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相談事例紹介 No.19


自宅で売った指輪を返してほしい

(相談者 40歳代女性 , 契約金額 5,000円)

 新聞に「不要品買い取ります。」というリサイクルショップのチラシが入っていた。高く買ってもらえるなら古着を売ろうと思い、「古着を売りたいので見積もりに来てほしい。」とリサイクルショップに電話をした。数日後に担当者が自宅に来たので、古着を数点だしたところ、全部で500円と言われた。「そんなに安いのであれば売るのはやめる。」と伝えたら、突然、「アクセサリー類はないか。アクセサリー類なら高く買える。」と言い出した。最初は、売ってもいいアクセサリーはないと断っていたが、担当者がなかなか帰ろうとしないので、仕方なく指輪を見せたところ、5,000円で買い取ると言われた。契約しなければ帰ってくれないような雰囲気を感じたので、帰ってほしい一心でそのまま契約してしまった。指輪は、5,000円と引き替えにAの担当者がすでに持ち帰っている。しかし、冷静になってよく考えると、売った指輪は思い入れのある指輪であり、返してほしい。どうすればよいか。

対応対応
 

 自宅を訪れた事業者が指輪を買い取っているため、特定商取引法の訪問購入に該当すると考えられる。よって、契約書面受領後8日間はクーリング・オフをすることができる。尚、クーリング・オフは書面によって行う必要がある。また、クーリング・オフが行われた場合、買取業者は既に受け取った品物を返還し、相談者は代金を返金しなければならないことになっている旨回答した。

一言アドバイス一言アドバイス
 

 訪問購入とは、物品の購入を業として営む者が営業所等以外の場所において売買契約の申し込みを受け、又は売買契約を締結して行う物品の購入をいいます。


 

 訪問購入に該当する場合、購入業者は、契約の内容(物品の種類、購入価格、契約の解除に関する事項等)を明かにする書面を交付することが義務づけられており、そのような書面を受け取ってから8日間はクーリング・オフが可能です。


 また、クーリング・オフ期間中は、物品の引き渡しを拒み、手元においておくこともできます。



このページに関するお問い合わせ先

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