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挑戦する企業事例集
株式会社カネコ小兵製陶所
一番近くにいる消費者は妻。夫婦二人三脚で世界に愛される美濃焼の器が誕生

  • 海外展開

「「徳利の小兵、小兵といえば徳利」と言われていたけれど、逆に言えば徳利以外には何もなかった。・・・息子が生まれたときに、「将来、息子の嫁さんに来てもらえる窯元にしよう」というのが、僕の目標になった。(現取締役会長 伊藤 克紀氏)」

  • ぎやまん陶

    ぎやまん陶
    (出所:株式会社カネコ小兵製陶所HP)

  • リンカ

    リンカ
    (出所:株式会社カネコ小兵製陶所HP)

事業展開の背景、効果・反響

  • 最盛期の1970年代には、年間160万本の徳利を製造、日本一の生産量を誇ったが、熱燗文化の衰退と共に事業の98%を占めた徳利の需要が減少、業績赤字に転落。事業立て直しに向けて、決算書等を徹底的に分析し「どうやったら赤字から黒字に転換できるか」を突き詰めて作った「赤字対策書」を作り、経営を見直し、毎日必死に働いた。
  • 2000年代より夫婦二人三脚で商品開発を開始。デザインや形状は三代目社長夫人、釉薬は三代目社長が担当。「食器を買う女性の視点を取り入れる」という当時としては斬新な発想により、男性社会の焼き物業界で新しい商品を開発し、次々に市場投入した。
  • 2008年に「ぎやまん陶」を発表。釉薬開発に取組む中で「漆の溜塗(ためぬり)」のような風合いの器を作ることをひらめいたことが開発の転機となった。商品は、Dior Paris本店・パリの一流レストランや、ヴェルサイユ宮殿で開催された晩餐会にも採用。
  • 2013年発表の「リンカ」は、素朴な質感と色合いが好評となりNY「Roman&Williams Guild」で採用。英、米、スペイン、スイス、豪、台湾、中国、韓国、UAEに販路を拡大。

今後の展開

  • 近年は、韓国専売の「ぎやまん陶」として、日本の白い雪を連想させる商品群を開発し、海外販路を拡大に取組んでいるところ(国内は、茄子紺ブルー・漆ブラウン・利休グリーン・墨ブラックの4色展開)。

企業情報

企業名 株式会社カネコ小兵製陶所
所在地 岐阜県土岐市下石町292-1
代表者 代表取締役社長 伊藤 祐輝
創業 1921年
従業員数 20名
資本金 1,000万円
事業内容 陶磁器製造・販売
URL https://www.ko-hyo.com/外部リンク
事例PDF 一番近くにいる消費者は妻。夫婦二人三脚で世界に愛される美濃焼の器が誕生PDF(PDF形式:1,449KB)

本ページに関するお問合せ先

中部経済産業局 産業部 産業振興課
TEL:052-951-0520
FAX:052-951-0977
メール:bzl-chb-sansin■meti.go.jp
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最終更新日:2026年2月18日