女性の活躍に取り組む 中部のものづくり企業

女性が輝く!ホンキで女性活躍に取り組む企業紹介

ハリタ金属株式会社

ハリタ金属株式会社

女性活躍☆実行宣言!

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代表取締役 張田 真さん

2009年のリーマンショック直後、私は社長に就任しました。激変する社会と生産人口の減少にどうすれば対応できるか?働きたいと思ってもらえる企業になれるか?と考え導き出したの答えが、「多様性を尊重し、人が大事にされる企業」を目指すことでした。中でも、女性が持つ、男性とは違う視点や能力を社会価値に転換することを最優先事項のひとつと考え、女性が長く働ける環境づくりに着手し、2017年には子育てサポート企業に認定され「くるみん※」を取得、2018年には「ユースエール認定企業※」にも認定されました。以降、女性社員の育産休取得率は100%に達しています。また来年度からは、子どもの学校行事等の際に有給休暇を効率的に活用できるよう、半日単位での取得を制限なく可能にするなど、働く側の立場に立った制度改革を随時進めています。

※くるみん:次世代育成支援対策推進法(次世代法)に基づき、一定の要件を満たした企業を子育てサポート企業として厚生労働大臣が認定する制度です。
※ユースエール認定企業:若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を若者雇用促進法に基づき厚生労働大臣が認定する制度です。

事業内容

産業廃棄物・一般廃棄物の収集運搬・中間処理、鉄スクラップの破砕・運搬(製鋼原料の回収)、家電・自動車・二輪車・小型家電のリサイクル事業。廃棄物の種類に合わせ、収集運搬から中間処理、リサイクルまでをワンストップで請負う。またアイリスオーヤマ(株)・法政大学と共同開発した「使用済みLED照明のリサイクルスキーム」など、独自のリサイクル技術開発にも積極的。

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富山県と石川県の4拠点で事業を展開。多様な物品をリサイクルしている
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リサイクルによって、役目を終えた製品が新しい物をつくる素材に生まれ変わる
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家族も参加できる社内レクリエーションの場でも女性社員の笑顔が溢れる職場だ

社長からのメッセージ

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女性ならではの視点が、あらゆる業務に必要。
資源リサイクル事業というと、男性的なイメージがあるかも知れません。しかし、女性ならではのきめ細やかな視点や几帳面さは、この業界にこそ必要で、当社では女性社員の人数はもちろん、担当業務も年々拡大しています。例えば、法律等が複雑に絡む廃棄物処理のマニフェスト作成や事務処理、工場の視察や見学の案内をはじめ、現場でも、現在7名の女性が活躍中。来年度は営業職では初の女性の採用も内定しています。つまり当社にはもう、女性ができない業務はないということ。希望する業務でのスキルアップや管理職へのステップアップを応援できるよう、社内外の研修など教育制度も拡充しています。

「働き方改革」から「働きがい改革」へ。
当社がめざすのは、女性を含めた社員全員の多様性を高いレベルで融合し、社会に還元すること。その第一歩として全社員が無理なく自分らしく働ける職場環境の整備を進め、2017年に「くるみん」、2018年に「ユースエール認定企業」として認定を受けました。さらに、年次有給休暇取得を奨励し、2017年度の平均取得率は98.3%を達成。現在は「働き方改革」の次のステージ「働きがい改革」に着手しています。これは、働く充実感や仕事だけに捉われない豊かな人生を支援しようというもので、家族で参加できる社内行事の開催や、スポーツイベントの参加費用を補助する制度の導入のほか、勤務時間外での副業も認めています(許可制)。

社長の「座右の銘」

「知行合一」

中国の明の時代に、王陽明が起こした学問・陽明学の命題のひとつで、知識と行為は一体であり、本当の知は実践を伴わなければならないという意味です。女性の活躍の必要性も、学ぶだけでなく、実行することが大切。これからの時代は、正しい志に知識と実行力を持ち合わせた企業が、社会から支持を得るはずだと考えています。

会社概要

企業名/ハリタ金属株式会社
代表者/張田 真
所在地/富山県高岡市福岡町本領1053-1番地
法人ナンバー/1230001011278
会社設立年/昭和50年8月
資本金/5000万円
従業員数/264名(うち女性41名)
平均勤続年数/10.5(女性11年 男性10年)
ホームページ/http://www.harita.co.jp

活躍中の先輩インタビュー

第1子を子育て中。安心して働けるので、もう一人欲しいです。

呉島 茜さん/総務チーム

呉島 茜さん
総務チーム

  • 子育て中

主な経歴:2013年、中途採用でハリタ金属株式会社に入社。2年半ほど計量業務に従事し、総務チームへ異動。受付、電話応対などを担当。第1子出産に伴い、2017年4月~2018年5月まで育児休暇を取得。子どもの保育園入園を機に、2018年6月から復職。現在は時短勤務で仕事と育児を両立中。

        

仕事の内容

写真の説明

来客や電話の対応のほか、社内行事の手配や準備、備品購入を担当しています。お客様は、一般の方から企業の方、公的機関の方まで様々で、多い時は100人超。常に笑顔を心掛けています。

仕事のやりがい

一般の方からの家電リサイクルに関する質問には分かりやすく丁寧に。業者の方からの問合せには素早く的確に、と相手に合わせて対応し、「ありがとう」と喜んでもらえると嬉しいです。

仕事を通しての成長

写真の説明

お客様はもちろん、総務の仕事は全部署の社員と関わります。「どうすれば役に立てるかな?」と試行錯誤するうちに、幅広い年齢や考え方の方に対応できるコミュニケーション力が備わりました。

          

Q1.転職時に福利厚生を重視された理由は?

A. 前職を退職したのは24歳の時。次の就職で定年まで働く覚悟をしていました。転職活動前に通った職業訓練校の先生にその話をした所、福利厚生のしっかりした企業が良いとのアドバイスを受け、「ここなら結婚や出産後も安心して働けるよ」と紹介してもらったのが、ハリタ金属でした。

Q2.仕事と育児を両立させる上で、大切に思うことは?

A. 職場や同僚の協力だと思います。うちの子は少し体が弱いのか、熱が出ると1週間くらい寝込んでしまうんです。そんな時も、みんな嫌な顔ひとつせず仕事をカバーしてくれますし、会社も有給休暇として認めてくれるので、仕事にも育児にも、心に余裕を持って取り組めています。

Q3.今後どんな目標を持っていますか?

A. 仕事面では、今以上にお客様や社員の役に立てるよう努力したい。プライベートでは、もう一人子どもが欲しいです。今、朝1時間遅れて出社する時短勤務中なので、子育てがひと段落したらフルタイムに切り替えるなど、仕事と育児のバランスを上手にとりながら両方を楽しみたいです。

呉島さんの経歴

2009年4月
短大を卒業後、保育士として働く。
2013年3月
保育士を退職。職業訓練校でPCスキル等を学ぶ。
2013年7月
ハリタ金属(株)入社。計量業務を担当。
2016年1月
社内結婚に伴い、総務チームへ異動。
2017年4月
第1子出産のため、産休育休を取得。
2018年6月
時短勤務で復職。

呉島さんからのMovieメッセージ