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株式会社タキオン(愛知県安城市)

アロマメタルカード(モテアロマシリーズ)アロマメタルカード(モテアロマシリーズ)

商品の特徴

本物の香りをいつもそばに

あなたは“みえない力”を信じますか?香りはその一つで、生活の中に取り入れることで、心や体を整える作用があります。本物のエッセンシャルオイルの香りをいつでもどこでも楽しめるよう、 カートリッジを入れて、香りを持ち運ぶ事が出来ます。
 クールなメタルでシンプルに作っていますが、カードは0.2ミリの薄さと、真似のできない職人技が満載です。
 ビジネスマンのマナーとして、おしゃれとして。名刺入れ、お財布、バックの中や本の間などに入れてお使いください。
仕様
サイズ:54mm X 85mm
重 量:13.6g
材 料:ステンレス(SUS304)
価格
1,620円(税込み)
PROFILE企業プロフィール

株式会社タキオン

企業名 株式会社タキオン
代表者 代表取締役 杉山 恵一
所在地 愛知県安城市野寺町宝殿26-1
創業年 1979年11月
設立年 2004年10月
資本金 1,250万円
事業内容 プレス部品の製作[開発・試作・小ロットの量産品・補給品]
各種治具の設計製作
電話番号 0566-99-4368
ホームページ http://takion.hp.gogo.jp/pc/

株式会社タキオン(愛知県安城市)

1979年11月創業。精密プレス加工をコア技術として、金属加工による自動車部品メーカーの試作品製造を展開。3D(3次元)データ処理から金型の設計製作、プレス、溶接、レーザー加工まで一貫生産を手掛ける。品質とスピードにこだわり、自社で評価試験ができる体制を整えている。
安城商工会議所主催の展示会に出展したことをきっかけに、ものづくり企業が自社製品を開発しBtoC市場への進出を目指す、香りを核とした新製品開発プロジェクト(ブランド名「モテアロマ」)に参加。エッセンシャルオイル(精油)を輸入・製造する「株式会社ランド」と共同で、高い精度の金属プレス加工技術を生かし、金属製のアロマメタルカードを開発。従業員20名。
※タキオンとは常に光速(1秒30万km)以上の速さで運動するとされる仮想粒子のこと。無限の可能性を信じ、よりスピーディーに物事を解決する集団になりたいとの願いを込めて社名としている。

工場の様子
工場の様子
試作品の金属製のバラ
展示会に出展した金属製のバラ
INTERVIEW創り人にきいてみよう

今月の創り人

代表取締役

KEIICHI SUGIYAMA杉山 恵一さん

自社商品を開発するきっかけは。

自社の精密加工技術をもっと知ってもらいたい、自社の技術を使った商品を世に出したいという思いから、安城商工会議所主催の展示会に、金属製のバラを製作して出品しました。 そのバラに注目してくれたのが、エッセンシャルオイルの輸入・製造を手掛ける株式会社ランド社長の阿部さんと二村さん(現、安城ビジネスコンシュルジュのチーフCD)です。 お二人から、エッセンシャルオイルを使った面白いものを一緒に開発しないかと誘われて、安城市に本社を置く中小企業が連携して新商品開発に取り組むプロジェクト(ブランド名「モテアロマ」)に参加しました。

阿部社長、杉山社長、二村さま
阿部社長、杉山社長、二村チーフコーディネーター

開発にあたって苦労されたこと、工夫されたことは。

まずは2018年2月の東京ギフトショーに出展することを目標に、株式会社ランドの阿部社長と相談しながら開発を進めました。展示会では、ステンレスの厚みが0.3ミリのアロマメタルカードを出品したところ、バイヤーの方からもう少し薄くて、軽い方が良いというご指摘を受けました。 そこで、すぐに0.2ミリの開発を始めました。

しかし、0.3ミリの時はうまくいっていたレーザーでの切断加工が、0.2ミリに変えた途端、歪みが大きくなって商品になりませんでした。 加工方法を抜き打ちプレス加工に変えてみたのですが、これまでそこまでの精密な金型加工の経験が無かったため、何度も試作品を造って試行錯誤を繰り返しました。大学等の研究者にもアドバイスを受けて、ようやく商品化にこぎつけることができました。

試作品
試作品

中小企業による連携新商品開発プロジェクト(「モテアロマ」ブランド)はどのように進めましたか。

プロジェクトには安城市に本社を置く中小企業7社が参加しました。参加企業のコーディネートは二村さんが中心となり、思いが共有できる企業を集めてもらいました。 核となり、企画・販売を担当したのが、エッセンシャルオイルをはじめ、香りを使ったスパ、ハーブティー、フード、雑貨等の製品企画・製造販売を手掛ける株式会社ランドさんです。
参加した企業が、それぞれの技術を活かし、ランドさんと共同で、ウレタン素材の香りと手の感触が楽しめるボール「アロマシュマロ」、精油を霧状にして噴霧するエアスプレー「アロマエアー」、芳香ポッド「アロマジェル」等を開発。弊社はメタルカードを担当しました。開発した商品は、昨年の「東京インターナショナルギフトショー春2018」に出展しました。

現在は、世界基準のものづくりトヨタイズムが根付いた職人の集団7社がタッグを組み、切磋琢磨して技術と知恵と多くの時間をかけ本気で作った「香りのインテリア モテアロマ」シリーズとして、ランドさんの直営店舗で販売しています。

カードとカートリッジ
アロマメタルカードとカートリッジ

プロジェクトが成功した要因どうお考えですか。

販売のプロである株式会社ランドさんが参加した異業種連携事業だったということが大きかったと思います。ランドさんから、様々な香りのオケージョンを踏まえた品ぞろえを想定して、商品の企画の提案をしてもらったことで、当初から市場を見据えた開発を進めることができました。
また、製造業の企業だけであれば、技術的な限界がわかっているので、はじめからこれはできる、できないと思ってしまいがちになります。しかし、ランドさんから製造業の当たり前とは関係ないある意味無理な注文を出してもらったことで、それにチャレンジすることができました。
また、製造業の企業だけではいきなり東京インターナショナルギフトショーに出展するという考えは思いつきませんでした。ギフトショーでランドさんのブースに出品したことにより、様々なお客様の声を聞くことができ、その声を、商品開発に活かすことができました。

新商品開発をした反響は。

メディアで取り上げられたことによって、取引先に、単なる下請け企業ではなく、将来を見据えて自立していこうとしている会社だという認識を持ってもらえるようになり、当社に対する見方が変わってきました。また、従業員がいきいきと開発に関わるようになり、従業員の目も変わってきました。
安城市役所の職員の方にも、名刺入れにメタルカードを入れてもらっています。名刺交換する時に漂う香りから話題が弾むこともあるようで、安城市のPRに役立っているようで、嬉しいと思います。

今後の販売について教えてください。

参加企業の中で、商品化に向けてまだ開発中の商品があるため、今後のシリーズとしての販売戦略のもと、今はあえて株式会社ランドさんの直営店舗でしか販売していません。今後、商品が全て完成し、大型店の売り場の棚を構成する品揃えができた段階で、全国の大型店で本格的に販売する予定をしています。もうすぐ、それが実現できると思います。

貴社の今後の展望を教えてください。

これまで取引先から図面をもらって、その寸法通りのものをつくればよいという考えでやってきました。今回の新商品開発を通じて、お客様が何を求めているのかを考えてつくるという意識を持つことができるようになりました。これは、BtoCの製品だけではなく、BtoBにも通じることで、相手が求めていることを先取りしてこちらから積極的に提案していきたいと思います。将来的には、技術力と提案力をさらに磨いて、自動車以外の分野にもチャレンジしていきたいと考えています。

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