最終更新日:平成30年5月31日
中小企業・小規模事業者(以下、「中小企業」という)にとって、人材確保は極めて厳しい状況です。平成29年6月に閣議決定された「未来投資戦略2017」においても、地域の雇用や経済を支える中小企業の付加価値を高め生産性を向上するために、
政府として中小企業の人材確保に係る支援を推進していく方針が打ち出されています。
一方、日本で働く外国人の方は急増しており、平成29年10月時点で約128万人となりました。政府においても専門的・技術的分野の外国人の就労を積極的に推進しており、その卵である留学生の就職についても就職支援を行っています。
ただし、留学生の7~8割が日本での就職を希望している中で、実際に日本で就職できている留学生は3割程度に留まっており、中小企業も含め、留学生採用の裾野を広げていくことが求められています。
本事例集は、こうした状況を踏まえ、ものづくり中小企業等のグローバル競争力強化のため、高度外国人(元留学生等)を確保している事例を取りまとめました。
ものづくり中小企業における高度外国人の採用・活躍の参考となれば幸いです。
※本報告書は、平成29年度中部地域における地域中小企業・小規模事業者の人材確保支援事業により三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社へ委託し作成された報告書を基に中部経済産業局が加工編集を行ったものです。
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