最終更新日:令和2年10月13日
中部経済産業局では、中小企業の皆様の「知的財産経営の導入・定着」の促進を目的とした「知財×経営セッションin富山」を開催します。
昨年金沢で開催し大好評を博した専門家による講義と実践的なワークショップ形式を交えた連続3回の勉強会を今年も開催します。この機会にぜひ「知的財産経営」の観点から中小企業の経営を考えてみませんか?
<講師>土生 哲也 氏(土生特許事務所 弁理士)
日本政策投資銀行で知財担保融資の立ち上げ等のベンチャーファイナンスを担当。弁理士登録後の2001年土生特許事務所を開業。ITベンチャーや中小企業の知財業務に携わるほか、全国各地で中小企業向けの公開セミナーやワークショップの講師を多数務めている。2017年に知財功労賞を受賞。
<講師>株式会社昭和 代表取締役社長 高安 輝樹 氏
国内、海外合わせて80件以上の特許を取得。それらの特許関連製品を120億円売り上げた株式会社昭和の高安氏が、中小企業における特許取得のメリットや失敗例を語り尽くします。
<講師>株式会社ヤマガミ共育社 代表取締役 石野 一樹 氏
金沢市で小学校の授業用教材の出版・販売会社を経営。ここ20年で次々に独自の教材を開発し、現在は売上の55%がオリジナル教材となっています。その開発の裏側と今後の知財を含めた戦略を紹介します。
<講師>株式会社小矢部精機 常務取締役 砂 博信 氏
中小企業である(株)小矢部精機が大企業とは異なる知的財産の視点に取り組み、ユニークなネーミングの商品群を生み出すなど、企業価値を高める活動について説明します。
講演/ニッチトップ企業を目指す知財活用テクニック
中小企業がニッチトップを目指すための知的財産戦略の重要性を解説します。
<講師>鮫島 正洋 氏(内田・鮫島法律事務所 弁護士・弁理士)
藤倉電線(現(株)フジクラ)に入社し、エンジニアとして 40件超の特許出願を行う。1992年、日本IBM株式会社知的財産部所属、2004年より現職。特許訴訟・ライセンス交渉などの弁護士業務のかたわら、中小企業の知的財産戦略及びコンサルティング手法の構築、実践、全国への普及に取り組んでいる。
2011年、「下町ロケット」に登場する神谷弁護士のモデルとなった。2012年、特許庁より知財功労賞を受賞。
参加希望の方は事前申込が必要となります。
掲載のチラシをクリックしてご参照の上、FAXまたはE-mailにてお申込みください。
申込受付後、「受講票」をFAXまたはE-mailにてお送りいたします。各回講座開催日に「受講票」を受付にご提示ください。
※申込者多数の場合は、中小企業の方を優先させていただきますので、予めご了承ください。
参加をお断りする際には事前にご連絡いたします。定員になり次第、申込を締め切らせていただきます。
本イベントの開催にあたっては、新型コロナウイルス感染症対策のため、会場は利用定員の約半分で運営いたします。感染増加に伴い、会場での開催が困難と判断される場合にはオンライン上にて開催する場合がございます。
中部経済産業局 地域経済部 産業技術課 知的財産室
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2774
FAX番号:052‐950‐1764
メールアドレス:bzl-chb-chizai■meti.go.jp
※スパムメール対策のため、@を■に変えてあります。メールを送信するときは、■を@に戻してから送信してください。