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ものづくり中小企業 魅力大盛りサイト

最終更新日:平成31年2月5日

あなたの身近に必ずある“箱”を生み出す。世の中から必要とされる板金・塗装の技術。
株式会社 矢田工業所 【愛知県名古屋市】
  • 身近な電柱、コンビニから世界的に有名な建築物まで。
  • 建物づくりに欠かせない製品を手がける安定した事業。
  • 「全体最適」を目指して、社員も働きやすい生産体制を整えています。
  • 若い人の挑戦を後押し。未来の組織づくりを担える人を待っています。
エレベーターを作る仕事は奥深い。いろいろな“箱”を設計する醍醐味を語る。
エレベーターに乗ったことがない。
という人はおそらくいないでしょう。

矢田工業所は、板金加工と塗装の技術に秀でた会社です。
その技術を生かして作られる主力製品のひとつが“エレベーターの箱”。

設立からもうすぐ60年。
長年、選ばれ続けるのには理由がある。その理由をご説明する前に、まずはどんなものを作るお仕事なのか、昇降機(エレベーター)製造部でお仕事をする入社10年目の丹羽さんにお話を聞いてみました。

「想像していただけば分かると思いますが、エレベーターも取り付けられる場所や用途によって、大きさも見た目もいろいろです。私たちの仕事は、まずお客様が「どこで」「どんなエレベーターを」「どう使いたいか」。ニーズを把握し、設計に落とし込むことからスタートします。
例えば、ホームセンターに取り付けるものであれば、ある程度の大きさは必要だけれど、そこまでデザイン性にこだわる必要はないかもしれません。一方で、ひとつの建物にいくつも取り付けるので、一基あたりのコストを抑えることが重要になります。
はたまた、私が実際に経験した話ですが、東京の一等地に立てるビルのエレベーターでは、VIPクラスの方々が使うものだということで、箱の中のデザインもこだわりのあるものにという依頼もありました。
あるいは、空港に取り付けるエレベーターを設計から手がけたこともあります。空港内ということで、他の建物とは違うルールのようなものもあって、まずはその決まりを勉強する必要がありました。いろいろな施設にも詳しくなります。 「エレベーターに外が見える窓をつけてほしい」。そんな要望がひとつあるだけで、強度を考慮しながら設計し、素材の選定にも慎重にならなければいけません。素材が変われば値段も変わる。お客様のニーズを満たすラインがどこにあるのか探りながら、コミュニケーションもとりつつ設計を完成させていきます。 矢田工業所は、板金加工で箱を作るところから塗装までできるので、社内で相談しながら形にしていけるのが嬉しいですね」。
株式会社矢田工業所 イメージ写真

聞くと奥深さに興味を惹かれるエレベーターづくりの世界。もしかしたらあなたも丹羽さんが手がけたものを利用しているかもしれません。

建物に必ず要る“箱”が主力製品。50年以上認められ続ける塗装の技。
繰り返しになりますが、矢田工業所は鉄板を切断、溶接、組立などの加工をして製品を作り、その塗装まで自社で一貫して行っています。
エレベーターの箱の他に、最も多く手がけているのは大手電機メーカーの配電用変圧器の外側の箱。国内外問わず、電気を必要としない場所などありません。建物が作られれば、そこには変圧器が必ず要ります。それゆえに、安定的な需要もある仕事です。
技術的には、50年前に当時の社長が始めた流し塗り塗装が、複雑な形状をしたものにも均一に塗装ができ、低コストであるため、多くのメーカー様より引き合いをいただいています。

時代に合わせて進化を続ける生産体制。「全体最適」が改善のキーワード。
矢田工業所が選ばれる理由は、技術力の高さだけではありません。
工事現場の動きに合わせて短納期でも柔軟に依頼を受けられる生産体制に秘密があります。常務の野村さんにその強みを聞いてみました。

「私たちが製品を納める場所は、主に工事現場です。今、現場では人手が不足していて、少ないマンパワーでいかに効率よく進めるかというのがひとつの課題です。当たり前のことですが、なるべくなら無駄な時間を少しでも減らしたいですよね。私たちは、変圧器であってもエレベーターであっても、お客様の工程に合わせて柔軟な納期の対応をしています。時には、「2、3週間でなんとかしてほしい」といった短い納期でのご依頼もありますが、そういったケースにも対応可能です。それゆえにお客様からも必要としていただいています。
この仕事を実現するためには、社内の生産体制の改革も必要でした。作業の優先順位を明確にして、作ったものから順番に出荷できるように段取りを組む。そうすることで、私たちの現場でも無駄な時間は減っていきました。余分な在庫を抱えることもなく、工場内での材料や製品の回転も速くなる。
「2週間かけていたものを1週間に縮める」。
こう聞くと働く人の負担が大きくなっているように思われるかもしれませんが、結果的に社員にとっても仕事のしやすい仕組みが整ってきていると思います」。

お客様にとっては、柔軟な対応で製品を届けてもらえる。
会社にとっては、製品の回転が速くなり、売り上げが上がる。
矢田工業所の社員にとっては、働きやすい環境が整う。
みんなにとって良い「全体最適」を常に目指しているのだと野村さんはお話してくださいました。

ネクストステップの鍵は「採用と教育」。組織を変えるために知恵を出してほしい。
そんな矢田工業所で、次に力を入れていきたいのは、若い人材をきちんと育てていく環境づくりです。技術に対して需要がある中で、この実績を引き継ぎ、伸ばしていく力を必要としています。そして、そんな次世代に向けた会社の仕組みを整えていくことに関心のある人も求めています。

「事業を継続していくためには、採用と教育が核になっていきます。私たちには確かな実績があると自負していますが、お客様から認められる力を対外的にPRする力がまだまだありません。だから、そこに知恵を絞るような仕事に関心のある人に来てもらいたい。まさに今、教育体制も含めて、社内の仕組みを一新しようとしているところです。将来的に経営にも携わってみたいという熱意のある方にとっては、矢田工業所の築いてきた財産を使って、ゼロベースから組織を作り上げていける、なかなかできない経験ができるチャンスだと思います」と野村さんは語ります。
株式会社矢田工業所 イメージ写真
現在、この採用、教育のプロジェクトに関わっているのは、野村さんと入社2年目の吉田さん。吉田さんは、自ら関心を持ってこの仕事に手をあげました。

「入社した時は、ものづくりのことは何も知らなくて、不安もたくさんありました。でも、ものを組み立てる仕事をしてみると楽しいし、周りの先輩たちも気さくに話しかけてくれてホッとする。この会社の働きやすさを私自身が実感してきたので、これから入ってくる人たちをちゃんとフォローしたいと思ったんです。それで、「採用の仕事に興味あります」と話したら、一緒に取り組ませてもらうことになりました。やりたいということがあれば、挑戦させてもらえる会社だと思います。野村さんには、「失敗してもいい。失敗しながら成長していきなさい」と後押ししてもらえるので、チャレンジもしやすいです」。
若い社員の力で次の時代に向けた進化を遂げようと考えている矢田工業所。あなたの知恵が組織を作っていくかもしれません。世の中が必要とする技術をつないでいくための仕事をしてみませんか。
株式会社矢田工業所 イメージ写真

 

会社概要
会社名:
株式会社矢田工業所
法人番号:
2180001018501
代表者:
代表取締役社長 野村憲司
住所:
〒461-0040 愛知県名古屋市東区矢田四丁目14-8
URL:
http://www.yadakogyo.co.jp/別ウインドウ

このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 地域経済部 地域経済課 地域人材政策室 
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2731
FAX番号:052‐950‐1764
メールアドレス:chubu-jinzai@meti.go.jp

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