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プロジェクトの基本情報

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2018年8月22日更新

・ECU毎に個別対応の専用ツールを1線式に
 標準化!
・機能安全対応、Eclipse連携による生産性
 向上、国産ツール普及
・日本発技術の国際標準化

株式会社 サニー技研

プロジェクト名 1線式デバッグインターフェースに対応した組込みソフトウェア支援ツールの開発
対象となる川下分野 自動車、電子機器、その他(電機機器)
川下企業におけるニーズの対応 高機能化(精度・性能の向上など)
質量低減(小型化、軽量化など)
効率化(生産性・作業性の向上など)
低コスト化(ランニングコスト低減、ロス削減、 省力化など)
上記ニーズに対する具体的な数値 ・1線式デバッグインターフェースにより
 20倍の通信速度向上。
・小型化により容積として20%程度にまで
 に縮小し、設置性を向上。
・ツールの差替えを容易にすることで、
 開発効率を25%向上。
・ハードウェアの共用で、ツール価格を
 30%削減。
事業実施年度 平成21年度~平成22年度
事業化状況 事業化済み(すでに販売実績あり)
対象としている素材 本研究はソフトウェア開発を対象としており、特定の素材を対象としていません。

プロジェクトの詳細

プロジェクトに至った背景・経緯
自動車メーカーは自動車制御用ソフトウェア開発量の急速な増加に対して、ソフトウェアプラットフォーム化によるソフトウェアの再利用、開発工数低減、工期短縮を進めている。しかしながら、自動車制御用の組込み開発における設計~テスト工程でのデバッグツール導入に対して問題を抱えている。このデバッグツールが抱える問題を解消するため、一般社団法人 JASPAR提唱のJPwire(TM)準拠を目指した、次世代の組込み対応開発支援ツールを開発する。
研究開発のポイント
これまで、ECU(マイコン)毎に専用の検査ツールが個別に必要であり、高価な海外製が主流で相互連携が弱く、導入コストと作業の効率化に課題があった。JASPARによる国内標準の1線式デバッグインターフェースを採用することによって、ハードウェアの共通化を図ることで低コストを実現し、小型化により設置性に優れた製品を提供できる。

研究開発の具体的な成果
研究開発成果を小型のリアルタイムRAMモニタ、データロガーとして利用することで、自動車制御ソフトウェア開発の試験段階において、物理的制約を受けることなくデータ解析、実車適合検証が可能となり、試験の網羅性を100%近くまで向上させることができる。

利用イメージ、今後の活用が見込める分野・製品等
研究開発における適用川下分野は自動車開発分野であったが、車載ネットワークで採用されているCAN/LIN機能を搭載したマイコン対応により、それらを利用する電機・電子応用機器分野での開発にも応用が可能である。

事業化への取り組み

事業化状況、規模 2011年10月より本格的に事業化製品として販売開始している。本研究にて開発された「開発支援ツール」をベースに、マイコン評価ボードや車載組込みソフトウェアプラットフォームなど弊社製品との連携を図っている。
事業化による効果 1線式デバッグインターフェースの採用により、マイコンとツール間のケーブルの長さは50cm程度から10mまでと20倍の長さを保持できるようになった。また、マイコンを占有する入出力のピン数は従来多線式の4~6ピンに対して1ピンのみと、25%~17%削減することが可能となった。さらに、通信速度も2Mbpsより40Mbpsと20倍の性能を実現した。
知財・広報活動 特に、特許等は取得していない。
広報活動としては、主に組込み総合技術展での展示を続けており、カーエレクトロニクス 技術展等において、半導体ベンダー・ツールベンダー・商社のブースでも開発支援ツールとして紹介されている。
今後の見通し 1線式デバッグインターフェースの拡充を見据え、各社マイコンへの品種展開を行っていく。
特にマイコンメーカーは、国外も視野に入れ、本研究成果をよりよく利用していく。

研究開発の体制

事業管理機関 株式会社 サニー技研
法認定事業者 株式会社 サニー技研
研究実施機関 株式会社 サニー技研
合資会社 もなみソフトウェア
独立行政法人 産業技術総合研究所

PRコメント

弊社は半導体、特にマイコン応用事業を中心として成長した企業であり、本研究においても川下事業者のみでなく、半導体開発メーカーや大学とも協働して世の発展に貢献できる製品開発を進めて参りました。本研究により製品化されたMicroPeckerは、1つのハードウェアでCAN/LINバスアナライザやRAMモニタなど複数の役割をこなすとともに、小型化により、車載ECU開発の低コスト化、設置性に優れた製品として開発支援に寄与できるものと考えております。今後も1線式デバッグインターフェースがもたらす優位性と利便性を最大の特長とし、幅広くマイコン品種の展開対応を進めて参ります。

企業情報

社名 株式会社 サニー技研
(法人番号:5140001078389)
所在地 〒664-0858 兵庫県伊丹市西台3丁目1番9号
電話番号 072-775-0339
社員数 71名 (男性  63名、女性  8名)
資本金 5,000万円
業種 その他の業種(組込みソフトウェア、発酵など)
事業内容 マイクロコンピュータの応用技術を利用した各種開発 (ソフトウェア、ハードウェア)
URL http://www.sunnygiken.jp
生産拠点エリア 国内 所在地:愛知県名古屋市中区、兵庫県伊丹市
海外生産対応 不可
主要な取引先 国立大学法人 名古屋大学、トヨタ自動車 株式会社、
アイシン精機 株式会社、株式会社 東海理化電機製作所、
ルネサスエレクトロニクス 株式会社
本プロジェクトに
関する問い合わせ先
部署名
本社事業部 製品課

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