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相談事例紹介 No.2


近所で工事していると言って訪問してきたリフォーム業者との契約を解除したい

(相談者 70歳代女性 , 契約金額 50,000円)

 相談者は共稼ぎの息子夫婦と同居しており、数年前に夫が他界してから昼間はひとりでいることが多い。突然、住宅リフォーム業者から「今日から近所でリフォーム工事します。ご迷惑をおかけするかもしれませんのでご挨拶に来ました。」と訪問を受けた。丁寧な業者だなと思い、何となく世間話をしていると「ところで、お宅の屋根、右から三番目と四番目の瓦がずれていますよ。ウチは専門家ですから直ぐ判るんです。工事しないと雨が降ったとき水漏れします。今なら近所で工事しているからお安くできますよ。」と言ってきた。そういえば先週、台風が来て風が強かったからずれたのかなと思い、あまり良く確認もせず、「お願いします。」と言ってしまった。契約は訪問してきた日に締結し、工事もその日に完了した。 翌日、近所で工事していると話していたのにその日に工事できるなんて何かおかしいと気づき、近所にある知り合いの大工さんに相談すると、「このところ近所で工事している業者は見かけない。お宅の屋根瓦は2年前に葺き替えたばかりで、ずれるなんておかしい。工事代金も高い。解約した方が良い。」と言われた。工事が終わっているが、契約を解約できないか。
対応対応
 訪問販売に該当するので、契約書面を受け取ってから8日以内であれば、仮に工事が完了している場合であってもクーリング・オフをすることができ、また、工事代金が支払い済みの場合、業者はクーリング・オフにより無条件で返金しなければならないし、解約に伴う違約金も請求できないことを説明し、クーリング・オフの通知をだすよう回答しました。
一言アドバイス一言アドバイス
 

 訪問販売による住宅リフォームに係るトラブル事例のひとつです。このケースでは、瓦がずれてこのままでは水漏れすると言って勧誘してくるものですが、他にも耐震工事や外壁補修工事、床下補修工事、白あり防除工事などで、工事の必要性を偽って勧誘する例がみられます。また、「無料で点検します」と言って訪問し、「補修工事が必要」と偽って契約を迫ってくる場合もあります。


 

 もし、リフォームを勧誘されたとしても、安易に契約せず、工事の必要性や工事代金、施工の内容と方法など、充分に検討し、他の業者の見積もりを取って比較したうえで判断しましょう。


このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 産業部 消費経済課 消費者相談室
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2836
FAX番号:052‐951‐0537
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