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相談事例紹介 No.3


アポイントメントセールスで宝石を購入したが、返品したい

(相談者 20歳代男性 , 契約金額 460,000円)

 自宅に女性から電話があり、「会って話をしませんか。」と誘われた。約束した日に指定された喫茶店に行くと「展示会をやっているから一緒に見に行こう。」と言われ宝石店に連れて行かれた。そこで「将来絶対必要だから。」とダイヤのリングを勧められた。「契約するまで帰さない。」と2時間も拘束され、家に帰りたいあまりにクレジット分割払いで購入することにしてしまった。後日届いたダイヤリングは、細いファッションリングで、とても値段に見合うものではない。返品したい。
対応対応
 アポイントメントセールスに該当するため、契約書面を受け取ってから8日以内であればクーリング・オフが可能です。書面にて販売店とクレジット会社に通知を出すよう回答しました。
一言アドバイス一言アドバイス
 

 平成16年11月11日に施行された改正特定商取引法では、訪問販売業者は、勧誘に先立って、事業者の名称や商品の種類、勧誘目的である旨を明示することが求められています。勧誘をするためのものであることを告げずに電話などで呼び出し、公衆の出入りする場所以外の場所において当該契約についての勧誘をすることは禁止されています。


 

 若者を狙ったアポイントメントセールスによるトラブルが多発しています。本件のように、宝石、毛皮、絵画等高額な商品を販売する目的を隠して、「いい話がある。」「懸賞に当たった。」などと言って電話で呼び出し、営業所で契約をさせることは認められません。


 営業所等に出かけてしまうと虚偽あるいは誇大な説明を受けたり、しつこく勧誘され断り切れなくなり契約してしまうことがあるため注意が必要です。本件のような「契約するまで帰さない。」という事業者の行為は、特定商取引法で禁止されている威迫困惑行為にあたる可能性があります。


  

 クーリング・オフ期間が過ぎていても、上記のようなことがあった場合は、消費者契約法により契約を取り消せる可能性もあるため、諦めずに早めに弁護士等に相談しましょう。


このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 産業部 消費経済課 消費者相談室
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2836
FAX番号:052‐951‐0537
メールアドレス:qchbih@meti.go.jp