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ものづくり中小企業 魅力大盛りサイト 

最終更新日:平成29年2月21日

プレス・金型の世界で確立してきた独自の存在感。
自社の技術を活かし、海外展開する最前線で活躍できる。
早川工業 株式会社【岐阜県関市】

  •  中国、東南アジアで広がる事業。海外市場の開拓に挑戦できる。
  •  若手社員の挑戦は積極的にサポート。
     あなたのアイデアから新規事業が生まれるかもしれない。
  •  プレス加工と金型の業界で信頼され続ける、困った時に頼られる存在。
  •  絶対に会ってもらいたいチャレンジャーな社長。

もうすぐ30歳。とある若手社員の奮闘記。
ASEAN諸国、例えば、タイやベトナムには、
モノづくりの拠点を設けている日系企業がたくさんあります。

その中には、金型への需要がある企業も多数。
部品は作れるけれど、金型は作ることができない。
それなら、そこには市場がある。
金属部品の金型を手がける早川工業は、日本から中国へ、東南アジアへとマーケットを広げています。

その販路は、社長自らが足を運び切り開いてきたもの。
2005年、中国に工場を設立。現地の金型企業とも連携して、日本の案件の受け入れ先としても機能しつつ、中国のお取引先とも関係を築いてきました。
それから10年、中国工場は独立して経営を任せる状況となり、次に漕ぎ出そうと見据えた先はASEAN諸国。
今、そのマーケット開拓の中心には、社長に代わって、30歳手前のひとりの若手社員がいます。

大起産業株式会社 イメージ写真
「海外で働いてみたい」と元から志望していた彼。
モノづくりとは無縁の人でしたが、海外へと市場を広げようとしていた早川工場にはピッタリの人材でした。
金属加工や金型のことを学びながら、1年目から中国へ。経験を積み上げ、今ではタイやベトナムでの市場の調査から営業活動までを任せられています。

「『海外で働いてみたい』という希望がもともとあったから、仕事への気持ちの入り方が違う。知識はなくても、意欲的に挑戦してくれる姿勢があればいい。こういう人がもうひとりいてくれたらと思いますね。」

こう語るのは社長の大野雅孝さん。
早川工業が東南アジアへと進出していく仕事を任せられる人材を求めています。

意欲があればチャレンジの背中を押す。
楽しみながらモノづくりできる職場に。
「意欲ある社員には、若手であってもチャレンジの機会を与えたい」と言う大野社長。

例えば、先ほどの海外で活躍する若手社員は、「新しい事業を始めるために、補助金を獲得して機器を購入してはどうか?」と社長に提案しました。
社長は「じゃあ、やってみろよ」と彼の挑戦を後押し。
彼は、社長のアドバイスも受けながら申請書類を書き上げ、その申請は見事に採択されたのです。

彼が力を入れようと進言したのが「リバースエンジニアリング」。
金属部品のプレスに使う金型は消耗品です。部品を作り続ける中で、修理や交換もしなくてはいけません。
使い込まれた金型の中には、どう修理したらいいのか、そもそも修理できるのかさえ分からないものもある。そんな金型を見て、直してほしいという要望も少なくないそうです。
こうした声を受けて、お客様の手元の古い金型を検査・分析して、図面を起こし、可能であれば修理するのがリバースエンジニアリング。
この「金型の診療所」のような事業を行うために、精密な測定器を導入する資金の補助を獲得したのです。

「まず通らないだろうと思ったんですけどね(笑)補助金が通った時の彼からの連絡は、ドヤ顔が浮かぶようでしたよ。
若くても発想があって『やってみたい』という声は応援したいと思っています。20代、30代の発想力を生かして、自分たちの会社のことを考えてもらいたい。ワクワクしながらモノづくりに関わって欲しいんですよ。」

大起産業株式会社 イメージ写真
社員たちがモノづくりに楽しみを覚える「ワクワクネタ」を大事にしたいと大野社長は語ります。
新規事業への挑戦の他には、自社ホームページのリニューアルや展示会での会社PRの企画などを若手社員に任せています。「自社の強みは何か?」という問いを楽しみながら考えてもらいたい。成果が目に見えてカタチになる仕事を通して、若い社員たちは自社と向き合っています。

さらに、中部地方の力のある多分野のモノづくり企業と連携した「中部ものづくりUNITED」にも参加。企業間での交流の機会も、社員にとっては刺激的な時間です。はたまた、社員の中には、廃材を使ったアートコンテストに出品する人もいました。

4週間79型という不可能を可能にできる事業モデル。
プレスと金型のスペシャリスト。
さて、若手社員のワクワクしたモノづくりを後押ししてくれる早川工業は、そもそもどんな会社なのか。

起業から60年にわたり、金属部品のプレスを主たる事業としてきました。
プレス屋ではありますが、レーザー加工や溶接などお客様の様々な要望に応えてきた実績があり、「プレス+α」でいろいろなオーダーに対応できます。
小ロット生産や重量のある建設用の部品など、「人がやりたがらない仕事もやる」という気概のある企業です。「どうしよう…」と困った時に相談できる企業として、お客様の信頼を得てきました。

そんな早川工業は、プレス屋であると同時に金型屋でもあります。普通、プレス屋は、金型を外部に発注するもの。けれど、早川工業は社内で金型のメンテナンスを行ううちにノウハウが積み重なり、お客様の「こんな部品が欲しいから金型から作ってほしい」というニーズにも応えられるようになったと言います。今では売上げの4割弱を占める金型。上で紹介したように、日本だけでなく海外でも需要を伸ばしています。

大起産業株式会社 イメージ写真
「4週間79型」と聞いてピンと来る人はなかなかいないかもしれませんが、これはその道の人が聞けば驚異的な数字。
つまりは、1ヶ月で79もの金型を製造するということ。通常この期間に1社で請負えるのは片手で足りる程度の数だといいます。
79というあり得ない数字をなぜ達成できるのか。その裏側には、早川工業が培ってきた海外でのネットワークがあります。中国工場と多数の現地パートナー企業と連携できるため、多数の金型を一度に発注することができます。この事業モデルの強みは、ひとつの製品の金型を一挙に受注できるという点。例えば、ひとつの冷蔵庫の部品を作るのに要る部品まるごと頼める。お客様にとっても、複数の企業に頼む手間やリスクが省けてメリットがあるのです。それは同時に、早川工業になら全部任せられるという信頼の証ともいえるでしょう。

社内には、プレスのスペシャリスト、金型のスペシャリストが何人もいます。熟練した先輩たちの技術に学びながら成長できる職場です。

アグレッシブな社長と一緒に
早川工業に興味を持ったら、ぜひ膝詰めでじっくりとお話してもらいたいのが大野社長。

大起産業株式会社 イメージ写真
中国から東南アジアへと販路を拓いたり、モノづくりを楽しむために様々な取り組みをしたり。社長自身が、とても前のめりなチャレンジャー。社長が語る「こうしたい!」という思いを聞けば、一緒に歩みたいと心動かされる人は少なくないと思います。

今、大野社長が挑戦していることのひとつがダイバーシティー経営。
早川工業では、現在、知的障がいを持つ社員さんがひとりいます。作業に取り組む彼の集中力は社内でも随一。プレスの作業において、高い実績を残していると言います。「バリアバリュー」という言葉がありますが、高い価値を生み出せる仕事は見つけることができる。障がいを持つ人も、自分を生かして働ける職場を目指しています。この事業を推し進めるために、社長と次期若手現場リーダーがジョブコーチ(職場適応援助者)になるための学習に率先して取り組んでいるのだとか。

また、最近はLGBTの人たちが働きやすい企業となるための取り組みも始めました。早川工業のある関市は「LGBTフレンドリー宣言」を出し、性的マイノリティーへの理解を促進しているまち。そうした中で、早川工業も社長がLGBTの専門家と出会ったのをきっかけに、LGBTフレンドリー企業になるための一歩を踏み出しています。

とはいえ、こうした取り組みは、社内で制度を設けるだけでは目指すものが叶ったとはいえません。
大野社長は、多様な人の気持ちに共感できることで、より心を動かす価値をモノづくりにもプラスできると考えています。ダイバーシティー経営を目指すのは、全ての社員が感動や共感を伴う「感性価値」を生み出すため。カタチだけではなく、働く人たちが理解と納得をした上で、一緒により良い会社をつくっていきたい。そんな取り組みを一緒にできる仲間を待っています。

大野社長と共に、早川工業の事業にも組織にも新しい風を吹かせてみませんか。
 

会社概要
会社名:
早川工業株式会社
法人番号:
6200001019476
代表者:
大野 雅孝
住所:
〒501-3911 岐阜県関市肥田瀬345番地
URL:
http://www.hykw.co.jp/別ウインドウ

このページに関するお問い合わせ先

中部経済産業局 地域経済部 地域経済課 地域人材政策室 
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