「エネルギー・環境教育セミナー」

    開催日時 平成19年11月30日(金) 14時00分〜

    場所   福井商工会議所 コンベンションホール

 講演内容

 ・基調講演 「体験的エネルギー試論 −ジャーナリストの視点から−」

ジャーナリスト 新井 光雄 氏

 ・エネルギー環境教育実践校事例発表

        福井県美浜町 菅沼小学校 大野 豊 氏

        福井県美浜町 美浜中学校 知場 克幸 氏 

 ・パネル討論 「エネルギー・環境教育実践のためのカリキュラムづくり」

   コーディネータ 京都教育大学 教授    山下 宏文 氏 

  パネリスト   ジャーナリスト      新井 光雄 氏

パネリスト   美浜東小学校 校長    吉田 正  氏

パネリスト   福井大学付属中学校 教諭 塚田 勝利 氏

 

「セミナーの概要」

   エネルギー・環境教育セミナーは、北陸3県の教育関係者を対象にエネルギー・

  環境教育の意義と具体的な展開について、講演者と参加者が討論する双方向型で開

  催されました。

 このセミナーの基調講演には、ジャーナリストの新井光雄氏を迎え「体験的エネ

ルギー試論 −ジャーナリストの視点から− 」のテーマで、日本のエネルギー

問題を理解するための最も重要な認識は自給率4%という現実であり、30年前

の「石油危機」で日本はいったい何を学んだか、という問題意識の中で、エネ

ルギーに係る「安定供給」、「厳しい経済性の追求」「環境性への熱望」、「社会

性(エネルギーの種類に対する好き嫌い)」について講演されました。最後に、

「日本は無資源国、常にベストミックス、最適合のエネルギーを考えていかなけれ

ばならない。」で締めくくられました。

 

  続いて、エネルギー環境教育実践校である福井県美浜町の菅浜小学校、美浜中学校

の2校から事例発表がありました。菅浜小学校の大野豊先生からは「既存の教育計画

を生かしたエネルギー教育の実践」というテーマで、年間のカリキュラム、年間計

画などの発表がありました。また、美浜中学校の知場克幸先生からは、「地域の特性

を活かしたエネルギー環境教育の在り方の検討と実践」というテーマで、平成18年

度の実践内容、その成果と今後の課題等について発表がありました。

 

 このあとパネル討論では、コーディネータに京都教育大学の山下宏文教授を迎え、

基調講演された新井光雄氏、美浜東小学校の吉田正校長、福井大学教育地域科学部付

属中学校の塚田勝利先生をパネラーに、「エネルギー・環境教育実践のためのカリ

キュラムづくり」のテーマで討論が行われました。討論では、まずコーディネータの

山下教授から、「エネルギー環境教育のとらえ方」、「エネルギー環境教育のカリ

キュラム」の2点に係るプレゼンテーションが行われました。

  続いて、美浜小学校の吉田校長から原子力発電所との共生、また発電所などを地

域資源として有効に利用し、環境・エネルギー教育を充実させる美浜町の取組が紹介

されました。また、福井大学付属中学校の塚田先生から「私たちは原子力とどう向き

合うのか」をテーマにしたカリキュラムの構成とその実践的な単元についての説明があ

りました。

  このあと、活発な討論があり、また参加者からの質問時間もあり、最後にコーディネ

ータの山下教授の「エネルギー環境教育を学力に結びつけなければならない・・活用さ

れる力が求められている」、「そのためにはエネルギー環境教育にはカリキュラムが必

要である」、「エネルギー環境教育を行うためには、子供たちの実態を見極めて実施し

なければならない」のまとめで締めくくられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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