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相談事例紹介 No.1


浄水器の点検商法

(相談者 70歳代女性 契約金額 300,000円)

 自宅に突然、「浄水器を無料で点検します。」と電話があった。無料ならいいかと思い、自宅にきてもらうことにした。電話の翌日、業者がやってきて点検を始めた。点検後、「この浄水器は壊れているので、新しい浄水器に交換した方がいい。今はキャンペーン期間中なので、通常は45万円の浄水器が30万円になる。ただし、30万円で取り付けられるのは今日まで。明日からは45万円になってしまう。」と執拗に勧められた。壊れている浄水器を使っていても意味がない、どうせ新しい浄水器に交換するなら安い方がいい、という気になり、新しい浄水器を30万円で購入する契約をした。その日のうちに、業者は浄水器を交換した。業者が帰ったあとで、いくら安くなっているとは言え30万円の浄水器は高いように思えてきたので、以前の浄水器の販売店に電話してみたところ、「お宅の浄水器はまだ保証期間内なので、もしも壊れていたとしたら無料で修理や交換することができる。」と言われた。本当に壊れていたのであれば無料で交換してもらえばすむことであったし、そもそも本当に壊れていたのかも疑わしいと思うようになり、契約を解除したいと思っている。どうすればいいか。
対応対応
 平訪問販売に該当する取引であり、また、受け取った書面には、クーリング・オフに関する記載がありました。契約書面を受け取ってから8日以内であるため、クーリング・オフの通知を出すよう回答しました。
一言アドバイス一言アドバイス

 平成16年の改正特定商取引法では、訪問販売業者は、勧誘に先立って、事業者の名称や商品の種類、商品販売等の勧誘目的で来訪した旨を明示することが求められています。本件のように、無料点検と称して販売目的を隠して来訪し、販売勧誘を行うことは認められません。


 

 高齢者宅を狙って訪問し、高額な契約を即決させる等契約を急がせる業者がいます。その場で決めずに、ご家族やご近所など周りの人に相談するなど慎重に対応する必要があります。適正な価格なのか、他の業者と比較し情報を集めることも必要でしょう。


 平成20年の改正特定商取引法では、訪問販売業者に「契約を締結しない旨の意思」を示した者に対し、再勧誘をすることを禁止しています。不要な勧誘はきっぱり断るようにしましょう。


 訪問販売の場合、契約書を受け取ってから8日以内であれば、クーリング・オフができます。商品を受け取っていたり、工事が終わっていても、クーリング・オフができなくなるわけではありません。また、「クーリング・オフできませんよ。」などとクーリング・オフ妨害があった場合には、クーリング・オフ期間が延長されます。


 一度契約すると、耐震工事、床下工事(シロアリ防除、床下換気扇、床下防湿剤の散布等)、給排水管工事等次々と勧誘を受けるケースも多く見られるため注意が必要です。


このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 産業部 消費経済課 消費者相談室
住所:〒460‐8510 愛知県名古屋市中区三の丸二丁目五番二号
電話番号:052‐951‐2836
FAX番号:052‐951‐0537
メールアドレス:qchbih@meti.go.jp