トップページ  > 施策のご案内 > 地域人材 > ものづくり中小企業 魅力大盛りサイト > 眞和興業株式会社

ものづくり中小企業 魅力大盛りサイト

最終更新日:平成31年1月30日

“めっき”がものづくりも経済も支える!?ビルにも橋にも自動車にも欠かせない技術とは。
眞和興業株式会社 【愛知県一宮市】
  • 鉄製品を守る“めっき”は、環境にも優しく、経済効果も生む。
  • 溶融亜鉛めっき事業で確かな実績を残してきた業界でも頼られる存在。
  • 時代のニーズにきちんと応える環境に優しいものづくりを実現。
  • 会社の仕組みづくりにも関わる挑戦ができる職場。
まずは知ってもらいたい“めっき”のスゴさ。
あなたの周りの“めっき”を探してください。

いくつくらい見つかるでしょう?
そもそもみなさん“めっき”というモノをどのくらいご存知でしょうか。
まず思い浮かぶのは、金銀に光る金めっきや銀めっきですか?もしかしたら、「めっきはキラキラと装飾するためのもの」と思っていませんか?
だとしたらちょっともったいない。実は“めっき”加工されたものはすぐ側にたくさんあり、“めっき”は私たちの暮らしに欠かせない。眞和興業の仕事から、そんな世界観を知ってください。

眞和工業株式会社 イメージ写真
建物、道路、橋、自動車。すべて鉄が必要です。安全安心な暮らしは鉄によって支えられています。ただ、鉄は風雨にさらされれば腐食し、もろくなります。錆びて、くずれていく鉄は見るからに心もとないですよね。
そこで登場するのが“めっき”。コンクリート、塗装、いろいろな金属の皮膜など、いくつもある鉄を守る手段の中で、利点が多く優れた手法です。鉄が錆びるのを防ぐバリアーとして、多くの鉄製品にはめっき加工が施されます。建造物の柱や排水管、小さな歯車やバネ、様々なモノがめっきに守られているのです。
さらに、めっきの中にも種類があります。今回ご紹介する眞和興業が得意としているのは“溶融亜鉛めっき”。名前の通り、高温で溶かした亜鉛を鉄にまとわせます。
溶融亜鉛めっきの特徴は「耐食性」と「経済性」の高さ。もしも、めっき加工した製品に傷などがついて皮膜に穴が空いてしまった場合、塗装や他の鉄の皮膜では鉄がむき出しになって腐食が進んでしまいますが、溶融亜鉛めっきの場合は傷の周りの亜鉛が鉄より先に溶けて新たな膜を作ります。“犠牲防錆”と呼ばれるこの機能によって、鉄の寿命を長くして経済性も高めるのです。
なかなか目が向きにくい話題ですが、実は鉄の腐食による建物の老朽化などの経済損失は年間10兆円を超えます。限られた資源を長く使うことが求められる現代社会において、とても重要な役割を溶融亜鉛めっきは果たしているのです 。

溶融亜鉛めっきの専門家としてものづくりに幅広く関わる。
溶融亜鉛めっきを事業の軸とし、まもなく創業60年を迎える今なお進化を続けているのが眞和興業です。一宮市に本社工場、小牧市にも工場を構え、さらに現在、江南市に新工場を建設しています。従来よりも拡大される生産設備、本社機能の移転、モノづくりの聖地である愛知県で様々な分野から必要とされ続ける溶融亜鉛めっきの事業の次の時代へつなぐための新たな一歩を踏み出そうとしているところです。

大きな鉄の製品を大きなめっき槽で加工する。溶融亜鉛めっきの事業は、始めるためにも大きな投資が必要であり、ランニングコストもかかるもの。手を出す企業が限られてきた分野でした。眞和興業は「特徴ある事業をやっていこう」という創業社長の考えもあって溶融亜鉛めっきをスタートさせ、独自のノウハウを培ってきました。
「環境」「エコ」といった言葉も今では当たり前のものですが、眞和興業がこの事業を始めた1970年代は公害病が取りざたされ、企業の環境への配慮が強く叫ばれた時期でした。当時、眞和興業の主な事業は、金属製品の製造、他の金属素材を使用した電気めっきなど。「より環境への負荷の少ないめっきを」。社会のニーズにも応えるかたちで辿りついたのが溶融亜鉛めっきだったといいます。社会の動きに合わせて臆せず新たな事業に挑む。こうした姿勢は脈々と受け継がれてきたものです。溶融亜鉛めっきの加工だけでなく、自社工場で金属製品の設計、製造を請け負える技術力も磨いてきました。「たくさんのお客様の幅広いニーズに応える仕事がしたい」。ただめっき加工を施すだけでなく、熱によるひずみを整える後工程や、ネジで組み付けるものは穴の処理をするなどの対応が可能です。
さらに、めっきをよく知るプロとして、その製品が使われる環境に合わせた加工の提案もできます。湿度の高さや風通しなどでも変わってくる腐食の度合い。例えば海辺では、砂浜から飛ばされてくる砂によって皮膜が削られることもあります。コスト、環境などに配慮した提案ができる。加えて、長年築いてきた協力会社とのネットワークによって多様な案件に応じられる。「めっきのことなら眞和興業に聞けばいい」と頼りにされています。
ものづくりの世界を、めっきを通して支えられる仕事ができる会社です。

平成の先の工場に求められる環境への配慮を大切に。
眞和工業株式会社 イメージ写真
「環境に優しい事業」も眞和興業を語る上で欠かせないキーワードです。専務の眞野さんはこのように語ります。
              
「地域に根ざしてきた企業として、また新たな拠点を増やしていく上でも、環境への配慮をきちんとすることが企業の信頼へとつながると考えています。江南市に新たに建設中の工場でも、資源循環のため排熱や廃水を再利用できる設備を整えたり、酸性の薬品の廃棄量を独自の処理方法によって半減させたり、環境対策はさらに徹底したものとなります。私自身も公害防止管理者の資格を取得し、研究を重ねているところです。約60年の歴史の中で、ものづくりの環境はどんどん変わっていきました。溶融亜鉛めっき自体が、環境負荷も少なく、循環型社会の実現にも貢献するものです。環境などのテーマに関心のある方にとっても、当社の事業は関心と熱意を持って取り組んでもらえるものだと思いますよ」。

誰もが活躍できるものづくりの現場をつくっていく。
眞和工業株式会社 イメージ写真
眞和工業の未来について、眞野さんに聞いてみました。
              
  「製造、営業、総務、それぞれの仕事で活躍してくれる20代から30代の若い社員が入ってきてくれています。私たちの仕事は、溶融亜鉛めっき加工を行うシンプルなものにみえるかもしれませんが、実際は600以上のお客様それぞれから多様なオーダーをいただく、標準化がなかなか難しい仕事です。常に異なる要求に応えられる力があるからこそお客様に選んでいただけますし、仕事の醍醐味もそこにあります。お客様とコミュニケーションをとりながらニーズを汲み取る営業の仕事。様々な鉄製品をどう加工するか知恵を絞り、納期通り納める製造の仕事。同じことを繰り返すだけではない、刺激的な仕事がしてもらえるのではないでしょうか。私たちがめっきを施すのは建物や製品になる前の部品段階のものが多いですが、できるだけ完成品を自分たちの目で見る機会を作るようにしています。名古屋駅のど真ん中に建った巨大なビルにも私たちのめっきした鉄が使われているんですよ。実際にカタチになったものを見るとやっぱりワクワクしますね。そんな達成感をこれからも味わってもらいたいですし、溶融亜鉛めっきの確かな技術をつないでいきたいと考えています。

その上で、次世代を担う人たちに会社の組織づくりも任せていきたいと思っています。例えば、今後もきちんと人材を育てていくために、採用に向けた自社の魅力PRを20代前半の社員に担ってもらっています。今後は、女性の働きやすい職場づくりもしていきたい。まだまだ男性的なイメージが強く、実際に現場では力仕事も多い世界ですが、仮に力のあるなしだけが問題ならそれを補う生産システムを考えればいい。誰でも力を発揮できるものづくりの環境をつくるために試行錯誤しているところです。
まずは一度、私たちの話を聞き、製造の現場を見にきてください。めっき加工に限らず、あなたのアイデアで会社やものづくりの世界を変えるような仕事ができるチャンスが眞和興業にはあります」。

一宮、小牧、そして江南と、眞和興業の生産現場を目にするとその進化の過程が見えると同時に、さらなる可能性を感じるでしょう。めっきから次の時代のものづくりの現場をのぞいてみませんか?

 

会社概要
会社名:
眞和興業株式会社
法人番号:
8180001082871
代表者:
代表取締役 眞野 和博
住所:
〒491-0013 愛知県一宮市北小渕1458番地 
URL:
http://www.shinwa-made.co.jp/別ウインドウ

このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 地域経済部 地域経済課 地域人材政策室 
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2731
FAX番号:052‐950‐1764
メールアドレス:chubu-jinzai@meti.go.jp

ページ上部へ戻る

Adobe Reader バナーPDFファイルをご覧いただくためにはAdobe Readerが必要です。外部リンク