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中部発きらり企業紹介 Vol.41

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会社ロゴ

ギョルメ舎フーズ株式会社
〜 異業種交流から生まれた地域の農水産資源を活用した地域ブランド創出会社 〜
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  今回は、JAPANブランド育成支援事業や地域資源活用プログラムなどの施策を積極的に活用して、現代の食生活シーンにマッチした“レンジでひもの”などの「そのまんまレンジシリーズ」等の地域の農水産資源を活用した新製品を開発し、先頃、農商工連携88選にも認定されたギョルメ舎フーズ株式会社(三重県紀北町)の河村恒雄社長にお話を伺いました。

御社は、「そのまんまレンジシリーズ」の干物や切り身等の冷凍食品や寿司、珍味、寒天、佃煮、味噌、蒲鉾、パンなど多種類の食品を製造・販売されていますが会社設立の経緯や社名の由来についてご紹介していただけますか。
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自社工場

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道の駅紀伊長島マンボウ内にて当社製の食品などの各種地場産品を販売
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河村社長:
  当社は地元の商工会が中心となって昭和62年から活動してきた地域起しのための異業種交流グループである「ギョルメクラブ」が、本格的に
 
SP 営業活動を展開していくために、平成8年にギョルメクラブの有志が出資して設立された株式会社であります。従いまして、株主の29名には味噌屋、米屋、民宿、漁業、養鶏、木材加工等のいろいろな業種の地元の事業者が出資をしています。当社の株主は、出資だけでなく新商品開発のためのアイデアの提供や素材の供給等を通じて会社の運営面にも関わりを持っています。このようなことから様々なアイデアが提案され、それを次々と商品化していったため食品を中心に多種類の商品を扱うようになりました。社長の私は味噌屋であり、運営の中心となっている総務部の東部長は、元は米屋であり、それぞれの経験を活かしつつ株主や地域の人々、取引先等と学びあいながら会社の経営をしてい
 
SP ます。このようなことから会社の名称に「舎」を付け、魚(ギョ)のグルメこのようなことから会社の名称に「舎」を付け、魚(ギョ)のグルメを学びながら開発するということからギョルメ舎フーズ株式会社と名付けられました。  
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簡単調理の利便性を追求した「そのまんまレンジシリーズ」の商品化

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魚一尾を真空包装のワンパッケージ化するなど、地域の資源に付加価値を付け都会に売り込む
 

 地元商工会の異業種交流活動から生まれた企業であることから地域産業活性化等の地域との関わりを求められると思いますが、御社の  
経営理念や新商品開発のテーマ、販路拡大に向けての取り組み等についてお話ください。  
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河村社長:   地域起しの先駆的な企業として、地域の漁業者、農業者、林業者、加工業者等のさまざまな生産者と連携を図り、新商品の開発などによ
り当社が商社的な機能を発揮して新たな販路の開拓をしていきたいと思っています。このため、地域の資源に徹底的に“こだわり”を持ち、地域との関係を重視し地域活性化にこだわっていきたいと考えています。新商品開発の基本的な考え方は、地域の資源に付加価値を付けて都会に売り込むことであり、このため、魚を一尾ずつ真空包装のワンパッケージ化して“食べ切り”にしたり、真鯛の西京焼やマグロの照り焼き、さんま等の干物に薬味の大根おろしやおろし生姜を付け、それを冷凍食品化して包装パッケージのままレンジで調理すれば食べることのできる簡単調理の利便性を追及した“そのまんまレンジシリーズ”を商品化しました。現在の売り上げは2億円強であり、売上構成は、干物類が50%、寿司類が20%、その他惣菜類が30%となっている。干物の中で“そのまんまレンジシリーズ”が3割であり、このウエイトを高めていきたいと思います。また、商社経由の販売が70%、直販が30%であり、スーパーやホテル並びに業務用の直販ウエイトを高めていきたいと考えています。
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JAPANブランド育成支援事業や地域資源活用プログラム等の施策を活用された感想や今後の御社の発展の方向性について地域との関係も含め
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   平成22年新工場の建設・操業までに
   重県HACCP(食品の衛生管理システム)
   の取得を目指す。

SP てお聞かせください。
 
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河村社長:
  海産物や農産物等の地域の資源にこだわり続けた結果が、今回農商工連携88選に認定されたものであり、地域資源に付加価値を付けて
 
SP 都会に売り込む手段としてJAPANブランド支援事業や地域資源活用プログラムを活用 しました。地域に恵まれた資源はあっても、それをコラボして商品開発する知識や販路開拓のノウハウがなかったので、専門家の派遣や展示会への出展支援は非常に助けとなりました。FOODEX・JAPAN等の出展事業 などを通じて香港のシティスーパーとの販売チャンネルができたので今後、国際的な展開も視野に入れていきたいと思います。また、食品の安全性や品質の確保が問われることになるため、平成22年を目途とした新工場の建設・操業までに重県HACCPを取得する
 
SP 予定で計画を進めています。新工場に、工場見学や商品の直販等の産業観光の拠点としての機能を入れることができれば、地域起しの先駆的企業として、新たな使命も果たすことができると考えています  
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本日はお忙しいところ色々とお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。 御社の今後益々の御発展と皆様の御活躍をお祈り申し上げます。
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              《《《 会 社 概 要 》》》
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会 社 名 ギョルメ舎フーズ株式会社  
中部発きらり企業紹介社長
河村 恒雄 社長
本   社 三重県北牟婁郡紀北町紀伊長島区東長島189番地1  
創   業 昭和52年  
設   立 平成8年5月  
代 表 者 代表取締役社長 河村   恒雄  
事業内容

海産加工等の食品製造、寿司類等の食品製造販売、味噌類等の食料品販売、各種地場産品の委託販売、飲食店及びパン工房業務。

 
資 本 金 1500万円  
従 業 員 25名(パート含む)  
U R L http://gyorme.jp/  
T E L 05974−7−0066  
F A X 05974−7−0099  


取材:平成 20年8月5日 総務課 情報公開・広報室


 中部経済産業局 総務課 情報公開・広報室

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