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挑戦する企業事例集
株式会社金森合金
創業300年。武具からロケット部品素材へ、数々の危機を技術と発想で乗り越える
- 異分野展開
「自社は小規模だが、うちは太平洋戦争も、リーマンショックも、コロナも乗り越えてきた会社。江戸時代から続いてきた鋳造の技術を活かして、能登半島地震からの復興に寄り添いつつ時代に合わせたビジネスを展開していきたい。(24代目 高下 裕子氏)」
「廃棄アルミ缶を原料に製作したテーブルウェア」
(出所:株式会社金森合金HP)
「針のない剣山」
(出所:特許庁HP)
能登半島地震などの災害廃材から制作・設置する「記憶を紡ぐサインスタンド」
(出所:特許庁HP)
事業展開の背景、効果・反響
- 加賀藩の招聘により1714年に武具・梵鐘・鍋釜の鋳造を行う鋳物商として創業。現在は主に食品・建設・繊維・プレス機械等の産業用機械部品を製造。精錬から鋳造まで一貫生産する技術力を活かし、高純度を求められるロケット部品素材を供給。
- リーマンショックの時代には製造業の動きが低迷し、メーカーからの受注生産中心であった金森合金も打撃を受けた。受注を回復するため、自社の金属製錬技術を突き詰め、従来よりも純度の高い金属精錬技術を確立し、顧客の要望を上回る提案が可能となった。
- 近年は主力の受注生産(BtoB事業)も伸び悩み、売上確保に課題を抱えていたところ、後継者である高下氏の主導で、2019年に自社ブランド「KAMAHACHI」を立ち上げ、BtoC事業にも着手。銅イオンの抗菌・消臭効果で花を167%みずみずしく長持ちさせる「針のない剣山」や地域で廃棄されたアルミ缶を循環させたテーブルウェア等のユニークな商品を企画・製造・販売。テーブルウェアはハイアット セントリック 金沢で採用。
今後の展開
- 今後の事業展開の象徴として、大阪・関西万博に能登半島地震で発生した災害廃材を利用した「記憶を紡ぐサインスタンド」を製作・提供。
- 江戸時代から続く金属素材の循環事業を再定義、具体化、ブランド化し、原点回帰のビジネスモデルとして確立することを目指す。
企業情報
| 企業名 | 株式会社金森合金 |
|---|---|
| 所在地 | 石川県金沢市松村6丁目100番地 |
| 代表者 | 代表取締役 金森 和治 |
| 創業 | 1714年 |
| 従業員数 | 9名 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 事業内容 | 非鉄金属製造 |
| URL | https://www.kanamori1714.jp/ |
| 事例PDF | 創業300年。武具からロケット部品素材へ、数々の危機を技術と発想で乗り越える |
本ページに関するお問合せ先
- 中部経済産業局 産業部 産業振興課
- TEL:052-951-0520
FAX:052-951-0977
メール:bzl-chb-sansin■meti.go.jp
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最終更新日:2026年2月18日