バイオ

ヒトや微生物を含む多様な生物の持つ機能を解明・高度化することにより、医薬品や医療機器、エネルギー、食品、化学品等の製造、それらの評価・解析等の効率化及び高性能化を実現するバイオ技術

2025年度採択

OGD(低酸素低糖)処理細胞製剤製造の自動化と非臨床試験での効果検証PDF

企業名: 株式会社OhGooD(愛知県)
基盤技術分野: バイオ
概要: 末梢血から分離した単核球を低酸素低糖の条件で培養することで得られるOGD-PBMCを自動で製造できる技術を開発し、脳梗塞や、脳出血、脊椎損傷、パーキンソン病などの治療に用いることのできる細胞製剤製造技術の開発と非臨床試験による性能評価、安全性試験を行うことを目的とする。

バイオディーゼル由来副生グリセロールを利用するエチレングリコール生産方法の開発PDF

企業名: シーシーアイホールディングス株式会社(岐阜県)
基盤技術分野: バイオ
概要: 自動車業界では、GHG排出を削減するためにハイブリット車(HV)を初め、電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)、水素エンジン車など様々な代替技術が開発されている。また、燃料の分野においても、酵母や微細藻によって製造されるバイオエタノール、廃食油を再利用したバイオディーゼル燃料(BDF)などの代替燃料が実用化されており、業界におけるバイオマス利用が加速している。しかしながら、自動車を構成する重要部品の一つである自動車用クーラントにおいては、未だ有力な代替技術が提案されていない。また、前述したBDFは、製造時に副生成物として多量のグリセロールが発生することから、その有効活用方法が求められている。このような背景から、本事業では、廃棄されるグリセロールからクーラントの主原料であるエチレングリコールへ変換する先端バイオ技術を開発し、カーボンニュートラルかつ、環境調和型社会の実現を目指す。

細胞培養と回収の高効率化と低コスト化を実現する天然樹脂(セラック)を材料とした光応答性培養基材の開発PDF

企業名: 株式会社岐阜セラツク製造所(岐阜県)
基盤技術分野: バイオ
概要: 細胞を培養し増殖させ回収する技術は、あらゆる細胞実験・研究開発を支える基盤技術であるものの、酵素を用いる細胞剥離・回収技術では細胞に一時的ダメージが加わる、酵素を用いない既存の培養基材では適応できる細胞種が少ない、非常に高価であるという問題がある。
本開発では、低価格で、適応細胞種が多く、細胞へのダメージがないLED光の短時間照射により細胞を剥離・回収が可能な光応答性細胞培養基材の開発に取り組む。

環境検査の時間を大幅に短縮し血小板製剤の安全性を向上させる世界初の試薬の社会実装化に向けた研究開発PDF

企業名: LABTECHS株式会社(富山県)
基盤技術分野: バイオ
概要: 独自開発した検査用試薬を社会実装し、血小板製剤や再生医療等製品の安全性を高めるために、我々は試薬の更なる機能向上(&機能評価)を図り、知財の獲得と強化を行いつつ、試薬の大量生産と品質管理を実現することを本研究開発の目的とする。そのため、実際に小規模なモデル生産体制を構築して、安価で効率的な量産体制および品質管理体制を技術開発する。

2024年度採択

高機能化酵素の迅速な市場提供を可能としバイオものづくりの市場拡大に貢献する産業用酵素改変技術の開発PDF

企業名: 天野エンザイム株式会社(愛知県)
基盤技術分野: バイオ
概要: バイオ技術を活用したものづくりにおいて、酵素は環境負荷の低い触媒として社会課題解決と経済成長の両立に貢献できるポテンシャルを秘めている。一方、酵素に求められる機能は高度化・多様化しており、市場ニーズに応えられていない。
本研究では、産業利用される酵素の能力を最大限に引き出すため、人工知能により変異点を予測する酵素改変技術を開発し、高機能化酵素の迅速な市場提供を実現する。

レディーメード型超高純度γδT 細胞の大量製造技術の開発PDF

企業名: ティーセルヌーヴォー株式会社(三重県)
基盤技術分野: バイオ
概要: 免疫療法は、特定のがん細胞のみを標的とするため副作用が比較的少なく、長期間がんの再発を抑える可能性がある等、がんの再発治療薬として効果が期待されているが、自己血を出発血とするため長い細胞調整期間や高コストであるという問題がある。他人血を出発血とし、治療用細胞の大量培養技術を確立することで、いつでも、誰にも、低コストで投与可能なレディーメード型超高純度γδΤ細胞の大量製造技術を確立する。

畜産・酪農の大幅な生産性向上を、繁殖効率向上と衛生管理により実現する農場で利用可能な検査ツールの開発PDF

企業名: 株式会社ニッポンジーン(富山県)
基盤技術分野: バイオ
概要: 畜産・酪農業界の生産性向上を実現するために解決すべき重要課題は、「繁殖効率の向上」と「畜産現場の衛生管理」である。繁殖効率向上のために、農場で発情タイミングを検知するための黄体形成ホルモンの簡易検査キット、農場で早期に妊娠鑑定するための簡易検査キットを開発する。また、衛生管理改善のために、家畜伝染性疾病の一つである牛伝染性リンパ腫をモデルに、農場で感染の有無等を検査するための簡易検査キットを開発する。

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最終更新日:2025年11月21日