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ものづくり中小企業 魅力大盛りサイト 

最終更新日:平成29年1月27日

刀匠の志を受け継ぐ刃物づくり。
刃物のまちでもオンリーワンの技術と事業。
有限会社 エドランド工業【岐阜県関市】

  • 武士と刀匠のように、信頼され続ける刃物づくりの技術。
  • 0.001mmの精度にこだわる技術を身につけられる。
  • 最初から最後までひとつの刃物を作りあげる一貫生産ならではのやりがい。
  • 100年の歴史を受け継ぎつつ、組織を改革していく一翼を担える。

「お客様と私たちは、武士と刀匠のような関係」。
刃物に魂を込める兼景流モノづくり。
大起産業株式会社 イメージ写真 ※刀匠の仕事場の様子。エドランド工業の仕事場ではありませんが、その魂を大事にしています。
エドランド工業のルーツは、鎌倉時代の刀匠「兼景」にあるといいます。
会社としての創業は1919年。
刀鍛冶を原点とするこの会社は、刃物のまち岐阜県関市で、100年にわたり刃物製造業を営んできました。

刀は武士にとって己の命をあずけるもの。
その刀をまかせる刀匠もまた、武士にとって全幅の信頼を寄せる相手。
エドランド工業は、お客様と「刀匠と武士」のような関係を築くことを目指しています。

こんな話があります。
エドランド工業と取引のあったある大手メーカーが、製品に取り付ける刃物をコストの低い海外生産に移行しました。
けれど、海外製品では、その会社の求めるクオリティーを叶えることはできなかった。「やはりエドランド工業にお願いしたい」と依頼が戻ってきたそうです。

似たようなものはつくれても、決して真似できない仕事。
求めるものを期待以上の品質で常に作り上げてくれるという信頼。
機械刃物を手がけるようになって約40年。当初から取引が続いているお客様が少なくありません。
エドランド工業に、自分たちの事業に必要な「刀」をまかせているのです。

関市でも希少な一貫生産。
託されたモノは最後まで自分の手で仕上げる。
エドランド工業の刃物が選ばれる理由はどこにあるのでしょう。

ひとつは、刃物の質。
ポイントは「切れ味」「耐久性」「薄さ」の3点。

製造現場で使われる機械刃物は、当然、よく切れて、長く使えるほど良い。
エドランド工業で作られる「超硬刃物」は、通常は耐久性に優れるが、切れ味が悪いと言われるものです。
ところが、約20年の研究の成果があり、一般的な工具用の鉄鋼で作られた刃物よりも、1.8倍の切れ味、2.4倍の耐久性を実現しています。

さらに、最薄0.25mmの刃物を実現できる技術があります。
「軽薄短小」が求められながら、製作の難しさから避けられることも多い薄い刃物。エドランド工業では、1mm以下の刃物が機械刃物売上の8割を占めています。
エドランド工業だから作れる刃物がある。だからこそ選ばれ続けるのです。

もうひとつは、特徴的な「一貫生産体制」。
刃物は、プレス、熱処理、歪取り、平面研磨、刃付研磨、バフ研磨、検査といった工程を経て作られます。
関市の刃物業界では、会社ごとにひとつの工程を担う分業体制がとられてきましたが、エドランド工業では全ての作業を行っています。

しかも、社内においても、社員一人ひとりが、刃物製作のすべての工程を担える技術を身につけ、担当する刃物は最初から最後まで、ひとりの社員が責任をもって完成させます。

大起産業株式会社 イメージ写真 ※実際のエドランド工業の仕事場の様子。
こうした体制があることで、短納期への対応が可能となり、全工程に通じているため多様な相談を受けることもできます。
お客様にとって、急な要望にも応えてもらえる頼れる存在になれるのです。

任せられた刃物をひとりで作り上げる仕事は、まるで一振りの刀を自らの手だけで完成させる刀鍛冶のよう。
そして、この一貫生産体制が、修得する技術にも関わってくるのです。


どんなオーダーにも応える刃物づくり。
体で覚えるエドランド工業の「刀匠」の技。
エドランド工業の製造現場には、多くの手作業の機械が並んでいます。
製造業の自動化が進んでも、機械にはなし得ない仕事があるのです。
例えば、研磨で求められる厚み調整の精度は0.01mmが当たり前。時には0.001mmという場合も。

それだけの精密な刃物をつくる技術を、社員一人ひとりが備えています。
プレス、熱処理、歪取り、平面研磨、刃付研磨、バフ研磨。
すべての作業をひとりで担い、ひとつの刃物を完成させられるように、仕事を覚えていきます。

0.001mmを整える技は、頭で理解するだけでは身につきません。
研磨する時の手につたわる感触。ゆがみを取る時に刃を叩く強さ。
自分がどうしたら、刃がどうカタチを変えたか。
手で感じ、脳に刻み、技術が体に染み込んでいくのだといいます。

入社17年目の小椋さんはこう語ります。
「自分の手で作業ができるようになるから成長ははっきりと感じられます。『あの先輩のやっている作業むずかしそうだなぁ』と見るだけだったものを任せてもらえるようになって。周りから認めてもらえていると実感できて。 次第に、自分の技術でお客様の要望をどう叶えられるか考えられるようになって。同じ刃物をずっと作っているわけじゃなくて、まったく新しい刃物の依頼をいただくことも多いので、そういうオーダーをカタチにしていくのは楽しいですね。 何年やっていても、身につけた技を応用して新しいモノに挑戦できて、技術的にもまだまだ伸びシロがあると思える仕事ですよ」。

大起産業株式会社 イメージ写真
技を磨くことにゴールはない。「何年で一人前になれる」とは言えない。努力が確実に成長につながる仕事です。
一朝一夕で手に入る技術はありませんが、お手本となる先輩たちは10年、20年のベテラン揃い。OJTで先輩を見て学び、積極的に相談をしながら、技術を受け継いでください。

刃物づくりの全ての工程を身につけたら、ひとつの刃物の一貫生産を任せられます。責任も大きくなりますが、オーダーメイドで刃物を作りあげる仕事のやりがいは、分業制の会社では味わえないもの。リピートでご依頼をいただくことができれば、まさにお客様の「刀匠」として信頼された証です。

組織として新たな改革を。
刃物づくりの技術を駆使して、高度経済成長期には栓抜き、缶切り、はさみなどのモノづくりにも挑戦し、40年前から一貫生産の機械刃物製造を主たる事業としてきたエドランド工業。
高いクオリティーでお客様の要望を叶える仕事に、技術者たちが誇りをもって向き合ってきたといいます。それゆえに取引が長年続くお客様も多く、世相が移り変わろうとも赤字を出さない安定した経営を実現してきました。

そんなエドランド工業は、数年前から組織の改革にも取り組んでいます。
新規顧客の開拓は取り組みのひとつ。営業対象を広げ、製品の展示会にも積極的に参加し、情報発信にも力を入れるなど、事業のフィールドを広げようとしています。社内では、職場環境の整備や外部からの工場見学の受け入れなども行っています。
約100年の歴史を重ねてなお、時代にそくしたより良い会社にしていこう。伝統を生かしながら、仕事の仕方、組織の動かし方を再度見直そうとしているのです。

大起産業株式会社 イメージ写真
エドランド工業に入社する人たちには、組織改革にも関わってもらいたいといいます。もっと良くなるアイデアを経営層と一緒に出してくれる人。組織に変化を起こしてくれる人。そんな人材を求めています。技術者として個人が成長するだけでなく、組織の成長にも関われる可能性にあふれた会社です。






会社概要
会社名:
有限会社エドランド工業
法人番号:
3200002018488
代表者:
代表取締役 久保 公司
住所:
〒501-3217 岐阜県関市下有知3846-1
URL:
http://qoncut.com/別ウインドウ

このページに関するお問い合わせ先

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