上1億円を目指しています。
これまでの新商品は、実際に試用して意見を交わしたり、試作品を使う名目で一緒に釣りへ行ったりと、社員同士のコミュニケーションにも役立っています。また、オリジナル商品を開発しているということが、社員にとってのモチベーションにもなっています。こうした良い効果も続けていきたいと考えています。

継続のポイントを教えてください。

本業もありながら、それでも釣り場や小売店に足を運んで取り組めたのは、そもそも趣味の延長だったからだと思います。やらされている仕事ではなく、好きでやっていること。楽しんで取り組めたことが、ここまで続けてこれた理由でしょう。また、協力関係を結んでいる2社と、良いチームワークができていることも大きなポイントだと思います。受注生産からの脱却を目指し、他社との協力関係を構築趣味の延長など日常のアイデアから製品づくりを目指します。

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