平成28年度 企業紹介

電気とメカの分野で高品質のものづくりを追求
女性をはじめ、多様な社員の活躍を推進

電気とメカの分野で高品質のものづくりを追求
女性をはじめ、多様な社員の活躍を推進

電気・電子機器や産業機械用制御装置等のメーカーとして設計から製造、 アフターサービスまで、専門スタッフを揃え、顧客ニーズに対応する。 大型機械から電子機器の量産品まで幅広く取り扱い、「設計のみ」「部品加工のみ」といった 部分的な依頼にもフレキシブルに対応できるのが強み。また女性活躍にも積極的に取り組み、 2000年から工業高校新卒女性の採用を開始して以来、毎年女性採用を継続。 今では女性管理職比率も1割を超える。 障がい者雇用にも積極的であり、多様な働き方を認め、社員が働きやすい環境を作る 取り組みが注目され、自治体や省庁等からの表彰も多数。

 【平成29年3月掲載】

女性活躍☆実行宣言!
代表取締役社長 竹鼻達夫氏
代表取締役社長
竹鼻達夫氏
20代、30代の子育てをしている女性全員が育児休業を取得
環境を整え、誰もが安心して働くことができる職場を提供したい
共和電機工業は「人を育てる、人を活(い)かす」をモットーとする企業です。技術・技能を身につけるための研修制度や資格取得制度の充実を図り、社員のやる気を応援します。20代、30代の子育てをしている女性全員が育児休業を取得しており、子育て中の働く環境も整っています。復帰後の短時間勤務は子どもが小学校3年の学年を終えるまで利用可能です。期間内は、勤務時間の変更にも柔軟に対応できます。平成24年度には、障害者雇用優良事業所として石川県知事より表彰、27年度には厚生労働大臣より表彰されました。障がいをお持ちの方や母子家庭のお母さんにも可能な限り就労の機会を設け、安心して働くことができる職場を提供したいと考えています。
事業内容
1961年、石川県内で初めての制御盤アッセンブリーメーカーとして設立。電気・電子機器、 産業機械用制御装置、自動化システムの設計・製造からメンテナンスまでを一貫して行う。 エレクトロニクス部門の主力製品である電子回路基板や各種制御装置は、世界トップクラス の性能を誇る織機などに搭載され、業界内でも高い信頼を得ている。メカトロニクス部門では、 工作機械の自動化・省力化を支援するAPC(自動パレット交換装置)を主に製造する。
  • 社内
    営業、設計、購買等、社内の各部署で女性社員が活躍中
  • 外観
    金沢市内の本社・電装工場の他、メカトロ工場、RS工場を石川県内に展開
  • 部品製作
    製造現場では多くの女性が活躍中。プリント基板のはんだ付けは女性ならではの細やかさが生かされる
活躍中の先輩インタビュー
設計に、健康相談に、女性の力と経験を生かします!
働く女性たち
長谷有沙さん

2010年4月入社
電装技術部 生産設計課 配属

  • 既婚
  • 子育て中
  • 産休・育休取得
長谷さんの主な経歴
工業高校卒業後、共和電機工業株式会社に入社。製造部に配属の後、技術部に異動。産休・育休取得後、2016年4月よりフルタイム勤務にて復職。

清水芳美さん
1993年4月入社
総務部総務課 主任
  • 既婚
  • 子育て中
  • 管理職
  • 産休・育休取得
清水さんの主な経歴
短大卒業後、共和電機工業株式会社に入社。
総務部総務課に配属され、現在は主任を務める。出産・育児経験を活かし、社員の健康相談に対応。
長谷さんのお仕事年表
  • 2010
    4月
    入社
    7月に製造部へ配属
  • 2012
    11月
    技術部に異動
    ☆製造部の元上司ともコミュニケーションを取りながら、設計のスキルアップに励む日々...
  • 2015
    1月
    第一子のため産休・育休を取得
    ☆保育園に入れなかったため2016年3月まで延長
  • 2016
    4月
    産休前と同じ部署に復職、
    フルタイム勤務
きっかけは学校に届いた求人票。「女性が多く、働きやすい職場」と勧められました(長谷さん)
工業高校在学時にたくさんあった技術系の求人の中から、自分では絞り込めずにいたところ、担任の先生から「女性の社員も多く、働きやすい職場ではないか」と勧められたのが入社のきっかけです。高校では電気回路の組み立てを体験しており、学んだことが生かせる会社だと思って選びました。先生から勧められた通り、女性が働くことに理解ある環境の中で仕事に励むことができています。
(長谷さん)
お仕事のようす
製造部を経て、技術部で設計を担当
(長谷さん)
健康相談室で女性社員をサポート
(清水さん)
入社後、製造部勤務を経て、3年目からは技術部に配属となりました。2015年1月に出産のため、産休・育休を取得し、2016年4月に元の職場に復帰しました。発注元から送られてきた図面を、製造部が効率的に生産できるよう、かみ砕いた図面に修正したり、図面に基づき配線に必要な電線を用意するための図面を描いたりといった業務が中心です。(長谷さん)
社員の健康管理や社内報の作成、福利厚生、社会保険などの業務に当たっています。その中でも中心にあるのが健康相談室の業務。妊娠中の社員の健康チェックや、育休明けで復帰された女性社員の健康管理など診断シートに基づき、月1回面談を行っています。
(清水さん)
お仕事の様子その2
設計の責任の重さを感じています
(長谷さん)
出産、育児の経験を女性社員にアドバイス
(清水さん)
設計の段階で、組み立てに必要な電線の長さを無駄がないように設定しますが、現場で長さが足りなければすべてやり直しになります。仕事の責任の重さを感じています。以前は、親会社からの受注が多かったのですが、最近は外部企業からの受注が増え、仕様やサイズも従来とは異なり、細心の注意が必要となります。経験を重ねて、新たな製品の設計にも取り組みたいと思っています。(長谷さん)
私も妊娠中のつわりがひどく、早産しかかった経験があり、健康相談室では妊娠中の女性社員に積極的なアドバイスをしています。女性が安心して出産や育児ができるように努めていきたいと思います。(清水さん)
先輩にココが聞きたい!
  • 育児と仕事の両立のポイントは何ですか?
    平日は時間との戦いなので、時間をムダにしないように心掛けています。土日に作った料理を冷凍して、平日に少しずつ解凍して出すように工夫しています。洗い物や土日の子どもの相手などは夫が担当してくれて助けてもらっています。(長谷さん)
    育児と仕事、どちらも完璧というのは難しいこと。完璧にやろうとすると心も体も疲れ切ってしまいます。家族のサポートをもらいながら家事や育児の手を抜くことも大切です。
    (清水さん)
  • 今の目標は?
    正確な図面を出せるよう、資料を集めたり、同じ間違いを繰り返さないようメモをとるといったことを心掛けています。責任ある仕事にチャレンジしていきたいと思っています。(長谷さん)
    育休から復帰した社員が短時間勤務を取る際、「忙しいのに申し訳ない」と言います。「精一杯甘えて、次の方がそういう立場になったときに恩返ししたらいいんですよ」と伝えています。育児をサポートする体制が浸透するよう努めます。
    (清水さん)
  • うちの会社はここがいい!というPRポイントを一言。
    製造部と設計部門では綿密にコミュニケーションを取りながら業務を進めています。働きやすい環境で、ものづくりに関わることができることが魅力です。(長谷さん)
    家族みんなが育児をサポートできるようにと、おじいちゃんやおばあちゃんが孫の面倒を見るために時短勤務を取れる「まごサポ制度」を提案したところ採用になり、2015年から実施しています。すべての社員が働きやすい環境づくりを応援してくれる企業として胸を張れます。(清水さん)
動画
「数ミリのズレも致命的なんです」製造現場と連携を取りながら、ミスのないように図面を製作する
工場のみなさんとの交流
社内パーティーにて。甘いものには目がありません(笑)(長谷さん)
会社のみなさんとの時間
社員旅行で有馬温泉へ。宴会はいつも盛り上がります!(清水さん)
  • 家族との団欒
    家族でスキー場へ。ソリ遊びに子どもも大喜びでした(長谷さん)
  • 子供とのご飯
    子どもの2歳の誕生日に「キャラご飯」に初挑戦!(長谷さん)
代表からのメッセージ
代表取締役社長 竹鼻達夫氏
代表取締役社長
竹鼻達夫氏
座右の銘
「誠実に物事を考えて前に進む」
女性が入ることで、工夫がなされ、二次効果や副産物の誕生を期待します
従来、女性の職域は織機部門の製造現場が中心でした。今では営業や購買、設計、物流部門へと広がっています。年2回、社内で改善提案を募集していますが、子育て中の女性社員から、作業の時間短縮や生産効率アップのために役立つ提案が出されています。生産効率を調査した結果、女性社員の改善活動により生産効率が5年前の2倍にまで上昇している職場もあります。男性が多い職場に、女性が入ることによって新しい工夫が出てくるのではないでしょうか。それが二次効果や意外な副産物を生むことに期待しています。
努力や苦労が製品として形になるのは、 ものづくりの仕事ならではの醍醐味
女性の採用が増え、今では女性社員の割合は全社で約30%に上ります。女性が仕事を継続するために、雇用条件を含めた環境づくりだけでなく、女性が持つ能力を生かせる働き方について考えてきた結果だと確信しています。女性も男性もポテンシャルは同じ。女性も能力を発揮できる仕事であれば、積極的に取り組んでほしいと願っています。自分たちの努力や苦労が製品として形になっていくのは、ものづくりの仕事ならではの醍醐味です。自分たちの活動が一つの製品となり、世の中の役に立つ。その喜びや充実感を味わってほしいと思っています。
会社名 共和電機工業株式会社 法人ナンバー 2220001002442
社員数 社員数258名/うち女性79名 企業HP http://www.kyowad.co.jp/
資本金 5,000万円 創業 昭和21年(1946年)
所在地 〒921-8025
石川県金沢市増泉4丁目8番16号
設立 昭和36年(1961年)
過去の表彰 平成24年 障害者雇用優良事業所石川県知事表彰
平成25年 いしかわ障害者雇用推進カンパニー認定
平成25年 石川県ワークライフバランス企業知事表彰
平成27年 金沢市はたらく人にやさしい事業所表彰
平成27年 障害者雇用優良事業所等 厚生労働大臣表彰
平成27年 白山市仕事と生活が調和する優良事業所表彰
平成28年 経済産業省 新ダイバーシティ経営企業100選表彰
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