『Meet up Chubu 』vol.13 モビリティ with Map-NAGOYA
『Meet up Chubu』は、中部地域発の産学連携プロジェクトが次々と生まれることを目指し、共同研究、
新事業展開に向けた協業先を探索するイベント参加型のプラットフォームです。このプラットフォームで
生まれた連携プロジェクトは、産学官からなる各種支援により社会実装を加速することを目指しています。
毎月第2第4木曜日の夕方に開催するイベントは、開催ごとにあらかじめテーマを設定し、大学、企業、
スタートアップなど、分野や規模、業種を限らず、希望者が幅広く登壇いただくことが可能です。
2022年度は、カーボンニュートラル、デジタルトランスフォーメーション、電動化、スタート
アップなどのテーマ設定を予定しています。登壇者や追加テーマの募集は特設サイトにおいて随時行って
います。積極的なご参加お待ちしております。
◇『Meet up Chubu』特設サイトは
こちらから
※今回は中部経済連合会が主導する「Map-NAGOYA(モビリティ アクセスポイント ナゴヤ)」の一環として、
Meet up Chubuを開催いたします。
<開催概要>
◇日時:2023年3月23日(木)15:00~17:00
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇参加費:無料
◇現地会場:
ナゴヤ イノベーターズ ガレージ アネックス(ナディアパーク3F)
オンライン:Microsoft Teams
※参加登録いただきましたメールアドレス宛にURLをお送りいたします。
◇定員:現地会場40名程度(先着順)/オンライン上限なし
◇申込方法:下記申込フォームに記載ください。
◇申込締切:2023年3月22日(水)17:00
◇主催:中部経済産業局、中部経済連合会
<プログラム>
●「大学発ベンチャー企業が取り組む地域の課題解決に向けたモビリティに関する取り組みの紹介」
一般社団法人ライフアンドモビリティ 理事 / 東海国立大学機構名古屋大学 特任准教授 中村 俊之 氏
移動を巡る課題は都市部、地方部、中山間部と我が国の至るところで生じています。その社会課題に対して、
大学での研究および実証を通じて得られたノウハウを生かして設立した会社がライフアンドモビリティです。今回
は、大学発ベンチャーが地域のモビリティに関わる課題解決に向けて、実践している取り組みを紹介します。
モビリティ・ブレンド、コオペラティブ交通マネジメントの考え方を軸に、CASE/MaaS時代に即した移動課題解決
を共に考える時間としたいと思います。プロジェクトを進める中で、開発したデマンド交通やたすけあいシステム
を含めたソラモシステムの紹介や活用事例についても説明します。
同様の課題を抱える自治体様、課題解決を目指す企業様、システム開発を担う企業様との連携も模索しており、
今度の連携を期待しています。
●「モータ制御の観点から見る電気自動車とモータ制御技術の紹介」
中部大学 工学部 電気電子システム工学科 講師 松本 純 氏
自動車分野においては長年に渡って注目されて転換が進んでいる動力源の電動化に関して、この根本を担う モータ、電力変換器、制御システムについて紹介します。特に、小形化および高出力化の観点から注目されている 永久磁石同期モータについて、これを高効率に駆動するために必要な技術を紹介します。 また、モータ制御の取り巻く環境と技術的な課題について取り上げ、課題解決に向けた動向や発表者が提案する 手法についても紹介します。
●「3次元地図の利活用による新価値の創出」
株式会社マップフォー 代表取締役 橘川 雄樹 氏
3次元地図は自動運転システムに必要不可欠なアイテムですが、それに限らずあらゆる産業での利活用も進んでいます。 本講演では、3次元地図に関わるマップフォーの技術と、様々な領域での利活用を通した新しい価値の創造についてご紹介します。