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ものづくり中小企業 魅力大盛りサイト

最終更新日:平成31年2月6日

精度を突き詰めたオリジナル技術が世の中のモノづくりをも変えていく。
株式会社 伊藤精密製作所 【岐阜県海津市】
  • モノづくりのリスクとコストを低くする自社製品「ダコンアンシン」。
  • 理想のモノづくりを目指して独自の技術を開発してきた実績。
  • より良い製品、技術を突き詰めてきた姿勢への厚い信頼。
  • 世の中の製造現場を変えるかもしれない技術の開発に挑戦できる環境。
モノづくりの不安を拭う「ダコンアンシン」のスゴさ。
株式会社 伊藤精密製作所イメージ写真
目に見えない小さな傷ひとつあってはいけない。

そんな高い品質を求められるモノづくりをしようとした際、
技術者たちを悩ませることのひとつに「打痕(だこん)」があります。

ここでいう「打痕」とは、
生産ラインを通って出来上がった製品が、機械から排出されて箱などにどんどん積み上がっていく時に、製品同士がぶつかってつく傷のこと。
せっかく高精度の加工をしたのに、最後の最後で品質を落としてしまう。
かといって、製品ひとつひとつを人の手によって受け取り、並べるような工程を増やしては、そこにコストがかかる・・・。

この課題を解決するために生まれたのが、
伊藤精密製作所の「ダコンアンシン」という機械。打痕を防ぐ作業を自動化できるマシンです。
例えば、製品をひとつずつバケットで受け取り、箱の中にそーっと積み上げていく機械。あるいは、製品同士の間を均等に空けてパレットに並べていく機械。
用途によって選べる10種類ほどのダコンアンシンを開発しました。スタンダードな機能があるとはいえ、お客様が作りたいものも、生産ラインの構造も、求めるクオリティもそれぞれ。ニーズに応じてカスタマイズするのが基本です。

モノづくりの不安をひとつ解消すると同時に、省力化にもつながる機械を手がけるメーカーの伊藤精密製作所。
実は、このダコンアンシンが生まれた背景をのぞくと、この会社のもうひとつの顔と事業の強みを知ることができます。

精密な量産加工を突き詰めた先に、モノづくりを変えるアイデアが生まれる。
株式会社 伊藤精密製作所イメージ写真

伊藤精密製作所は、精密な切削加工で金属部品を手がけてきました。
自動車関連の部品、住宅の水回りやガス機器などの部品、衛星放送などの通信機器の部品。どれも、安全性・安定性を保証するために高い精度が不可欠なものばかり。小さくて複雑な形状の部品もたくさんありますが、お客様の要求に応えるモノづくりをし続けてきました。
近年は、ロードバイクや釣り具の部品など、軽さと丈夫さを求められる製品の部品も手がけるようになりました。加工する素材の幅も広げ、自社の技術力をいろいろな分野で生かそうとしているのです。

部品を加工するだけでなく、独自の生産技術の開発にもずっと力を入れてきました。
例えば、切削工具の開発。刃具メーカーと共同で新たな工具を作りました。加工時に出る金属のクズを細かく削ることで、クズを巻き上げて製品を傷つけるリスクを抑えます。
さらに、生産ラインの自動化にも力を入れています。精度の高い製品を効率的に量産できるのは伊藤精密製作所の強み。スピード、コストを重視し、なおかつ品質の良いものを作る。そのために、効率的な生産ラインを考え、オリジナルの治具を作り、24時間自動で安心して稼働できる設備を生み出そうとしています。

そして、こうした発想からダコンアンシンも生まれました。
20数年前、社内で不良品の発生を少しでも減らそうと考えられたのがダコンアンシン。自分たちが傷ひとつ許されないような製品を手がけていたからこそ、改善の知恵が生まれたのです。
ダコンアンシンに限らず、常により良い大量生産の仕組みを考え続ける伊藤精密製作所では、モノづくりを一歩先に進める技術が日々試行錯誤されています。


企業の信頼にもつながる、ふたつの事業の相乗効果。
株式会社 伊藤精密製作所イメージ写真

お客様からの依頼でニーズに合う製品を加工する。
オリジナルの自社製品を開発し、世に送り出す。

事業の中にこうしたふたつの軸を持つ企業は少なくありませんが、伊藤精密製作所の場合は、加工と自社製品開発が完全に連動しています。
精密部品を作るためのより良い技術を模索し続けてきたからこそ、他社にはないオリジナルのノウハウや機器ができた。それは、モノづくりに携わる人の共通の課題を解決してくれるもの。自社の技術によって、モノづくり業界の前進にも貢献しています。

お客様からは、
「ダコンアンシンのような機械を自社で開発するほど生産設備の改善に力を入れている伊藤精密製作所だから、難しい製品も任せることができる」
「伊藤精密製作所のように高い精度を求められる部品を手がける企業で作られた機械だから、ダコンアンシンも信用できる」
といった声も聞かれるといいます。ふたつの事業が相乗効果で信頼を生んでいるのです。

加工作業の中から新しい製品のヒントを得る。そのヒントをもとに、工作機器や設備を作ってみる。実際に現場で使うと、どんな不具合が起きるかまず自分たちが知ることができる。経験をもとに改良をくわえて、生産ラインはより良いものになる。そして、需要のあるものはダコンアンシンのように自社製品として送り出す。そんなサイクルで、伊藤精密製作所の現場は回っています。

これから必要とされるのは、より良い生産技術を考えられる人材。
株式会社 伊藤精密製作所 イメージ写真

伊藤精密製作所が求める人材について、伊藤康裕社長はこう語ります。

「モノづくりの現場では、自動化がどんどん進んでいます。人手不足が懸念される中で、大企業だけでなく中小企業でも、より省力化された設備は必要とされるでしょう。一方で、製造現場が海外に移っていく流れもまだまだ続いています。国内には、精度が求められる難しい製品の加工など、技術だけでなく知恵を必要な仕事が残っていくと思っています。私たちには、長年認められてきた精密な切削加工の技術があります。国内外問わず、技術を生かせるマーケットはまだまだ広がっていくでしょう。自動車や住宅設備の分野から、より幅広い業界にも乗り出していきたい。一方で、生産ラインの改善などでダコンアンシンに代表される独自のノウハウを生み出してきた力は、製造段階だけでなく設計段階にも生かされると考えています。加工を行う立場から、より作りやすい製品となるようにアドバイスをする。そんな価値も生み出していけるのではないでしょうか。

この流れの中で、当社では優秀な生産技術を生み出せる人材を育てていきたい。開発はすぐにできることではありません。生産現場で経験を積む時間も不可欠です。努力して知識と技術を身につけた先で、新たな技術を開発する仕事がしてみたいと興味を持てる方はぜひ一緒に働きましょう!
伊藤精密製作所は、知的体育会系の会社だと思っています。モノづくりには、コツコツと努力し、製造現場を日々回る体力も必要です。ただし、体力だけでなく頭を使ってより良いモノづくりを常に目指しています。面白いと思えるモノづくりと出会えると約束します」

 

会社概要
会社名:
株式会社伊藤精密製作所
法人番号:
6200001015525
代表者:
代表取締役 伊藤康裕
住所:
〒503-0321岐阜県海津市平田町今尾1663-1
URL:
http://www.smiling.co.jp/index.html別ウインドウ

このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 地域経済部 地域経済課 地域人材政策室 
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2731
FAX番号:052‐950‐1764
メールアドレス:chubu-jinzai@meti.go.jp

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