今年8月に店長に就任したばかり。難しいこともありますが、店づくりが自分にかかっているので、新たなやりがいを実感しています
店舗での仕事は大きく分けると製造、販売、調理と3つの部門があるんですが、その時々で足りない部門のヘルプに入ったりしています。製造ではパンの成形、販売ではレジや品出し、調理ではサンドイッチの製造やカフェの運営など、店舗の仕事はなんでもこなします。開店後はスムーズに営業できるよう、常にお店全体を見ながら、追加商品の製造プランなど、的確な指示を出すよう努めています。自分がやる気を持って仕事をしていれば、それがスタッフの人たちも伝わります。それだけに責任は重大ですが、これまでとは違った充実感があり、やりがいも大きいと感じています。
店舗で働く総勢20名近いスタッフのシフトを調整するのも大事な仕事です
お店には、アルバイトやパートタイムの方に20名以上来ていただいていて、ほとんどが女性です。学生の方もたくさんいますので、それぞれの状況に合わせて出勤してもらうシフトを組むのも大変です。人の管理には気を遣いますが、大事なのはコミュニケーションだと思います。時には店が終わった後、みんなを誘ってご飯を食べに行ったり、お誕生日会をすることもあります。スタッフのみなさんに、笑顔で楽しく働いてもらえるような雰囲気づくりをいつも心掛けています。
店舗運営のほかに、パン教室や食育イベントの企画運営なども担当
大学時代に取得した管理栄養士の資格を生かし、食にまつわるイベントの企画運営なども仕事の一つとして担当させてもらっています。食品フェアの中で行った親子パン教室では、パンの作り方を学んでもらうだけでなく、クイズ形式で食育の要素を組み込み、子どもたちに食の大切さについて知識を深めてもらいました。こうしたお店の外でお客様に触れ合える機会づくりにも、どんどんチャレンジしていきたいと思っています。