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知っておきたいアルコールの基礎知識

最終更新日:平成26年10月9日

Q1.アルコール、エタノール、エチルアルコール、酒精の違いがわかりません。

A.

アルコール、エタノール、エチルアルコール、酒精とそれぞれ呼び方は違いますが同じものです。 「アルコール」は広義には、エチルアルコール、メチルアルコール、プロピルアルコールなどアルコール類の総称です。 しかし、一般的にはアルコールといえばエチルアルコールを指します。 「エタノール」は国際化学命名法の呼び名で、「エチルアルコール」は慣用名、「酒精」は日本語の名称です。

 

Q2.アルコールはどんな性質ですか?

A.

  • お酒の成分と同じなので口に入っても安全です。
  • 無色透明で芳香があり、揮発しやすい液体です。
  • お酒と同じで致酔性があります。 よく燃えますが、青白く見えにくい炎です。
  • 悪臭やすすを出しません。
  • 殺菌、消毒効果があり、防カビにも有効です。
  • 油をよく溶かします。 水とよく混じります。
  • マイナス114度以下にならないと凍りません。

 

Q3.殺菌に最も適しているアルコールの濃度は?

A.

古くからいろいろな説がありますが、アルコール濃度が80v/v%前後が消毒や殺菌に最も適していると考えられています。
アルコールと水分の量の割合がちょうどよいからです。
しみこんでいく速度や、蒸発する時間が適度なので、殺菌効果が最もあがるのです。

 

Q4.アルコール(エチルアルコール)の原料は何ですか?

A.

アルコールは製法が大きく分けて2種類あり、原料が違います。 発酵アルコールは、糖蜜やさとうきびなどの糖質と、トウモロコシ、さつまいも、じゃがいもなどのでんぷん質を原料として作ります。 また、合成アルコールは石油から得られるエチレンを原料として作ります。

 

Q5.薬局方アルコールとは何ですか。

A.

国が制定した規格に合格したエチルアルコールで、アルコールの濃度により、次の3種類があります。 無水エタノール(99v/v%)エタノール(95v/v%)消毒用エタノール(約80v/v%)。 これらは主に病気の予防や治療用の医薬品として病院などで使われます。 薬局方アルコールは発酵アルコールから作られます。 家庭では消毒用エタノールが最も使いやすく、消毒効果が大きく、利用範囲が広いので便利です。 日本薬局方の規格は1886年(明治19年)世界で22番目に制定されました。

 

 

 

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