ITの活用や全従業員対象の活動発表会で、
品質や生産性の向上をめざす。
多様な人材に気持ちよく、効率的に働いてもらうためには、生産現場の効率化が不可欠です。特に少量多品種の製品を扱う当社では、一つひとつの製品の受注状況、図面、進捗状況などをシステムで管理し、効率的な生産に努めています。さらに、シニア、女性、外国人を含め全従業員が8チームにわかれて議論・発表する「5S活動委員会」も年2回開催しています。異なる経験や価値観を持つ社員から実にさまざまな意見を聞き、改善に役立てることができるのは、当社ならではの利点だと感じますね。
教える文化が根付いている職場。
資格取得も徹底サポート。
板金業界は、「見て覚えろ」が常識の世界で、一人前になるまでに相当な時間がかかります。しかし、私自身も他業種から転職した身。もっと生産性を高めることが重要だと、創業当初から若手や新人には積極的に技術を伝え、今ではそれが当社の文化になりました。さらに2018年からは管理職を対象に、外部の専門講師による教育指導の研修も行っています。また、全社員に対して「工場板金技能士」などの資格取得を全面的に支援。現在1級、2級取得者は21名にのぼり、女性も1級と2級に1名ずつ合格しています。