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『MEET UP CHUBU』vol.66
 ディープテックスタートアップ with テクスタ宮城

 『MEET UP CHUBU』は、「共同研究、新事業展開に向けたオープンイノベーション(協業先の探索)」を 目的としたイベントプラットフォームです。このプラットフォームで 生まれた連携プロジェクトは、産学官からなる各種支援により社会実装の加速を目指します。
 登壇者や追加テーマの募集は特設サイトにおいて随時行っています。
◇登壇や追加テーマ希望の方は『MEET UP CHUBU』特設サイトからお願いします。 こちらから



<開催概要>

◇日時:2025年7月10日(木)15:30 ~ 18:00
◇対象:共同研究や新事業展開など協業先探索にご関心のある方
◇参加費:無料
◇現地会場: ナゴヤ イノベーターズ ガレージ(ナディアパーク4F)
 オンライン:Microsoft Teams
 ※参加登録いただきましたメールアドレス宛にURLをお送りいたします。
◇定員:現地会場80名程度(先着順)/オンライン上限なし
◇申込方法:下記申込フォームに記載ください。
◇申込締切:2025年7月9日(水)16:00
◇主催:中部経済産業局、中部経済連合会
◇共催:宮城県


●「テクスタ宮城のご紹介」
  宮城県 経済商工観光部 新産業振興課 スタートアップ支援班
  課長補佐(班長) 高橋 富雄 氏

 テクスタ宮城は、産学官金が一体となって東北大学発等のテック系スタートアップの成長支援を地域全体で進めることにより、経済成長をけん引していく新たな企業価値の創造を目的として設立されたコンソーシアムです(令和5年5月設立)。
 宮城県におけるスタートアップ支援の取組・活動内容等をご紹介します。スタートアップとの事業連携、サポートに積極的に取り組んでいただける事業会社の皆さまとの連携を希望します。



●「未利用資源のアップサイクル利用の事業化」
  ファインケミカルプロダクツ株式会社 代表取締役 加藤 牧子 氏

 ファイトケミカルプロダクツ株式会社は東北大学発のスタートアップで、米ぬかなどの未利用資源のアップサイクル技術により、燃料、食品、医薬品、化粧品、日用品などの様々な産業に展開することで人々の健康で豊かな暮らしに貢献し、資源循環型社会の実現を目指す企業です。
 未利用バイオマス資源を原料として省エネルギーで効率よく量産できる当社の技術紹介、未利用資源のアップサイクルを行うマルチ生産プロセスの紹介、めざす将来展開について説明を行います。
 技術開発や技術の展開先、販売チャネルの拡大にあたり、連携が可能な企業とのマッチングを希望します。



●「持続可能な社会に向けた、製造技術からのエネルギー効率化」
  3D Architech合同会社 研究開発部 R&D Fellow 工藤 朗 氏

 3D Architechはカリフォルニア工科大学発の技術をもとにした、仙台に拠点を置く製造技術のスタートアップです。
 持続可能な社会の実現に向け、データセンターでの冷却コストの課題や高コストな水素製造に対し、部材の構造制御により1兆円以上のコスト削減を実現します。
 10ミクロでの構造設計を可能とした材料製造技術により、高性能化したデータセンター向けコールドプレートや水電解・燃料電池向けの拡散層を提供いたします。企業との共同開発にて個々のニーズに合ったソリューション提供を行っております。
 弊社の3次元構造制御された電極や拡散層を用いて、エネルギーデバイス(水電解、燃料電池、フロー電池、触媒など)のR&Dでの構造探索を一緒に行い、自社のプロダクトの性能を最大限引き上げることに興味のある事業会社との連携を希望します。



●「非破壊検査と拡張現実技術を融合したインフラ点検システム」
  株式会社XMAT 代表取締役 面 政也 氏

 株式会社XMATは、建設インフラの劣化・老朽化と建設業界の高齢化・就労人口減少という二重の課題に対し、省人化・省力化を実現するインフラ点検技術の開発を行う東北大学発のベンチャー企業です。
 当初はコンクリート構造物の塩害に着目し、非破壊検査であるハンディ型蛍光X線分析計による測定、ウェアラブルグラスを用いた拡張現実技術による可視化技術によってコンクリート表面塩分濃度のスクリーニングを可能とする技術の実用化を進めてきましたが、現在は超音波探傷等の多様な非破壊検査への対応技術を開発中です。
 建設コンサルタントや建設会社など、インフラ点検に関心のある企業との連携を希望しています。



●「テクノロジー×デザインで切り拓く、次世代デカフェ市場」
  ストーリーライン株式会社 代表取締役 CEO 岩井 順子 氏

 ストーリーライン株式会社は、超臨界二酸化炭素抽出技術で風味を損なわずカフェインを除去し、安全で美味しい高品質デカフェコーヒーを生産しています。
 カフェイン過剰摂取や選択肢不足といった課題に対応し、超・高品質デカフェコーヒーやカフェインコントロールによる新たな市場価値を創出。将来的にはコーヒー生産国での加工による高付加価値化で生産者の所得向上や地域経済発展に貢献し、持続可能な産業を目指します。現在は国内量産化を進め、資金・技術連携や工場等で排出されるCO2の利活用、カフェイン調整コーヒー販売での連携を希望します。



●「ネットワーキング」


 



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